テニスの練習は場所を問わない?コート外の練習方法とメリット
「コロナ禍でテニスの練習がしたくても出来ない」と悩んではいませんか。この記事では、家や公園などでも出来るテニスの練習法を解説していきます。コロナ禍でもテニスをしたいと考えている方は必見です。
テニス練習は家の中でもできる
ラケットに球を乗せてコントロール
テニス練習をするならコートでの練習が最適解です。しかし、コロナ禍においては市営や県営のテニスコートが使えない場合も多くあります。そういった時には家の中でテニスに触れる機会を作り、コートでのテニスに備えて感覚を維持することが重要です。
例えば、ラケットの面や縁を使って同じ間隔で球をポンポンするのがおすすめです。ただし、ただポンポンするだけでは練習にならないので、同じ高さにポンポンすることを目標に何球打つか決めてからポンポンするようにしましょう。
筆者の場合は、週に何日間か、決めた時間に50球ポンポンするようにしています。これくらいの頻度と回数が続けやすくておすすめです。
安定的なテニスをするための体幹トレーニング
また、家の中ではテニスラケットに触れない練習もできます。例えば、体幹トレーニングなどはテニスだけでなく、日常生活に使う筋肉を鍛えるトレーニングです。特に背中やお腹の筋力トレーニングはテレワークをしている社会人にとって難しいので、重点的にやっていきましょう。
筆者の場合は、Youtubeなどで体幹トレーニングや腹筋トレーニングなどをプレイリストに追加しておいて、週に4日、動画をルーティーンとして実行しています。体幹トレーニングはマットさえあれば、場所を問わずに実行できるトレーニングです。健康的な肉体を維持するためにも、体幹トレーニングを継続的にしていきましょう。
ラケットに跳ね返るゴムを付けて練習
ラケットに取り付けて、跳ね返ってくるラケット用のゴムで打球練習をするのもおすすめです。自宅に庭や広めのバルコニーがある人は自宅付近でもできるトレーニング方法です。この方法であれば、送球や返球の練習が実践よりも早いペースで練習が可能で、練習を重ねていけば、実践で柔軟に状況判断できるようになります。
近所の公園でもテニス練習はできる
近所の公園の壁を効率的に利用
大きい公園には、壁があることも多いです。筆者の家の近くには「樹林公園」という公園があります。坂道が多い土地柄であるため、公園自体が坂の下に作られています。そのため、壁や柱が多く設置されているのです。その壁を使って、壁打ち練習をするのが筆者の学生時代の時の練習方法でした。テニス練習をする時にネックなのが、実践で役に立つような練習をするのが難しいということです。しかし、壁打ちなら実戦を想定した練習が可能でしょう。
ネットにテープを貼ってコントロール練習
公園にはサッカー用のグラウンドが設置してある場合があり、その周りにはネットが張られている場所もあります。ネットにテープを張って目標の高さを定めて、ボールを目的の高さに打つ練習をしましょう。高さを定めて打球することで、コントロール練習をすることができます。
友人とラリーをして練習
友人を誘うことができれば、公園の空いているスペースでラリー練習も可能です。ちなみに、ラリーする場所の地面はアスファルトの方がバウンドのイレギュラーがないのでおすすめです。芝や土の場所だと、どうしても小石や草などがあるので、イレギュラーバウンドを気にしながらラリーをしていく必要があります。実際のコートにはそのようなイレギュラーはないので、アスファルトの地面でラリー練習しましょう。
テレワークのストレス発散にはテニスが最適
体幹トレーニングとテニス練習を併用
上記したように、体幹トレーニングは実際にテニスコートで練習できない時に有効です。また、屋内や屋外でテニスコートを使わない練習をすることも可能です。そして、スポーツを通じて感じる感覚は、日々のストレス解消に役立ちます。
テニスの効果
テニス練習を継続していると、その他の勉強やトレーニングにも活かせます。なぜなら、何か物事を継続して行っていくためには強い意思と忍耐力が要求され、そういった能力を身に着けるために効果的なのが"継続"の力なのです。「今日はやる気がおきない」という時こそ、何か1つの物事を継続してみましょう。筆者の場合には、テニスを継続していたことが、結果として勉強や仕事にも結びついています。
日常にテニス練習を取り入れて、健康的に日々を楽しもう!
この記事では、コロナ禍でも行えるテニス練習を紹介し、テニスを継続していくことの効果を見てきました。テニスは球技で、実際に試合を行うためにはテニスコートでやるしかありません。
しかし、テニスに触れるためにはテニスコートは必ずしも必要な存在ではありません。テニスに触れる時間を増やして、継続することが重要なのです。テニスを日常に取り入れて、健康的に日々を楽しみましょう!
やってみよっか?