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京都・伏見稲荷で稲荷山ハイキングするルートや服装、楽しみ方を紹介

伏見稲荷は京都観光で多くの人が訪れる超人気観光スポット。きっと来たことがある方も多いはず。

しかし、山頂まで行った方は少ないのでは?実は伏見稲荷の奥はかなりのハイキングルートになっているんです!!山頂までは、軽く階段を登ってみた…くらいのレベルではなく、それなりの準備・服装で臨んだ方が良いです。

今回はそんなハイキングルートを詳しくご紹介しようと思います。

  • 半日
  • Budget1,000円以下

伏見稲荷と稲荷山

京都の伏見稲荷大社は標高233mの霊山・ 稲荷山 にあります。「 お稲荷さん 」はこの稲荷神信仰からきており、伏見稲荷は五穀豊穣の神の総本山でもあります。

伏見稲荷大社は思っていたより奥が深く、一度や二度の訪問では見逃してしまうようなポイントがたくさんあります。できれば一日じっくりかけて巡りたいところなのですが、そんな時間もないと思うので、今回は 簡単に行けるハイキングルートと所用時間 を紹介したいと思います。
前調べをせずふらっと行くと、めちゃくちゃしんどくてリタイアしてしまいますので要注意です。

ハイキングルートと途中ポイント

山頂までの間に、いくつか通過ポイントがあります。上の画像は奥社奉拝所にあった看板です。

簡単にまとめてみます!

本殿 →2分→ 千本鳥居 →5分→ 奥社奉拝所 →15分→ 新池と三ツ辻 →20分→ 四ツ辻 →30分→ 山頂

といった感じです。30代女性の体感時間なので、休憩時間や写真の撮影時間・混雑具合で結構左右されるかと思います。

スムーズにいくと、片道1時間・往復の所要時間は2時間と言われています。

千本鳥居

伏見稲荷を訪れる方は、ここで写真を撮るのが目的の方が多いのではないでしょうか。

特に海外の観光客にも人気があります。 インスタ映えする最高の撮影スポット ですよね!じつはこちらは本当に本殿からすぐのところにあります。往復してもそんなに時間はかからないので、ここまでは必見ですね。

奥社奉拝所

千本鳥居をくぐった先にあります。ここには おもかる石 という石があり、大体の方はここまで来ると思います。
片道10分ほど、往復で30分もあれば参拝できると思います。
千本鳥居は伏見稲荷のハイライトになってるので、くぐった先にあるこちらまではやはり混みますよね。

新池と三ツ辻

奥社奉拝所の奥に新池という池があります。
池のほとりに少し休憩するところがあり、ここまでは御本殿から片道20分ほどです。
登りや階段もありますが、奥社奉拝所からは平坦な道や下りもあるので、 体感としてはしんどくはありません

新池から三ツ辻までは本当にすぐそこで、徒歩5分くらいでしょうか。
そこからは下山ルートがあるので往復45分〜1時間ほどで参拝できます。

ここまで来ると、ちょっと神秘的だったり物々しい雰囲気もあり、異世界感が増してきます。

四ツ辻

三ツ辻の先にある四ツ辻。ここには休憩所やビュースポットがあります。

本殿から四ツ辻までは片道約45分はかかるでしょうか。三ツ辻からは15~20分ほどのように感じたのですが、結構歩いた感じがします。(友人は10分くらいだよ?と言っていたので微妙ですが、私は疲れが出てきたのか速度が落ちました…)本殿からは往復で1時間半ほどかかりました。

この四ツ辻は十字路のようになっています。
お茶屋さんで休憩 するのもいいですし、ゆっくり 市内を見渡すビュースポット に行くのもいいです!

軽いハイキングをイメージされている方は、四ツ辻までで満足できると思います。

山頂まで

ここがしんどいです。四ツ辻から山頂まで片道30分は見ておいたほうがいいかと。かなり疲れてくるので、前を歩いている人も速度が落ち、こちらもつられてゆっくり…と予想以上に時間がかかります。

整備された山道や階段とはいえ、やはり登りになるためかなりきつくなってきます。本殿から山頂まで片道約1時間、とありましたが、途中で休憩したり写真をとったりしているともっと時間がかかりそうです。

休憩しながら片道1時間半はかかりました。

山頂からは違うルートで下ります。

展望スポット

いくつかのポイントを紹介しましたが、 展望スポットは実は四ツ辻 なんです。

1番上まで行ったらいいんじゃないの?って思う方が多いと思うのですが、意外にも頂上付近は木が多く見晴らしが良くないんですよね。

ということで四ツ辻で少し立ち止まり、写真タイムを設けることを推奨します!!

おすすめの服装

服装

夏はパーカーや冬はライトダウンなど、 脱ぎ着できる軽装 がいいです。階段を登ってると暑くなってきちゃうので。真冬でも歩き続けていると汗で脱ぎたくなりますのでご注意ください。

また、ないとは思いますがこけたら危ないので両腕は開けておきたいところ。私はリュックサックで行きました。 水も必須です!!!! 伏見稲荷内でも買えますが高いのであらかじめ用意しておいた方が無難です。また、スマホはポケットや肩かけできるものにしておくと便利です。

スニーカー がいいです。私は以前ハイキングするつもりはなくヒールのあるブーツで出かけて、新池まで行ってしまいました。それでも歩きやすいブーツなら全然大丈夫だったのですが、それより上まで行くにはさすがにキツイです。足ガックガクになると思います。
特に石の階段が多く、雨が降ったりなどしたら滑ってしまうため、 滑らないかかとの靴 が1番良いかと思います。

季節

混雑しない季節! それを一番おすすめします。ちなみに私は紅葉が終わったころに行きましたが、結構スムーズに参拝することができました。

下山してきたところ。少しですが紅葉が見られてきれいでした!

また混雑しないという意味では 朝早い時間などオフ時間を狙う のもアリかと思います。真冬になると京都はごくたまにですが雪が降ります。伏見稲荷も積雪がすごいということはなくても 石の階段が濡れて滑りやすくなる ということはあるので、真冬は避けてもいいかなと思います。行くときは滑らない靴で。

まとめ

伏見稲荷ハイキングは、階段や整備された綺麗な道なので比較的楽です。しかし普段運動になれていない人が行く時は要注意です。私の体感では片道1時間半はかかりました。そしてかなり疲れたので、予定がある日は避けて準備していくことをお勧めします。

途中の休憩スポットでうまくリカバリーをとって、安全に参拝してくださいね。

出典・参考

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