春はオランダ旅行がおすすめ!一面のチューリップ畑「キューケンホフ公園」最新開園情報
春といえばチューリップを連想する方も多いのでは?日本でも広く栽培されていますが、世界最大級のチューリップ畑があるのがオランダです。
オランダは世界有数の花の流通拠点として発展してきた国で、春になると色とりどりのチューリップの花が咲き誇ります。
中でもキューケンホフ公園(Keukenhof)は、世界最大級のフラワーパーク。ここのチューリップ畑が見たい!と思っている方も多いはず。
今回は、キューケンホフ公園の開園情報を中心に、オランダ旅行の楽しみ方をお伝えしていきます。
キューケンホフ公園ってどんな場所?
キューケンホフ公園は1年のうち2ヶ月ほど、チューリップの時期しかオープンしていないなんとも珍しい期間限定の公園。「ヨーロッパの庭」と呼ばれる世界的に有名なフラワーパークです。チューリップ畑がとってもきれいで、その様子はまさに絶景!ゴールデンウィークの大型連休中は開園していることが多いので日本人にとっては訪れやすいかもしれませんね。
キューケンホフ公園はもともと、17世紀に建てられたオランダ東インド会社の提督宅の庭園でした。その後屋外球根展示会のために生まれ変わり、現在の「キューケンホフ公園」に。約32ヘクタールの広大な園内にはチューリップだけでなくスイセンやヒヤシンスなども植えられ、テーマごとに造園されています。
キューケンホフ公園に行こう
キューケンホフ公園基本情報
- 2023年の開園:2023年は3月23日~5月14日
- 営業時間:08:00~19:30
キューケンホフ公園の開園時期はチューリップの開花に合わせている ので毎年少し異なります。GWは閉園間際になりますが、それでも充分楽しめるので安心して訪れても大丈夫です。 一番の開花は4月中頃 というパターンが多いそうですよ。
チケット料金
- 大人: 19ユーロ
- 子供(4歳から17歳):9ユーロ(3歳以下無料)
チケット予約
チケットは当日でも購入できます。しかし2023年からは旅行者も増えることが予想されるので、少し混雑するかもしれません。また、 人気の日時は売り切れることもある ので注意が必要です。土日だけでなく平日も人気があるので、 確実に行きたいという方は日本からインターネットで購入しておくことをおすすめします。
チケットは公式ホームページから購入できます。
次でご紹介する、 交通手段とのコンビチケット もあります。バスで向かうという方はバスとのセットチケット、入場のみのチケットも予約できます。
アクセス
キューケンホフ公園があるのはアムステルダムではなく リッセという小さな町 で、 アムステルダムや空港からも近く日帰りも十分可能 。しかし 駅からは遠い ので、 バスでアクセスするのが良さそう です。
スキポール空港、ホーフトドルプ駅、ライデン中央駅などから 直通バス がでています。これらのバスはバス停にチケット売り場がなく、 乗車券もネット販売 ということがあるのであらかじめチェックしておきましょう。バス乗り場にも早く到着しておかないと、満員で乗れなかった…なんてこともあるようです。
公式ウェブサイトから入場とセットになったチケットも購入できます。
はじめて訪れるので少し心配…という方は、 ツアーがおすすめ です。確実にピックアップしてもらえるので、安心して参加できそうです。
所要時間&公園での楽しみ方
キューケンホフ公園には 花畑や風車、川や湖 もあり、 ボートやサイクリングなども楽しめます。
園内にはレストランやカフェもあるので、疲れたら休憩もOK。
まずは園内を散歩して心ゆくまで写真をとって楽しむ のがおすすめです。園内はかなり広く歩くだけで疲れるので、一日中いるのはしんどいかも。 ポイントを抑えて半日程度で観光するのがおすすめ です。
お手洗いはとっても混雑するので気をつけて下さいね。
春のオランダ旅行情報
乗継にも便利!隙間時間で楽しめる
オランダの首都・アムステルダムにあるスキポール空港はヨーロッパのハブ空港 として有名な空港です。日本からも直行便が出ているので、アムステルダムで乗り換えをしてヨーロッパに向かうという人も多いでしょう。スキポール空港からアムステルダム市内までは近いため、乗り継ぎ時間が長い方はいったん市内に出て観光を楽しんでまた空港に戻ることもできそう。隙間時間でも楽しんでみては?
美術鑑賞も欠かせない
アムステルダムには アムステルダム国立美術館やゴッホ美術館など数多くの美術館 が。レンブラント、フェルメール、ゴッホなど、一度は見ておきたい名画がたくさんあります。余裕があれば美術館巡りもおすすめです!
グルメも堪能できる
オランダグルメも欠かせません。日本に伝わった 「コロッケ」の原型クロケット や、ハーリングという ニシン料理 など日本人でも口に合う料理がたくさん。 春にはレストランで白アスパラ(シュパーゲル)料理も味わえる ので、春に訪れる方はぜひチェックしてみて下さい。
ミッフィーグッズも
日本でも大人気の「ミッフィー」はオランダ生まれ。オランダ国内にはいたるところにミッフィーグッズがあるんです。お土産や自分用にもおすすめ。お気に入りのミッフィーをゲットしてみましょう。
風車を見にいくのもおすすめ
オランダといえば風車 ですよね。アムステルダムから日帰りできる範囲にも風車はたくさんあるので時間があれば訪れてみては?
キューケンホフ公園とセットになったプランもあるので効率よく巡れそうです。
オランダ旅行の注意点
乗継の場合は滞在時間が短くなる ことも予想されます。移動に予想以上に時間がかかる場合もあるので、 スケジュールには余裕を持って観光 するようにしましょう。
また、オランダは法律がゆるいことでも有名。日本で違法ドラッグのマリファナが「コーヒーショップ」(Coffee Shop)で提供されていることもあります。もちろん購入したりするのは違法なので、 「カフェ」(Café)と間違って入店しないように気をつけて下さい ね。
キューケンホフ公園は春のおでかけにぴったり
必見のキューケンホフ公園をはじめ、 春のオランダの見どころ をご紹介してきました。日本からは気軽に行ける距離ではありませんが、 GWを上手く利用しておでかけしてみるのも良いかも しれませんね。
オランダには他にもさまざまな楽しみ方ができる国。直行便もあるので、弾丸旅行も可能です。カレンダーとにらめっこして、ぜひ予定を組んでみて下さい。 一面のチューリップ畑は絶景で感動すること間違いなしです!
やってみよっか?