【バカンスで行きたい】世界最高レベルの透明度!マルタのブルーラグーン体験レポ
夏といえばきれいな海。日本の自宅で過ごしていると、透き通った青い海が恋しくなりますよね。
今回は夏に行きたい、世界でも有数な透明度を誇るマルタ共和国のブルーラグーンをご紹介。
今は行けなくても、ブルーラグーンの魅力や行き方を知って、いつかのバカンスの計画の参考にして見て下さいね。
マルタってどんなところ?
マルタ共和国は、イタリアのシチリア島近くに位置する、いくつかの島からなる島国。
位置的にイタリアと混同されがちですが、イタリアとは異なるひとつの島国です。 イギリス連邦やEU加盟国 でもあり、公用語はマルタ語と英語です。
英語が通じること、また全体的に治安が良いことから、日本人の留学先としても人気。 ヨーロッパの人気リゾート地 でもあります。
マルタは地中海性気候で夏はとってもあつくなりますが、乾燥しているため日本のじめっとした夏とは違い過ごしやすいです。
しかし日差しはとっても強く、肌を傷めないためにも防止やサングラス、日焼け止めクリームなどでしっかり対策しましょう。
日本から直行便は出ていないため、どこかで乗り換える必要があります。
全体的にコンパクトな島なので、主な移動手段はバスまたは船。 初心者にも移動しやすく、バカンスを過ごすにはとってもおすすめの国です!
ブルーラグーンとは?
マルタには多くの観光スポットがありますが、そのひとつが 「ブルーラグーン」 。
こちらはマルタ島ではなく、近くにある コミノ島 という小島にあるラグーンです。
マルタには数々のビーチがあり、どこで泳いでもとってもきれいな海なのですが、そんな中でも ブルーラグーンは格別!
コミノ島の海はとってもきれいな透き通った エメラルドグリーン。空の青とも違う、澄んだ色 が多くの人を魅了します。
船が宙に浮いているようにも見える透明度の高さは、写真スポットとしても有名です。
ここはラグーン状のつくりになっているので、波も高くなく、安心して泳ぐことができます。
もちろんお子さんなどはじゅうぶんに気をつける必要もありますが、波にさらわれたり流されたりする心配もさほどないため、多くの人が思い思いに楽しんでいます。
ブルーラグーンへの行き方
港へのアクセス
コミノ島への移動手段は船。
まずはバスなどの移動手段で 「Cirkewwa」というコミノ島への船が出ている港 へ行く必要があります。
この港はマルタ島最北端にあります。
マルタ島に滞在する場合、「セントジュリアンズ」「スリーマ」「ヴァレッタ」という地区に滞在するパターンがほとんどなのですが、このうち一番港から遠い 「ヴァレッタ」にはバスターミナルがあり 、バス利用には便利な地区になっています。
港に移動する時は実はこのバスが問題で、「セントジュリアンズ」「スリーマ」から乗ると満席で座れない、満員で乗ることができないというケースも。できたら始発の「ヴァレッタ」から乗りたいところです。
「Cirkewwa」港からはゴゾ島に渡るフェリーも出ていて、かなりの人数がこのフェリーを利用するためどの路線でもバスは大混雑。
朝イチを利用したり、ちょっと時間をずらすなど工夫しつつ港へ向かいましょう。
ブルーラグーンへ渡るチケットを買おう
港まで来たら、あとは船を捕まえれば大丈夫。ブルーラグーンへは簡単に渡ることができます。
個人客の利用できるボートはこちらですが、他にも ツアークルーズなど大きめの観光船を利用したり、ツアーでゴゾ島などをまわってからコミノ島へ渡ったりと、色々な手段があります。
チケットは当日その場で往復分を購入することになります。帰りは同じ会社の船を使って帰るだけでOK。
しかし不安があるという方、効率よく回りたい方は、送迎付きのツアーを予約するなども良いかもしれません。ホテルからの往復送迎がつくツアーもあるのでとっても便利です!
ブルーラグーンの楽しみ方
観光スポットを巡りコミノ島へ
船は陽気な音楽が流れ、パーティーのような雰囲気。当然初めて乗り合わせる観光客ばかりなのですが、皆テンションが上がっているのかとっても楽しんでいます。
船からはちょっとした観光スポットの洞窟などをまわって、コミノ島へ向かいます。
オススメの持ち物
コミノ島には飲食店やトイレ、ロッカーなどがあることにはありますが、建物ではなく仮設のような感じなので 必ず水着で行って、水着で帰ってくることをおすすめします。
また持っていく現金やカードなどは最低限のものに。 食べ物も現地で買うと高価なため、サンドイッチや水など軽食・飲み物を持っていくことをおすすめ します。
日本でお馴染みのテントはNG。どこにもそんな人はおらず、景観の邪魔になるため、どうしてもという場合は日傘程度にとどめておく方がベターです。それでも日傘の人はなかなかいないのですが…。
ビーチというよりも岩山という雰囲気のため、みなさん直接ビーチタオルを敷いてその上にちょっとした荷物を置くなどして楽しんでいました。
ビーチパラソルはすぐに満席になる ため要注意。
また、魚がたくさんいるためシュノーケルもおすすめ!自分のシュノーケルセットをお持ちの方はぜひ楽しんでみて下さい。
写真を撮ったり泳いだり、思い思いに楽しもう
とにかくきれいなこのビーチ。向こう側へも泳いでいけるのですが、泳ぎに自信のある方以外は近場で遊ぶのが良さそうです。
泳がなくても、この青い世界を見ているだけでとっても癒されます。
ぼーっといつまでも見ていたい美しい光景です。
帰路は…
お昼ごろには大混雑するコミノ島。
帰りの船は行きと違い、ものすごいスピードで海の上を跳ねるように進んでいきました。びっくりして思わずしがみつくほどで、ちょっとしたアトラクションのよう。
どんな船なのかは船が迎えに着てみないとわからないようですが、苦手という方は安全そうな大型船のツアー利用がいいかもしれません。
ちなみに帰りは濡れた水着でバスに乗ってはいけないので(とはいえ乗っている人も見られましたが)、吸水タオルをもっていくなどして濡れないように利用することを心がけましょう。
コロナ明けに絶対行きたい、ブルーラグーンの魅力
遊びと癒しが満載のマルタ島。
ブルーラグーンの美しい青と空の青のコントラストは、息をのむほどの美しさです。
ブルーラグーンではとっておきの非日常を味わえます。バカンスを計画している方はいつかこのブルーラグーンで素敵なひとときを過ごしてくださいね。
やってみよっか?