プノン・バケン
プノン・バケン寺院は、カンボジアにあるアンコール遺跡のひとつです。標高65mのプノン・バケン山の上に建つヒンドゥー教の寺院で、アンコールワット寺院の北西1,300m、アンコールトムの南400mの位置にあります。プノン・バケン山はプノン・クロム山、プノン・ボック山とともに、アンコール三聖山のひとつです。山のふもとまでシェムリアップ中心部からトゥクトゥクで10分、ふもとから寺院までが徒歩で10分ほどです。寺院の高さは約47mで、主祠堂は、アンコール遺跡のなかで最も高い位置に建っています。