【5月27日はドラクエの日】世界中のドラクエっぽい場所をレポ!みんなでダンジョンを探検しよう! image

【5月27日はドラクエの日】世界中のドラクエっぽい場所をレポ!みんなでダンジョンを探検しよう!

ドラクエことドラゴンクエストは日本を代表するRPGゲームソフト

子供の頃遊んだという人や、もし遊んでいなくても「スライム」をはじめ登場したキャラクターやモンスターを知っているという人も多いですよね。

東京五輪ではドラゴンクエストで流れる曲「序曲:ロトのテーマ」が入場曲として使われるなど話題を呼びました。

ドラクエは日本にとどまらず、いまや世界中で愛されるゲーム。その世界観も独特で、架空ながらどこか懐かしい村や風景が描かれています。中にはモンスターがいっぱいの不気味な場所、ダンジョンなども。

こんな場所ある?と思いながらゲームをプレイする方もいると思いますが、実はダンジョンっぽい場所は世界中にたくさんあるんです。

今回は実際に行けるダンジョンっぽさ満点の場所をご紹介します。みんなで一緒に冒険に出てみませんか?

ドラクエの日とは

ドラクエは1986年5月27日に発売されたゲーム 。記念日である 5月27日 にはドラクエで遊ぼうというキャンペーンも毎年展開されています。

ドラクエは、 プレイヤー自身が主人公となり、壮大な冒険物語を紐解いていく物語 。記念日は、2018年(平成30年)に「ドラゴンクエスト」をさらに多くのファンに愛されるシリーズ作品とすることを目的として認定されました。

ドラクエといえばダンジョン!冒険できるダンジョンを紹介します

ドラクエは 仲間や敵と出会いながらいろんな場所を冒険する というストーリーです。

町や村はヨーロッパの田舎のような場所からアジアの雑踏までさまざま。時には洞窟や地下などちょっと怖い場所、 「ダンジョン」 でも冒険が繰り広げられます。

ダンジョンは日本語では「地下迷宮」や「迷宮」と表現することも多く、ドラクエに限らず多くのゲーム内で モンスターが徘徊していたり、謎や宝が埋まっている ような 危険な領域 として表現されています。

ダンジョンは洞窟や地下に限らず、森の中や謎の城、遺跡といった場所が舞台になることも。しかし共通して 危険で神秘的な雰囲気のある場所 として設定されることが多いです。

今回はそんなダンジョンにスポットを当てて、 実際に冒険できそうな「ダンジョンっぽい」スポット を紹介したいと思います。

国内おすすめ!友が島

友ヶ島は、和歌山県の加太からアクセスできる無人島です。

島には廃墟がいくつも点在 しており、少し 不気味な雰囲気 もあります。

アウトドアを楽しむこともでき(※新型コロナウイルスの影響により休止中の期間もあります)、島内の散策や海岸でゆっくり過ごすなど楽しみ方は人それぞれ。

友が島にこのような廃墟があるのは、 旧日本軍の要塞施設として使われていた からだそうで、砲台跡など当時の面影を残す廃墟が多く残っています。 廃墟と自然がまざった独特な雰囲気が 残る島です。

第2次世界大戦が終わるまでは、一般の方の立ち入りは禁止されていたといいます。

当時のまま残っている施設は、 れんが造り のものが多く、「ここは日本?」と思えてきそうです。

トンネルや地下道を探索したりしていると、本当にダンジョンにいるような感覚になります。

また、 太陽の光が神秘的なスポット もいくつかあります。ここに何か宝物が埋まっているかも?

■アクセス

友が島へは和歌山県の加太港からフェリーが出ていて、手軽にアクセス可能です。

加太港のフェリー乗り場からは約20分ほど。 整理券が必要 なので、混むときは希望のフェリーに乗れないこともあります。運航時間は要チェックです。

私が訪れた時は大阪から日帰りも十分可能でした。

関西にいながらドラクエっぽさを味わうことのできる とってもおすすめの場所です。

海外おすすめ!レガレイラ宮殿

レガレイラ宮殿は ポルトガルのリスボン近郊の街・シントラ にある宮殿。

深い木々に覆われた中にあるお城 ですが、個性的な仕掛けが満載で一日中探検しても飽きないスポットです。

レガレイラ宮殿は12世紀にポルトガルの王族の別邸として建築され、19世紀の終わりに大幅に改修されたといいます。 何度も改修や増築が繰り返された ため、ゴシックやルネサンスなど建築様式が複雑にミックスされ、独特の雰囲気になったようです。

森の中の洞窟や井戸、池や滝 など様々なスポットが作られ、アップダウンも激しく、道も複雑なので迷路のように入り組んでていてとっても 怪しい不安げな雰囲気のある場所 です。

特に洞窟や井戸などは暗く懐中電灯も必要なほど。 まさにダンジョン という雰囲気です。

こちらの井戸は深さ30m弱もあり、ダンテの「新曲」をイメージしたというものでかなり怪しく 異世界のような雰囲気です 。そして出口もかなり多く、方向感覚も失うので地図を見ていても目的の場所に出ることができないという複雑さ。

こういった謎の構造が他にもたくさんちりばめられており、宮殿の地下と教会が繋がっていたり、秘密結社の彫刻が隠れていたり、迷宮さはかなりのもの。

私も訪れたことがありますが本当に一日中楽しみました。 ダンジョンを思いっきり楽しみたい方 にめちゃくちゃおすすめできるスポットです。

■ アクセス

リスボンからシントラへは電車で40分ほど。そこからバスに乗り換え、または徒歩でも向かうことができます。難易度が高いという方はツアーを利用してシントラに行くのもありかもしれません。

他にもたくさんある国内のダンジョンっぽい場所まとめ

■ 大谷資料館/栃木

「大谷資料館」は、もともと 採掘場 だった場所。今では入場できるようになっていますが、約2万平方メートルもある 巨大地下空間 です。 石で覆われた迷宮 という感じで、まさに 圧巻の地下ダンジョン

ライトで照らされた壁がまた神秘的で雰囲気も抜群です。ぜひ探検してみましょう。

■ 首都圏外郭放水路/埼玉

首都圏外郭放水路(しゅとけんがいかくほうすいろ)は埼玉県にある地域の 治水施設 。洪水を防ぐための施設で、実際に現役で稼働している施設です。危険性のないときは 予約制で見学可能 になっています。

地下世界に広がる空間はまるで 巨大地下神殿 。異世界を肌で感じることができます。強敵が潜んでいそうな雰囲気も……。

■ 秋芳洞/山口

秋芳洞は 巨大な鍾乳洞 。洞窟ならではの神秘的な空間が広がっています。

中は思っていたよりも広大で、ダンジョン感もある空間です。

外に出れば広原の 秋吉台 が広がっており、そのギャップも異世界感が凄いです。秋吉台の石灰岩の白い岩肌が露出した カルスト台地 も圧巻で、こちらもドラクエに出てきそうな世界。

観光スポットとしてもともと有名な場所なので、整備されていてドライブにも最適です。

ドラクエの世界を楽しもう

ゲームの中で思いっきり冒険するのも楽しいですが、実際にダンジョンっぽいスポットに行ってみると、 自分の足で探検するのもありかも? と思えてきます。 冒険気分も高まります。 探検する機会って普段はなかなかないので新鮮ですよね。

今は行けなくても、 いつか冒険しにいろんな場所へ行ってみたい気持ち になります。ひとまずドラクエの日にはドラクエの壮大な世界に浸って、ゲームの中で非日常を味わうのも楽しいかもしれません。

皆さんもワクワクドキドキしながら探検してみませんか?

出典・参考

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