外灘徒歩観光☆歴史ある街並みを解説付きでじっくり巡る！半日観光ツアー＜日本語ガイド／上海発＞

1933年に建てられたイギリス式の時計台は一時上海のランドマークとされていました。もとは体育館として使用されていた時計台ですが、今は博物館として使用されています。ツアー中に博物館の訪問はありませんが、興味のある方はぜひツアー後に訪れてみては。
■入場料：無料

大光明映画館には「遠東第一映画館」の美名があります。1928年今のワーナーメディアの創立者・アルバートワーナー共同出資して建てた映画館です。1933年にハンガリー人の建築家ラズロ・ヒューデックが設計して再建しました。

上海市の座標の原点がホテルのロビーに設置されていることで有名なパークホテル。階数は全部で22階、高さ84mのその建物は1952年まではアジアで最も高いビルとされていました。当時上海で最も有名であった場所、上海競馬場が見晴らせる建物として人気を集めていました。

全国各地で愛されるチョコレート菓子M＆M’s。世界で5店舗目、アジア唯一のM＆M’sワールドへご案内します。施設内ではチョコだけではなく、洋服やマグカップなどのM＆M’sグッズの販売もあります♪

かつて上海競馬場への通路として使用されていた南京東路は、現在歩行者専用の道へと一変しました。歩行街には路面電車型の観光車が走っており、いつもチンチンと鐘の音が鳴り響いています。路面電車に乗って南京東路の端から端まで遊覧しましょう♪

歴史ある新聞社、申報館の建物内にある西洋料理店「THE PRESS」にてコーヒーをお楽しみください。1872年、茶商人だった英国人の兄弟が字林報館の『上海新報』の人気を見て、中文の隔日新聞『申報』を発刊した事が始まりです。その後購読部数を伸ばしましたが、現在は廃刊となっております。

1842年の南京条約により開港した上海に、フランスを除いた数か国が管理していた共同租界のエリアを散策します。工部局とは、外国の人達が上海に設立した上海共同租界内の最高行政機構を意味します

聖三一教会はイギリス華僑の信者のために1847年建築された、旧共同租界の中心地にある教会です。その外壁は全部赤いレンガで造られているため、「紅の礼拝堂」とも呼ばれています。文化大革命期間は酷く破壊されましたが、建国後修復しました。現在は礼拝時間以外立ち入り禁止となっています。

旧大清銀行ビルは1908年に建築された歴史ある建物です。大清銀行は中国最初の国家銀行、かつ最初の中央銀行として栄えました。1912年に中国銀行に代わり、その後中国人寿保険や中国産物保険などに使用されました。現在は黄浦区教育委員会、一部は民宿となっています。

1927年に建設され、古典主義の様式を取り入れた近代建築として高い評価を受けました。正門には古代ギリシャの神殿を模した美しい4本の円柱や、15分に1度鐘を響かせる直径5.3mの時計台などは一見の価値があります。かつて黄浦江を通過する船舶からの徴税を行う税関として使用されていました。

アール・デコ様式で一貫している外灘のシンボルとされているビルです。上海の経済と不動産業を支配したことで有名なサッスーン家の旧宅で、1956年に和平飯店として営業を開始しました。

外白渡橋は1908年イギリスの出資によって建築された上海初の鉄橋です。当時の外灘公園の近くにあるため、「ガーデンブリッジ」とも呼ばれています。ウェディング写真の撮影スポットとしても人気のある場所なので、もしかしたらツアー中も撮影現場に立ち会うかも♪「白」は中国語で「タダ」を意味し、外灘初の無料渡り橋ということで外白渡橋と名付けられました。

19階建てのアール・デコ様式建築であり、パーマー＆ターナーの設計により1935年に竣工しました。

上海市の優秀歴史建築に指定されているロシア総領事館。ドイツ人建築士によって1916年に竣工した、世紀末折衷主義を採り入れた美しい建物です。1960年代の中ソ対立時には一時閉鎖されていましたが、1986年にソ連総領事館として再開し現在もロシア総領事館として使用されています。

浦江飯店は1846年にイギリス人のMr.リチャードにより創業されたリチャーズ・ホテル・アンド・レストランとしてオープンした歴史ある建物。現在も営業しており、バックパッカーの楽園と呼ばれています。
※2019年4月現在改修閉鎖中