那須高原を山登り!雲を上から見下ろせる絶景登山 image

那須高原を山登り!雲を上から見下ろせる絶景登山

暑い時期にこそ外に出て自然を満喫することで、日々のストレスや疲れを発散できますよね。

この記事では、筆者の那須山登山日記を写真と共に記載していきます。暑い時期にピッタリの登山でストレスを解消してみませんか?

目的地は那須高原にある那須山

和光ICから那須ICまで3時間弱の道のり

筆者は友人と一緒に車で和光ICから那須ICまで向かいました。宇都宮までなら2時間半くらいで到着するのですが、3時間以上ともなると運転する人は疲れてきます。筆者は運転免許を持っていなかったので、友人(1人)の運転に任せっきりになってしまいました。往復の運転を快諾してくれた友人には感謝してもしきれません笑。

ICから那須山へは約30分

那須ICを降りると、すぐに那須高原行きの山道に入ります。 他の観光名所と比較しても那須高原の観光地度は高いようで、チーズケーキ屋やソーセージ屋のような洋風のお店から、蕎麦やとんかつ屋などの和食屋が所狭しと立ち並んでいました。 他にも、博物館や民芸館などの施設も多く、如何に多くの人が県内外から観光しに来ているかがわかります。また、コンビニも多いので、トイレや必要品の購入などにも便利だと思いました。道中、キャンプ場も多く見かけたので、「次回はキャンプしに那須高原に来ようかな?」と心に決めました。願わくは、その時までには運転免許を取得しておきたいですね笑。

那須山は午前10時の段階で激混み

駐車場付近は路上駐車のオンパレード

那須山の駐車場は、登山口に近い場所やロープウェイ駅のある場所に点在しています。筆者たちは登山口にある駐車場を目指しましたが、午前10時の時点で駐車場は満車で、路上駐車も目立ちました。「みんなやっているから俺たちもやるか!」というノリで路上駐車をしかけましたが、「友人が自分の愛車を傷つけたくない」とのことだったので、諦めて大人しく別の駐車場に向かうことにしました。

ニ段くらい下の駐車場に駐車

ロープウェイ駅には交通整理におじちゃんが居て、「ロープウェイ駅も満車」だと言われたので、それより下の(一番下?)駐車場に車を停めました。そこの駐車場は上の2つの駐車場よりも遥かに広く、目視で3倍くらいの広さがありました。加えて、停められている車も少なかったので、スムーズに車を駐車することができました。

身支度を済ませて早速登山に挑戦

駐車場でさっそく登山靴に履き替えて、トイレを済ませてからいざ登山道へ。周りを見てみると、5人以上の団体登山客が多く、筆者たちのように少人数で登山をしている人は少なかったように思います。ともあれ、ここから筆者たちの登山が始まりました。

まずは歩いて朝日岳を目指す

最初の登山道が熱帯雨林並みに暑い!

駐車場から歩き始めた筆者一行ですが、登山口から一番遠い駐車場を選んだこともあり、登山口まで1キロくらい歩くことになりました。 しかし、ここの登山道が曲者で、傾斜と暑さをモロに感じてしまう登山道でした。 おまけに、所々で車道を横断しなければならないのですが、車が急カーブを猛スピードで走ってくるので、疲れて左右を見ていないと危うく事故に遭うリスクもあると感じました。

山小屋までは暑さと傾斜がキツイ

やっとのことで登山口までたどり着くと、そこには売店がありました。 筆者たちは何も買いませんでしたが、ここで水分や軽食などを買うのもアリではないでしょうか?売店を過ぎると、傾斜がキツくなり、登山客も多くなってきました。ロープウェイ駅があるほどなので、人気の高い山なのでしょう。また、登山道を歩いていると目立ったのが、犬と一緒に登山している人たちです。時には抱えながら、時には歩かせながら一緒に登山していましたが、飼い主たちの顔は疲れでやつれていることも多かったです笑。

山小屋から一気に朝日岳に向かう

山小屋まで来ると、山の間を抜ける風が心地よく、涼しささえ感じるほどでした。 山小屋で少し休んで、朝日岳に向かいました。立て看板によると1時間ほどかかるようでしたが、難所は少なく、道が細いことを除けば何の不便もありませんでした。約30分ほどかけて登った朝日岳の山頂からの景色は圧巻で、雲の上から那須高原を一望できました。登頂した達成感が少ないですが、山頂からの景色は一見の価値アリです。

ロープウェイを目指して茶臼岳を目指す

山小屋に戻って茶臼岳の頂上を目指す

朝日岳から約20分という爆速で山道を駆け降り、山小屋に戻ってきました。山小屋からは茶臼岳と登ってきた登山道の分岐です。「さすがに帰りはロープウェイで楽をしたい」と思い、筆者たちは茶臼岳を目指しました。茶臼岳の山頂までは約1時間半と書かれていましたが、傾斜がなかなかに厳しい岩山だったので、既に別の山を登頂して疲れ切っていた筆者たちは何度も休憩を挟みながら、パーキングエリアで買った蒟蒻畑を頬張りながら昔話に花を咲かせていました。

意外と難所が多い岩山"茶臼岳"

岩山で傾斜の厳しい茶臼岳ですが、山頂付近になるとさらに厳しい傾斜が待っていました。 疲れ切っていた筆者たちは、山頂を目前にして、「ロープウェイ駅も近いし、帰るか!」と登頂せずに下山することにしました。情けない話ですが、それだけ朝日岳の山頂からの景色が素晴らしかったということでもあります。下山していると、小さな石で転ぶ人が多数で、足元に気をつけながらの下山になりました。特に登山靴を履いていない人は滑っていたように思いますね。やっとロープウェイ駅について、速攻で下山すると、売店でコーラを買って一服しました。喉が渇いている時の一杯目の炭酸飲料は別格のうまさですよね。まあ、二口目以降は買ったことを後悔してしまうのですが…。無糖の炭酸水などがあれば最高ですね。

心地よい運動と、息をのむ絶景を求めて

この記事では、筆者の那須山の山登りを書いていきました。日本には山が無数にあるので、わざわざ那須山に出向く必要はないかもしれません。

しかし、 手軽な難易度で絶景が拝め、かつ往復4時間程度の道のりで収まる山なので、初心者向けの山登りに慣れてきた人は、那須山を「中級登山の第一歩」として登ってみるのも良いのではないでしょうか?

やってみよっか?

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