【山口から直送】今が旬!特大の天然岩ガキを食べてみた【おうちグルメ】
「家にいながら、旅行先のおいしい名物が食べられたらいいな」
と思うことはありませんか?
なかなか旅行に行けない今のご時世、家で旅先のご当地グルメや特産品を味わいたいという方も多いはず。そこで、今回は山口・周防大島の漁師さん直送の「天然岩ガキ」をおうちで楽しみました!
特大で殻も身も大きな天然岩ガキ。殻を開けるのも、料理をするのも、そしてもちろん味わうのも。3ステップで楽しんだレポートをお届けします。
産地直送!食べて応援できるクラウドファンディング『Zenes』
今回、岩ガキを食べるきっかけとなったのは、 クラウドファンディング『Zenes』 。観光業界をはじめとする幅広い職種の方々が起案者となって、支援を募っているサービスです。
なかでも、ただ「支援したい」という想いでお金を払うだけでなく、リターンとしてその土地の名物や特産品をいただけるのが特徴的。まさに「食べて応援」「使って応援」ができる、無理なく気軽に支援ができる仕組みです。
リターンとなる岩ガキは、山口県の漁師さんから直送で送られてきました。コロナによる地域の観光客の減少などが原因で、市場での価格が下落した岩ガキ。地域の漁師さんの収入も激減しているそうです。
リターンには、岩ガキのほかになかなか普段は食べることのできない魚介類の詰め合わせセットも!豊かな瀬戸内海で獲れるサザエ、瀬戸内の海で育ったマダイなどの稀少な一級品を揃えたセットを選ぶと、海の幸をより体感できそうですね。
「山口県の名物でもある岩ガキを通して、地元の魅力を伝えたい。自慢の岩ガキを食べて応援してほしい」という想いで クラウドファンディング を始めたそう。
素敵な想いが込められた岩ガキをさっそくお家で堪能したいと思います!
山口の漁師さん直送!今が旬の岩ガキを食べてみた
では早速、天然岩ガキを食べるまでの様子をレポート。
- 殻を開ける
- 調理する
- 食べる
の3ステップで楽しむ様子をお届けします!
そもそも岩ガキとマガキの味の違いと特徴って?
ぷるんとしたクリーミーな味わいで「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣。その中でも、11~4月の冬の時期に旬を迎える「マガキ」と、6~8月の夏の時期に旬を迎える「岩ガキ」の2種類に分けられます。
浅瀬で養殖されたものが主流のマガキは、身は小さいながらも旨みがぎゅっと凝縮されているのが特徴。鍋やカキフライとして気軽に味わえるのも魅力のひとつです。
一方、岩ガキは水深3~15mの深瀬に生息する天然物が多いのが特徴。岩礁に生息し岩のようにゴツゴツした見た目から岩ガキと言われています。数か月かけてじっくりと産卵していくため、身が引き締まり、栄養分が豊富!1個食べるだけで満足感のある大きさなので、蒸したり焼いたりして食べるのがおすすめ。
そして、今回は山口・周防大島の漁師さんが素潜りで丁寧に獲った天然の岩ガキをご賞味します!
山口から天然岩ガキを直送!
家に発泡スチロールに入った岩ガキが届きました!中には岩ガキと冷蔵のための氷、殻を開ける際に必要なナイフ、軍手も一緒に入っています。
まずは、大きさをチェック。
想像以上に大きくてびっくりです。手のひらと比べてみても、同じくらいの大きさ。名前の通り殻はゴツゴツとした岩のようで、ずっしりとした重さを感じました。
岩ガキは時間をかけてゆっくりと成長する特徴があるため、殻と身が通常のマガキと比べても大きくなるのです。
【楽しみ①】ゲーム感覚で楽しい!殻割りに初挑戦
では、さっそく殻を開いていきます。サイトに漁師さんが実際に殻を割る動画があったので、そちらを参考に。あらかじめ電子レンジで1分半ほど温めておくと殻が割りやすくなるとのことなので、まずはレンジに温めました。
どこにナイフを差し入れていけばいいか?ゲーム感覚で楽しみながら殻割りができるのも直送のメリットです。
しばらくするとついに差し込み口を発見。じっくりと横にナイフを進めていきます。中身を傷つけないように気を付けながらも、しっかりと力を入れて開いていく力加減が難しくもあり夢中になりました。
ある程度ナイフを進めていくと、殻がパカッと開け、ぷりぷりの身が出てきました。殻も大きいですが、身もしっかりとした大きさ。食べるのが楽しみです!
【楽しみ②】おうちで簡単!蒸し岩ガキ
殻を開いたところで、ぷりぷりの岩ガキを調理していきます。調理とはいっても、岩ガキそのもののおいしさを味わいたいと思ったので、フライパン1つで簡単にできる蒸し料理にしました。
アルミホイルを敷いたフライパンに水を入れて、アルミホイルでさらに蓋をします。5~6分程度蒸したら完成!
【楽しみ③】いざ実食!濃厚で歯ごたえ抜群の岩ガキを堪能
いざ実食。まずは、なんといっても味の濃さ!ポン酢やしょうゆを用意していたのですが、じゅわっと溢れる汁の味が濃く、つけるものは何もいらないほど、味がしっかりしています。
ぷりっとした食感にほどよい弾力があり歯ごたえも抜群。噛めば噛むほど味が出て、美味しく食べ進められ「もっと食べたい!」と思えるほど大満足でした。
おうちで天然岩ガキを簡単に味わえた!
本記事では、殻付き岩ガキを殻割り→調理まで行った様子をレポート。特大の岩ガキの殻割りは初挑戦でしたが、夢中になって楽しめ、食べる楽しみだけでなく食べるまでのワクワクも感じられました。
家族や友人と一緒だと、食べる美味しさはもちろん、より一層ワイワイと殻割りの楽しみを味わえると実感。ぜひおうち時間の楽しみとして挑戦してみてくださいね。
そして、濃厚でぷりっとした歯ごたえある味わいに大満足!岩ガキ本来の美味しさが余すことなく凝縮されていて、もっと食べたいと思いました。
そんな、漁師さんの想いがこもった岩ガキが産地直送で届き、さらには地元の漁師さんを支える一助となる。まさに 「食べて応援」できるプロジェクト に参加してみませんか。
やってみよっか?