スラ・スランは、10世紀にラージェンドラヴァルマン王によって掘られました。その後12世紀後半に12世紀後半にジャヤーヴァルマン7世によって、王や構想が沐浴するために変更され、西側にラテライトの桟橋が付け加えられました。ポル・ポト政権時代には水田にされていましたが、現政府が復旧しました。1964年にフランスが発掘調査をした際に、いくつかのお棺も見つかり、共同墓地として使われた時代もあったのではないかと考えられています。
スラ・スランは、朝日や夕日を見るスポットになっています。特に朝日が昇る際には、スラ・スランの水面に太陽や風景がきれいに映ります。そして、この場所はアンコールワットのように人が多いわけではなく、プノンバケンのように山を登る必要もない、穴場スポットです。現在、湧き水で満たされた池は、涼を求める地元民の憩いの場でもあり、観光客にとっても、テラスに座ってプレ・ループや水面を眺めることができる安らぎの場になっています。
4:50ホテル発、雨季のはじまりなので、少し心配でしたが、朝焼けが明るくなり、塔の間から朝陽が見えた時は感動しました。7:00にはホテルでシャワーを浴びるという短いツアーでしたが、帰国日の早朝の時間を有効的に使えました。
壮大なアンコールワットから朝日鑑賞を楽しめました。
ガイドさんはとても丁寧で、朝日のベストタイミングで写真スポットまで誘導してくださって、良い写真を撮ることができました。ガイドさん付きならではのツアーだと思います。