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貧乏キャンパーの定番料理3選 | お金をかけなくても贅沢はできる

筆者は日々の仕事や日常のストレスから解放されるためにキャンプを始めました。しかし、キャンプを始めてすぐにキャンプ道具とキャンプ費用の高さに唖然。

この記事では、「貧乏でもキャンプを楽しめる!」という考えの下、筆者なりのコスパ高めのキャンプ飯を提案します。

  • 1時間
  • Budget1,000円以下
  • Tools 道具(難度) ■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

BBQ残飯チャーハン

キャンプではBBQするのが定番

キャンプ場ではBBQするのが定番です。少なくとも筆者の周りでは本格的な料理というよりも、自然の中でただ食材を焼いたり、蒸したりするスタイルのキャンパーが多いです。自然の中でBBQをするとそれだけで高級食材を食べた時のような喜びがあります。

ソロキャンプをする時でもこのスタイルは変わらず、BBQ用に串打ちをしてから、調理を始めるという流れがキャンプの始まりの合図になっています。

余った肉や野菜は捨てるしかないのか

しかし、キャンプ場でBBQをしていると、どうしても焼いた食材の中で食べきれないことがあります。その場合、特に野菜が残る場合が多いです。これだから男性ばかりのキャンプは嫌ですね笑。残った野菜の大半は筆者が"野菜当番"として食べていましたが、全ての食材を処理しきれるはずもなく、捨ててしまう食材も多くありました。

焼肉用の食材とメスティンで炊いたご飯のコラボ

そんな時に思いつきで始めたのが、BBQ残飯チャーハンでした。もちろん、衛生的にはよろしくないし、行儀も悪いです。しかし、どうしても食材を捨てることに抵抗があった筆者は余った食材とタレ、そしてにんにくと生姜を使ったチャーハンを作り始めました。作ってみると好評で、「まずい野菜が化けた」と褒められたのかよくわからない賛辞を貰い、その後のキャンプ場では定番メニューと化しています。

作り方は、ごま油を中華鍋に引いてにんにくと生姜を炒めます。その後、卵(あれば)と肉を投入し、最後にご飯を入れて炒めます。焼肉のタレと塩・胡椒で味を整えたら完成。

毎回味が違うので、出来上がりが楽しみな逸品です。

醤油と砂糖で食べる焚火餅

餅はキャンプのお供

筆者にとっての餅はキャンプの必需品です。なぜなら、餅は数分で焼き上がるし、下準備が必要ないからです。

しかし、本音を漏らせば、白米をお腹いっぱい食べたいと思うのが日本人。ごはんの準備には30分前後かかるので、その間の飢えを凌ぐために餅を用意しています。

焼肉のタレで食べれば昼食になるし、砂糖醤油で食べればスイーツにもなるという万能食材です。

数分で調理可能

また、餅は調理時間が短いのが特徴です。焚火台を用意して、数分経てば準備OKなのは嬉しい点です。しかし、焚火の火力と餅の置き場次第では、よく焦がしてしまうのも事実。

筆者は出来るだけ網の縁際に餅を置いておいて、表面に色が付いてきたら数センチ中心に寄せるという焼き方で失敗率を30%にまで抑えています(結構失敗してる!)。

醤油と砂糖で間違いない

餅の調理後にはお好みのタレで食べますが、特に多用しているのは砂糖と醤油の組み合わせです。その他にはハチミツと醤油などの組み合わせも好きです。餅自体には味があまりないので、タレの組み合わせが自由なのが良いですよね。

筆者の友人には毎回違うタレを持参してきて、タレ品評会を始める人もいます。

焚火で作る回鍋肉

念のために持ってきた中華鍋

筆者の自宅には妹がおり、数年前まで調理師専門学校に通っていました。その時に包丁セットと鍋セットを買ったようなのですが、あまり使っている様子がありません。そのため、錆ついていた中華鍋を借りて、キャンプ場で使ってみることにしました。

筆者は自宅ですら中華鍋を使ったことがなかったので、使い勝手がわかりませんでしたが、徐々に扱いに慣れ、チャーハンや中華を作る時に大活躍しています。

ちなみに、バーナーでも調理しやすい直径20㎝前後の小型のものが汎用性が高くておすすめです。

火力が安定すれば一瞬で調理完了

回鍋肉に必要な食材は豚バラとキャベツ、ピーマンくらいで、特別な食材は必要ありません。調味料に関しては甜麵醬や豆板醬は持っておくとベターですが、あとのものは焼肉のタレでだいたいの味が整うので調味料を揃えるのは難しくありません。唯一の懸念点は焚火で調理する場合に火力が不安定なことですが、バーナーでも調理できるので、柔軟に使い分けていきましょう。

食材は事前に切っておくと便利

にんにくや生姜などの食材はみじん切りが必要で、現地で切るとこぼれたり鬱陶しいと感じることが多いので、事前にみじん切りしてジップロックに入れて持ってきましょう。ご飯のお供に最高な回鍋肉があれば、肉を大量に買う必要もなくなるでしょう。

自分なりの定番飯を編み出して、キャンプの楽しみを増やしていこう!

この記事では、筆者の定番キャンプ飯を紹介しました。正直、人によっては全く参考にならないこともあるかもしれませんが、お洒落で高価なメニューは筆者のような貧乏キャンパーには不可能です。

筆者は筆者なりに毎回のキャンプで新作のメニューを試して、一喜一憂しています。読者の皆さまも自分なりのメニューを考えて、友人とシェアしてみるとキャンプの幅が広がって楽しみが増えるのはないでしょうか。

やってみよっか?

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