日帰り可!東京リゾート伊豆大島サイクリング
東京から120km離れた大自然の離島、伊豆大島。東京・竹芝から船で行けるのをご存じでしょうか?東京の知られざるサイクリストの楽園です。
大自然を満喫しながらサイクリングができるので本当におすすめ!この記事では初心者の方から上級者の方まで、おすすめのコースと立ち寄りスポットをご紹介致します。
東京から伊豆大島までの行き方
東京・竹芝から伊豆大島まで自転車は輪行となります。個人の場合は自転車を輪行袋に入れ、あらかじめ予約しておいた乗船券とは別に 「手荷物券」 を購入する必要があるのでご注意ください。
高速ジェット船 (所要時間・約1時間45分)
座席の値段は一律で、船内にはお手洗いと自動販売機があるだけです。 移動時間が短くて済む のでおすすめです。高速船行なのでシートベルトをしている時間は長いですが、揺れも少なくあっという間に到着します。
夜行大型客船 (所要時間・約6時間)
2020年夏に就航したばかりの「さるびあ丸」。 値段の違う6種類の客室があり、船内施設はとても充実しています。レストランやシャワールームがあるので、サイクリングで時間が無くなってしまっても大丈夫です。船で過ごす時間も旅だと考えて、のんびり過ごしたい方におすすめです。 夜出発なので展望デッキから観る夜景がとても綺麗で、船から見えるこの夜景も旅の”おまけ”ですね。
おすすめコース
伊豆大島は信号が少なく、車通りも少ないため初心者でも走りやすい場所です。 道も舗装されていて走りやすいです。レンタルサイクルができるお店や、工具・空気入れを設置している場所もあります。ただし飲料や補給食はあらかじめ用意しておいた方が良いです。
絶景!海を観ながらサンセットパームラインコース
初心者におすすめ。トライアスロン大会のコースに使用されているコース。 広い海を横目にのどかな風景が広がります。名前の通り夕日の絶景ポイントです。
近くの牧場に隣接した島の農産物直売所「ぷらっとハウス」では、美味しいジェラートやロールケーキ、新鮮野菜や大島牛乳などの特産物を購入することができます。
伊豆大島1周約46.6kmコース
火山島ならではのアップダウンがあり、中上級者でも楽しめるコース。 時計回りよりも、反時計回りに進むコースの方が、筆島を眺める絶景ポイント付近の上りが多くなります。この辺りは信号が無いため自分のペースで走れるので、ある意味走りやすいとも言えるでしょう。美しい風景を思う存分堪能しながら走れます。
三原山ヒルクライムにチャレンジ
三原山山頂口までのヒルクライムコースは3つ
- あじさいレインボーライン (距離10.2 km)
- 三原山登山道ルート (距離12.1 km)
- 御神火スカイライン (距離6.5 km)
中上級者におすすめのコースは「御神火スカイライン」です。
標高差522m平均斜度8.7%の激坂。景色の良いパノラマ道路で、舗装路がずっと続くので走りやすいです。 山頂からの景色は絶景で、まさに頑張って上ったご褒美といったところです。あえて写真を載せないので、ぜひ、ご自分の目で確かめてみてください。
サイクリングしながら絶景ポイント巡り
地層大断面図
「伊豆大島」といえば、この景色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
バームクーヘンのような見た目をしています。 反対車線に自転車を停めるスペースがあるので、小休憩しながら写真撮影をするのにおすすめスポットです。
筆島見晴台
筆の穂先の様に見える事から名づけられた筆島。 その筆島が綺麗にみえる絶景スポットです。時計回りにサイクリングをしている方は長い下りの後に。反時計回りにサイクリングをしている方はここから長い上りがスタートします。
信頼の輪・バディーズベル
サンセットパームライン野田浜にある大きな輪の中にある鐘。 信頼し合う2人で鐘を鳴らし合う写真は、SNS映えする事間違いないでしょう。天気が良ければ富士山を輪の中に収めた写真を撮ることもできます。夕日もまた絶景でおすすめスポットです。
サイクリングでしか得られない視点で、大自然を満喫
東京から近くて大自然を満喫できる伊豆大島。 いかがでしたでしょうか。ロードレースの大会が行われる事もあり、島全体でサイクリスト歓迎の雰囲気があります。 景色だけでなく、温泉やグルメも魅力がまだまだたくさんあります。日帰りでも宿泊でも、何度も訪れたくなる場所です。 癒されに、または挑戦をしに。様々な目的で訪れてみてはいかがでしょうか。
出典・参考
やってみよっか?