【ルールは2つ!】ヨガの前と後食事はどうしたらいい?身体のメカニズムに合ったおすすめ食材を解説 image

【ルールは2つ!】ヨガの前と後食事はどうしたらいい?身体のメカニズムに合ったおすすめ食材を解説

「直後は食べない方がいいみたいだけど、動くからお腹が空いてしまう!」「ちょうど夜ご飯の時間にレッスンだけど、何も食べないと空腹が辛い…」などなど、ヨガをする時の食事について悩んだことはありませんか?

ヨガをすることで体にはどのような変化があるのかメカニズムを知りながら、具体的にどんなものを食べたらいいのかを紹介します。ダイエットを考えている方も必見です!

ヨガの時、食事はどうされていますか?

ヨガを実践している皆さん、食事について迷われたことはありませんか?

  • 2時間空けた方がいいって聞いたけどお腹が空いてしまう!
  • 仕事終わりにそのままレッスン、何も食べないと空腹が辛い…
  • 喉が渇くのに、一度に水をたくさん飲んではいけないの?

わかってはいても、動けばお腹が空いてしまいますし、空腹すぎても気持ち悪く集中できませんよね。

今回は、私たちの体に何が起こりこのような決まりがあるのかを説明していきます。

ただ「2時間食べてはいけない!」と思い、我慢するのは辛いですよね。

また、仕事終わりに向かう時などどうしてもお腹が空いてしまう時にはどのようにしたらいいかも紹介していきます。

食事にルールを設けたり、積極的に取り入れたい食材を知るだけでヨガの効果も上がっていきます。

我慢!と思わずに、健やかな体作りを目指していきましょう!

ヨガの食事ルール

食事の仕方によっては、せっかくヨガをしたのに台無しになってしまう…なんてことも。

より効果を得るためにも食事のルールを意識しましょう。

まずはルールを確認

ヨガの時の食事のルールを確認してみましょう。

インストラクターさんから説明を受けた方も多いのではないでしょうか。

  1. ヨガの前と後、どちらも食事は2時間空ける
  2. 水は一度に飲みすぎない

まずは、この2つのルールを意識してみましょう。

体には何が起こっているの?

この2つそれぞれのルールを守らないと、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

ヨガをすることで体に起こる変化を活かして食事をしましょう。

ヨガの前と後、どちらも食事は2時間空ける

ヨガをすると「代謝」が上がった状態になります。

継続し、基礎代謝そのものが高くなると

  • 太りにくくなる
  • 体温が上がり、冷えの改善に
  • 免疫力が上がる
  • 髪の毛や肌が綺麗になる

とたくさんの嬉しい効果があります。

そもそも代謝とは「体の中でエネルギーが変換」されている状態のことです。エネルギーや栄養を取り入れ消化し、また体を機能させるためにエネルギーが使われています。

つまり、代謝が上がるとエネルギー変換のために吸収率も高くなっている状態になります。

なんと通常より吸収率は4倍にも!

ヨガの後すぐに高カロリーなものを食べてしまうと、いつも以上に体に取り入れてしまうのです。もちろん、体にいいものを食べればその栄養もいつも以上に摂ることができます。

しかし、私たちが思っている以上に食事はエネルギーを要すること。まずは使った体を労るためにエネルギーを使い、吸収率が落ち着いてから食事を取りましょう。

水は一度に飲みすぎない

一度にたくさんの水分をとっても、吸収しきれずむくみとして体に残ってしまいます。

ヨガを始めた方の中には、顔や足のむくみにお悩みを抱えている方もいるはず。水の飲み方次第では、かえって浮腫んでしまうこともあるんです。

さらに、水のがぶ飲みはむくみだけでなく、脱水の原因にも。

ヨガをしてたくさん汗をかくと、水分とナトリウムが体の外に出ていきます。この状態で水を大量に飲んでしまうと体液は薄まってしまい、濃度を元に戻そうと体が促し、水分がさらに出て脱水状態になってしまうのです。

喉が渇いたと感じる前から、少しづつ飲むことが大切。日常生活から、水をこまめに摂る習慣をつけましょう。

おすすめの食材

前後2時間空けるメリットはわかったけど、ヨガの前に何も食べないと空腹が辛いし、ヨガの後には吸収率が高いし…何を食べていいのかわからない!

と迷ってしまいますよね。

おすすめの食材とともに、もしお腹が空いてしまった時にはどうしたらいいのかを紹介します。

ヨガの前

ヨガの前に2時間ほど空けることができるなら、糖質を摂るのがおすすめ。

近年、糖質ダイエットが話題になっていますが、過度に糖質を削ってしまうと

  • 集中力が保たず、頭がぼーっとする
  • 体力が低下する

といったデメリットがあります。

糖質はエネルギー源となり、私たちの体を動かしてくれています。

ガソリンがないと車が動かないのと同じように、「糖質=太る」という固定概念を手放し、動くために糖質を摂ることを心がけてください。

白米・ヨーグルト・じゃがいも・鶏むね肉・白身魚

もしもお腹が空いてしまったら

お仕事からレッスンへ直行し、2時間前に食事の時間が取れないなんて時もありますよね。

そんな時は、ナッツがおすすめです。栄養価が高く、しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され空腹感が緩和されます。

他には、ゼリー状の飲み物やドライフルーツも◎

食べすぎてしまうと、うつ伏せになったり、逆転のポーズの時に気持ち悪くなってしまうので、「つまむ」程度に口にすることを意識しましょう。

ヨガの後

汗をかいた後なので、ミネラルを摂ることを意識しましょう。

食物繊維・ビタミンが豊富な食材も摂るように心がけると効果はさらに上がります。

吸収率が上がった状態なので、油っぽい食事や甘いものは避けましょう。

海藻・小魚・豚肉・キヌア・玄米

もしもお腹が空いてしまったら

プロテインとナッツを摂りましょう。

プロテインは筋肉の修復を促し、満腹感も得られるのでその後の食事での食べ過ぎを防ぐことができます。

ナッツはコンビニでも手軽に購入でき、ミネラルが豊富なのでレッスンの後にもおすすめです。

我慢!と思わずに無理のない食事を

体に何が起こっているのかを知っておくだけでも、自然と食事をセーブすることができます。質のいい食材を選び、間食も上手に利用してみましょう。

糖質はカットしたほうがいい!水はたくさん飲んだ方がいい!

とダイエット法だけに注目するのではなく、極端に実践することで起こる危険性も調べるようにしてみましょう。

長く続けるために、体にも心にも無理のないよう食事と向き合っていきましょうね。

最後まで読んでくださりありがとございました!

やってみよっか?

ログインなしで「いいね!」
あなたに合った情報が探しやすくなります



余暇のアイデア人気ランキング

特集連載

あなたにおすすめ

「いいね」すればするほど、あなたの好みに合った余暇プランがピックアップされます
ログインなしで「いいね!」
あなたに合った情報が探しやすくなります