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京都好き必見!京都で行きたい、話題の「レトロ喫茶店」6選

最近SNSでも話題の「レトロ喫茶」。昭和レトロブームの中、純喫茶やレトロでクラシックな内装の喫茶店のもつ「エモさ」が人気のようです。

雰囲気のある内装や、本格的でおいしいコーヒーなどレトロ喫茶には魅力がたっぷり。今回は喫茶店文化が根付いている京都で行きたいレトロ喫茶店をご紹介します。

京都には老舗喫茶店がいっぱい

京都といえば和風の抹茶を使ったスイーツ喫茶や、映えると人気の最新カフェなどが続々とオープンしていて、どこにいっても人気というイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、京都は新しい飲食店だけでなく 老舗の喫茶店が多い 街でもあります。京都の人は昔からパンやコーヒーが大好き。そして第二次世界大戦時に戦火から免れた場所が多く、 昭和初期やそれ以前から残るお店が多い ことも関係しているかもしれません。

今回は京都で人気のレトロ喫茶店をご紹介します。京都に観光に来るという方も、いつも行く新しいカフェだけではなく、たまにはレトロで趣ある喫茶店をチェックしてみてはいかがでしょうか?

京都で行きたいレトロ喫茶店

フランソア喫茶室

フランソア喫茶室は、1934年創業の喫茶店。アクセスの良い四条河原町にあるので、訪れたことがあるという方や前を通ったことがある方は多いかもしれません。

建物は国の登録有形文化財 に指定。喫茶店で指定されたのは初めてだそう。外観だけでなく内装も豪華で、バロック調の豪華なダンスホールのようなイメージのしつらえです。 名画の複製やステンドグラス などで彩られた店内も必見。席のひとつひとつで景色が違ってくるので、何度でも楽しめそうです。

混雑しているイメージもありますが、 予約ができないお店 のため少し待てば案内してもらえることも多いです。 中は意外にもとても広く 、回転のはやいお店ですよ。

夕食を食べた後の 夜カフェ にも利用しているお客さんも多く、一日中賑わっているお店です。会計は現金のみなので注意してくださいね。

喫茶ソワレ

喫茶ソワレは1948年開店の喫茶店。BGMがなく、また 店内の青い照明 がとっても印象的な喫茶店です。画家の佐々木良三氏との所縁も深く、直筆の絵画も飾られているので訪れる方は必見です。

喫茶ソワレといえば、 ゼリーポンチをはじめとしたゼリースイーツのメニュー が有名。「若い女性客に来てもらうために」という願いから、ゼリーメニューをはじめたそう。青い照明の中でキラキラとゼリーが輝く様子はとってもきれいでまるで宝石のようです。

このゼリーメニューを目当てに、多くの人が訪れています。SNSで目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

行列ができていることが多いお店ですが、並んで待てば案内してもらえるので時間に余裕を持って訪れましょう。

LA VOITURE

LA VOITURE(ラ ヴァチュール)は、岡崎にある タルトタタンの専門店 。初代店主、松永ユリ氏が前身である喫茶「紅屋」を祇園に開店したのが1959年、そして1971年に岡崎に移転したそうです。

店内は昭和レトロながらも 洋風で明るい雰囲気 。純喫茶という雰囲気ではなく、当時からおしゃれなカフェ風のお店だったことがうかがえます。今は初代店主の お孫さんがレシピを引継ぎおいしいタルトタタンを提供し続けています 。店内には初代店主が座っていた椅子も当時のまま。時が止まったような、素敵な空間で過ごすことができますよ。

タルトタタンは時期によって使用するりんごの種類が変わり、さまざまな味わいを堪能できます。 ヨーグルトソースと一緒にいただくのがまた絶妙でおいしいと評判です。

京都の方なら、「タルトタタンといえばLA VOITURE」と認識されている方も多いほど、地元民にも受け入れられている人気のお店。京都に来られた際にはぜひチェックしてみて下さい。

長楽館

長楽館は明治42年建てられた 京都の迎賓館をホテルとカフェに改装したもの。 当時の優雅な佇まいや豪華な内装がそのまま残されており、人気の高いスポットです。

八坂神社と直結する円山公園からすぐの場所にあるので、アクセスも抜群です。

カフェは予約することもでき、どなたでも利用可能 ですが、かつて応接室として使われていた 「迎賓の間」を使いたいなら「アフタヌーンティー」の予約が必要 です。

予約はすぐに埋まってしまうので注意!しかしとっても満足度は高く、クラシカルで美しい空間が味わえるので一度は訪れてみたい気持ちになりますね。時間がある方は長楽館でゆっくりとお茶の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

イノダコーヒー

イノダコーヒーは 京都の有名老舗コーヒー店 。1940年に猪田七郎氏がコーヒーの卸売りをはじめたのがイノダコーヒーのはじまり。京都のコーヒー界をけん引する存在として、古くから親しまれています。

京都市内には数店舗出展していますが、町屋風の本店はやはり必見。レトロな旧館と新館がつながっているかたちなりますが、古民家が立ち並ぶ街に溶け込む外観でありながら、中は華やかな雰囲気も。

昭和レトロなしつらえも残っており、雰囲気たっぷり にくつろげます。中でも 一番人気のメニューが「京の朝食」。

京都でモーニングを食べるならぜひ一度味わってみて下さい。レトロな空間で コーヒーの香りに包まれながら素敵な朝の時間を過ごせます 。ほとんどの方が観光客だといわれていますが、その人気も納得。

予約はできないので並ぶことになるかもしれません。少し時間をずらすなど工夫して訪れるのがおすすめです。

喫茶翡翠

昭和36年創業の 純喫茶、喫茶翡翠 。繁華街からは少し離れており、 閑静な住宅街が広がる北山エリア にお店があります。

店内は昭和レトロでまさに純喫茶という雰囲気 。ノスタルジックな空間でゆっくりくつろぐことができます。

喫茶翡翠は フードメニューが充実 していることでも有名。ランチやディナーにも利用するお客さんも多いのだとか。喫茶店の定番メニュー、ナポリタンやハンバーグなど評判の良いメニューがたくさんありますよ。

喧騒から離れてゆっくり過ごしたいという方にもおすすめの喫茶店です。

名喫茶店をぜひ訪れてみて

定番の観光名所だけでなく、隠れた名店を探すのも楽しいかもしれません。京都巡りをして、疲れた時の休憩にもおすすめ。

レトロで懐かしい喫茶店を訪れると、懐かしくて落ち着きますよね。ぜひお気に入り喫茶店を見つけてみて下さい。

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