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スキーウェアの下は何を着ればいい?服装のレイヤリングのコツ

スキーの服装といえばスキーウェアですが、スキーウェアの下に何を着ればいいのか分からない人も多いのでは?

絶対これを着なければならないといった決まりは全くありませんが、できれば快適に過ごしたいもの。

今回は、スキーウェアの下のレイヤリングについてご紹介します。

  • 半日
  • Budget5,000円以下
  • Tools 道具(難度) ■■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

スキーウェアの下は普段着でいいの?

スキーウェアの下に普段着を着るのは、決してNGではありません。実際、私も幼少期の頃は普通にジーパンと長袖の上にスキーウェアを着ていました。

ただ、成長するにつれ、知識が増えてきたこともあり、スキー専用のウェアを買うように。今は、登山ウェアをスキーでも着まわしています。

普段着でも十分に滑れるのですが、やはり 快適性 というところでは、アウトドアウェアの方が勝ります。

レイヤリングの重要性

レイヤリングとは、いわゆる 重ね着 をちょっとカッコよく言ったものです。体を動かすスポーツでは、運動中と休憩中の体温に差があるため、 こまめに温度調整できる レイヤリングが服装の基本。

寒いからといって分厚いニットを着ていくと、運動中暑くなっても脱げません。汗をたくさんかくと、今度は休憩中の汗冷えの原因に…。

寒くなったら上に重ねて、暑くなったら1枚脱ぐ。レイヤリングは汗冷えを防ぐための方法でもあります。

汗冷え対策と温度調整しやすい服装が基本

吸湿性・速乾性の高いもの

アンダーウェアやその上に着る長袖などのベースレイヤーは、 吸湿性と速乾性に優れたもの を選ぶのが基本です。吸湿速乾性がないと、汗をかいた際に下着が肌にベタベタくっついて不快な思いをすることも。

素早く汗を吸い上げて、濡れても早く乾く素材のウェアを着用することで汗冷えもしにくくなりますよ。

私は保温性もあるメリノウール素材のものを愛用していますが、めっちゃ汗っかきな自覚がある人は、ポリエステル系の方が快適だと思います。

フロントジッパー付だと調整しやすい

スキーをしていると、リフトに乗っている時は寒いけど滑りだしたら暑い…ということが頻繁に起こります。そんな時にフロントジッパーが付いていると、首元を少し開けるだけで涼しくなるのでとても便利。

私は首元だけでなく、両脇の下あたりに ベンチレーションが付いているウェア を着用しています。こまめに温度調整できるので快適!

寒い時にはさらにフリースを重ねるのも◎

標高の高いスキー場に行くときや天気が悪い日など寒いと感じる日には、長袖のベースレイヤーの上からさらにフリースや薄手のダウンを着てから、スキーウェアを着ることもあります。

滑りだして暑くなったら脱げばいいだけなので、寒さを感じるなら着用した方が安心!ダウンは濡れると乾きにくく保温性も落ちるので、 滑る最中に着るなら中綿は化学繊維の方がおすすめ です。

ズボンの下はタイツ

スキーウェアのズボンの下は、私はインナーパンツであるタイツのみで滑っています。

スウェットを履いている人もいますが、スウェットは動きにくくて濡れると乾きにくいのが難点。足元は冷えやすいので、吸湿速乾性に加え保温性があるものがおすすめです。

また、靴下選びも重要!特にリフトに乗っている最中は足元が冷えるので、長めで暖かい靴下で防寒対策を!

首や頭も暖めて寒さ対策を!

スキーウェアから出ている首や頭の防寒対策も忘れずに!首元はネックウォーマー、頭はニット帽、寒い場合は耳まで隠れるニット帽だと暖かいですよ。

風や雪が強くて寒さが厳しい時は、顔を覆うバラクラバがあれば頬や鼻も寒さから守れます!

レイヤリングで1日中快適に!

緩急が激しいスキーでは、レイヤリングで上手に体温調整を行うことが大切です。こまめな調整で汗冷えを防ぎ、1日中快適に楽しみましょう!

やってみよっか?

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