ヨガを始めるか迷っている人必見!ヨガを続けて実感した効果【心編】
私がヨガを続けて実感した効果を、実体験を交えながら紹介します。
今回は後編の【心編】。
これからヨガを始めようか迷っている方や、始めたけれど効果が感じられず悩んでいる方の参考となれば幸いです。
ヨガを続けるとどんな変化がある?
私がヨガを続けて感じた身体への変化・効果を紹介します。
ヨガを始めて実感する効果として、
「身体が柔らかくなった」「肩こりがなくなった」
などはよく耳にしますよね。
今回は、ヨガを始めたことで感じた心の変化について詳しく紹介していきます。
最近はダイエットとしてヨガを始める方が多いので、「ヨガが気になるけれど、体重を落としたいわけではないし…」と始めようか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん、ヨガは身体を内側から変えてくれますが、 日々が健やかになるような心の変化も大きく得ることができます。
すでに運動習慣がある方や、感情の起伏に悩みを抱えているという方の参考になれば幸いです。
効果①「自分を客観視することができる」
私がヨガを初めて感じた心の変化は、ズバリ「自分を客観視することができる」こと。
自分を客観視できることで、日常にどのように活きてきたのかを詳しくお話しします。
感情に気づくことができる
失恋を経験したり、対人関係や今後の人生について悩んだり、はたまたホルモンバランスにより"得体の知れない不安"に襲われたり…寂しい・悲しい・苦しい、といったネガティブな感情を抱くことは誰しもありますよね。
過ぎてみれば「私は何があんなに悲しかったのだろう?」「何に涙を流していたんだっけ?」と思うこともありますが、ネガティブな感情というのは囚われやすく、気づくとすっぽり覆われて抜け出せなくなってしまうもの。
しかし、「自分を客観視することができる」ことによって、まず 「ネガティブな感情を抱いていることに気づく」 ことができます。
「私は今悲しいんだ」と気付くことができれば、「何で悲しいんだっけ?」と感情を抱いた理由を考え、どのように対処したらいいのかが自然と見えてくるはずです。
感情に気づき、理由や対処方法を考えても考えても出口が見えない時や、時間が解決してくれるのを待つ時も正直あります。
しかし、ただネガティブな感情に振り回されるのではなく、わずかな時間でも自分と向き合い感情に気づくことで、 心に余白が生まれて、少しづつ楽になってきたのを実感 しました。
ネガティブな感情への耐久ができる
ネガティブな感情に気づけるようになってくると、次第に耐久ができてきます。
考えても考えても対処方法がわからない時には、「なんで私はわからないんだ」とかつての私は余計に落ち込んでしいました。
しかし、「散歩してみようかな」「ゆっくりお風呂に浸かってみよう」と考えることをお休みして、 感情から離れることができるようになりました。
家だと、つい考えも息も詰まってしまいがち。物理的にも離れることで、得られる答えもあります。
あまりにもネガティブな感情に囚われていると、そんなことを考えたり、思いついたりする余裕もありませんが、自分の感情に気づく習慣ができると、 対処方法の幅も広がってきます 。
効果②自分を肯定できる
日本人は特に、謙虚に見せることに美学を感じる方が多いですよね。
しかし、 謙虚に見せることと自分を卑下するのは全くの別物 。
褒められても、「いやいや私なんて」と口癖のように言っていたことが言霊となり、自分に呪いをかけていたことに気づきました。
私は、"現状に満足せずさらに上を目指すこと"と、"自分を認めないこと"の区別が上手くできなくなってしまい、自信がなくなり自分を肯定できなくなってしまいました。
ヨガを通して、自分の内側と向き合うようになってから、 「不得意なことや過去に失敗したこと全部含めて私なんだ」 と少しづつ理解できるようになりました。
思考が変わると言葉も変わり、褒めてもらったら、「いやいや私なんて」と真っ先に否定するのではなく、わざわざ伝えてくれた相手へ感謝を込めて「ありがとう」と伝えられるように。
今後もずっと向き合っていく 自分を好きになれるきっかけ を与えてもらいました。
まとめ
ヨガを続けたことで実感した効果【心編】を紹介しました。
身体だけでなく、心の不調を感じている方はヨガを始めてみませんか?
自分の内側と深く向き合うことに怖さを覚える方もいらっしゃるかも知れませんが、指標となり日々を健やかに導いてくれるはずです。
人生の中で最も時間を共にする"自分"を愛し、大切にしてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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