【11月は関西文化の日】入場無料!この機会に行きたいおすすめ施設をレポ!
11月は関西文化の日って知っていましたか?実は関西の文化施設や体験施設などの入場が無料になったり割引になる日なんです!
秋のお出かけにはぴったり!どんな施設が対応なのか、ご紹介していきます。
関西文化の日とは?
関西文化の日は今年(2022年)で20回目。
関西一円の美術館・博物館・資料館等の文化施設が、 11月の特定の日に入館料無料 になるという地方自治体主体の取り組みです!
この機会に、「文化の秋」「芸術の秋」を楽しめるようにといろんな施設が参加しています。
詳細は 公式HP から引用させていただきます
【日時】2022年11月19日(土)・20日(日) 他
【主催】関西広域連合、関西観光本部、関西元気文化圏推進協議会
【協力】文化庁地域文化創生本部
関西文化の日対象施設
関西と言いながら、実は四国や中国、北陸地方の一部施設までが参加しています。
こちらの記事には全施設は載せきれないので、 公式HP からチェックしてみてくださいね。
行ってみたいなと思っていた施設や、気になっていた施設も対象になっているかもしれません。
今がおトク!おすすめ施設ピックアップ
どの施設もおトクなのは間違いないのですが、中には通年無料の施設もあります。
この機会にそういった施設に行ってみるのもいいかもしれませんが、 せっかくなら普段は有料で関西文化の日には無料という施設に行った方が特別感がありますよね!
今回はそんな中からおすすめをピックアップしてみました。
イングランドの丘
淡路ファームパークイングランドの丘は、 淡路島にある広大な自然を売りにした自然と動物のテーマパーク 。
とにかく広大な敷地が特徴。車でのアクセスが主になりそうなので、ドライブ好きな家族やグループなどにおすすめです。駐車場も完備されているので安心です。
ちょっとしたアトラクションや乗り物もあり、スポーツを楽しんだり、コアラなど珍しい動物と会えたり、他にも野菜収穫体験やグルメなど1日では足りないくらい思いっきり楽しめる公園です。
普段の入場料は1,000円 なので無料はとってもお得ですね!
アクティブ派の方はちょっと足を延ばして楽しむのも良いかもしれません。
風見鶏の館(国指定重要文化財 旧トーマス住宅)
神戸市風見鶏の館は、兵庫県神戸市にある 歴史的建造物で、通称「北野異人館」のひとつ です。
名前は屋根上にある 風見鶏のモチーフ から。1904年にドイツ人貿易商の住宅として建築された建物で、当初トーマスさんが居住していたことから旧トーマス住宅とも言われています。
国の重要文化財にも指定 されていて、レンガ造りの外観が異国情緒たっぷりの建物です。
通常、入館料は500円なので少しお得に見学することができそうですね。
神戸の北野にはオシャレなカフェや撮影スポットがたくさんあるので、カメラ片手に散策するのもおすすめです。この辺りは坂が多いので、夏に訪れようと思うとなかなか大変。少し涼しくなってきたこの季節は歩き回って色々みてまわることができそうです。
兵庫県立博物館
兵庫県立美術館は収蔵作品10,000点を超える 大型美術館 。安藤忠雄建築の建物が特徴的で、国内外の作品だけでなく、兵庫県ゆかりの作品や関西の現代美術の作品を展示しています。
一般入場料は大人500円なので少しお得になっています。
美術作品の展示を楽しめるのはもちろん、安藤忠雄氏が 「空間体験」を楽しめるというテーマで設計されている ので建物そのものをじっくりみてまわるのもおすすめです。
螺旋階段や、目の前に広がる海や光の変化などの空間演出が独創的で、一日かけて写真を撮りながら過ごしても楽しめます!
普通の美術鑑賞は飽きてしまいそうなお子さんでも、建物を散策しつつ写真をとってみたりと ちょっとした楽しみ方次第で芸術に触れることができそう 。普段美術館へは行かない層の方にもおすすめです!
堺 アルフォンス・ミュシャ館
大阪・堺にあるアルフォンス・ミュシャ館は チェコを代表する画家、アルフォンス・ミュシャ の作品を集めた美術館。
その貯蔵数は日本最大!ミュシャ好きにはとってもおすすめです。
ミュシャのテイストは好き嫌いがあるという方も多いかもしれませんが、実際に見てみるとスケールの大きな作品が多く驚かされるかもしれません。とても繊細で美しいタッチに魅了されそうです。
ミュシャといえば代表作は連作「スラヴ叙事詩」が挙げられますが、なかなかチェコでしか見る機会がないので、 日本でミュシャが見たい!という時はここに来るのが一番 ですね。
中には塗り絵や撮影コーナーなどちょっとした工夫も施されているので飽きずに楽しめそう。もちろんグッズもあるので必見です!
京都文化博物館
京都文化博物館は三条・御池界隈にある レトロな赤れんがが印象的な建物 。もしかしたら前を通ったことがあるという方も多いかも知れません。
建物自体に価値があるので、建築好きな方は見ているだけで興味深いかもしれません。
こちらはもともとは旧日本銀行京都支店の建物として建てられたもの。リノベーションされているとはいえ、今でも銀行の趣が残っています。
特に中に併設されているカフェ前田珈琲は、金庫室だった場所!
貯蔵品だけでなく、場所そのものや雰囲気を楽しめる博物館 です。
都会のど真ん中にあるので、京都観光の合間に立ち寄るのも便利。京都っぽいランチやカフェをする場所も周りにたくさんありますよ。
関西文化の日を楽しもう
他にも関西文化の日の対象施設はたくさんあります。
最近、様々な値上げの影響などでなんとなくレジャーから足が遠のいている、なかなかお金を払ってお出かけする気持ちになれないという方もいるかもしれません。
そんな時に関西文化の日を思い出して、行きたい施設をぜひ探してみて下さいね。
家族や友人と楽しめる場所から、一人でまったり楽しめる芸術鑑賞までさまざまな体験ができそう。
秋にお出かけに行きたいけど…という方は、ぜひこの機会に様々な文化に触れ、楽しむ機会をつくってみてはいかがでしょうか。
やってみよっか?