【元CA本気厳選】イタリア本店まで行ってリアルに買いたいものリスト3選＆お土産3選
街も食も、とっても魅力的な国、イタリア。そしてファッションや香水、食器などの文化も世界のトップ誇ります。
イタリア発のハイブランドは数えきれないほどあり、イタリア旅行の際にはそういったブランドを現地価格で購入すべくブランドクルーズする人も少なくありません。
しかし、ハイブランドだけではなく、誰もが欲しくなってしまうものがイタリアにはたくさんあるのです。
今回は、海外好き筆者が本店、本場ににわざわざ行って購入したいもの3選をご紹介します。
事前準備(難度) ■
経験(難度) ■本店に行って本気で買いたいものリスト3選
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のボディケア商品
サンタ・マリア・ノヴェッラと言えば日本でも香水が人気ですよね。高級感がありながら、とても自然で空間にも馴染み嫌味のない香りで筆者も大好きです。セレブやおしゃれな著名人にも大人気。美容師さんもいい匂いなので何の香水か聞くとここのものをつけている方が多い気がします。
このサンタ・マリア・ノヴェッラの本店は実はフィレンツェにある世界最古の薬局なのです。 もともとはサンタ・マリア・ノヴェッラ協会の修道士たちが薬草を育て、そこから薬、香油、軟膏などを作っていたのが始まりです。そんなルーツのある 本店の建物は本当に素敵 ！その素敵な建物の中に全製品が並んでいます。香り好きの身としてはたまらない空間です。様々な国の言語の商品リストもあり、もちろん日本語もあるのでそれを見ながら商品選びができます。広い建物内は部屋ごとにカテゴリが違い、香水、石鹸、ポプリ、キャンドルなどすべて欲しくなってしまいます。もちろん、それらを見ながら絵画や装飾も楽しめます。修道士たちが使用していた薬房なども見ることができるので、じっくりと時間を取っていくことをおすすめします。ティーサロンもあり、そこでは紅茶やチョコレートなどをいただくことができます。
香水や、石鹸、なども本場なので商品も日本よりはかなりお安く買えて、一定の額以上になると免税もあるので、旅の思い出にも、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。自分にも旅も思い出に買って帰れば、シュッと吹きかける度に楽しい思い出がよみがえります。
マヨリカ焼き
イタリアで有名なのが マヨリカ焼きというカラフルな陶器 です。とても歴史ある陶器です。マヨリカ焼きは一つ一つが手描きで、味があり、カラフルでありながらもどこか素朴なところに温かみを感じます。イタリアでは各地でマヨリカ焼きが製造されていますが、イタリア国内だけでも地方によってデザインはかなり違いがあります。 豪華で華やかなもの、メッセージ性の強いもの、牧歌的で平和なデザインのものなど、モチーフも植物だったり、女性の顔だったり、兵士だったりはたまたレモンや魚の絵だったりと様々です。
シチリア島のカルタジローネという街 はとても古く歴史ある街で、建物群が美しく、周辺の街と共に世界遺産として登録されています。このカルタジローネがイタリア中にマヨリカ焼きを広めた街だと言われています。「サンタ・マリア・デル・モンテ」という大階段には陶器で装飾がなされており、とても美しいので人気のフォトスポットです。また、ところ変わってヴィエトリ・スル・マーレは、美しいアマルフィ海岸にある陶器の街です。ウンベルト1世通りからマッテオッティ広場まで陶器店が所狭しと並んでいます。街並みも海の景色も人生で一度は見たいと言われるほど美しいので行く価値ありです。
イタリアの各地でマヨリカ焼きは購入することができますが、 街によってデザインが異なってくるのであれもいい、これもいい、と迷ってしまいます。 マヨリカ焼き自体がカラフルでデザイン性も高いので、フルーツやサラダをのせるだけでも様になり、料理の見栄えが格段に上がります。
ムラーノ島でしか買えない、本物の「ヴェネチアングラス」
ヴェネツィアのお土産と言えばヴェネチアングラス。ヴェネチアングラスの工場はすべてムラーノ島にあります。ここで作られた本物のヴェネツィアングラスにはマークが付いています。中世の時代、自国の重要な製品が他国に模倣されることを恐れ、すべてのガラス工場をこの島に集め、職人もその家族も皆強制移住させたのです。かなり強引ですが、そんな環境の中、職人たちは一生懸命技術の向上に努めました。その結果、素晴らしい技術、アーティスティックで美しいグラスができあがりました。そのため、このムラーノ島で作られ、マークがつけられたヴェネチアングラスだけが本当のヴェネチアングラスなのです。
ムラーノ島ではヴェネチアングラスの工房がたくさんありますが、見学できるところも多く、工房で作品を購入することもできます。散歩しながら工房を巡り、お気に入りの一品を探すのはとても楽しいです。高価なイメージがあるかもしれませんがリングやネックレス、チャームなど小物で手ごろな価格のものもあるので、お友達へのお土産にもぴったりです。ヴェネチアングラスで飲めば普通の水も特別な飲み物になり、そしてリモンチェッロやイタリアンワインなどを一緒に買って帰り、ヴェネチアングラスで飲めばイタリアの思い出がぱっと思い出されるのではないでしょうか。
スーパーや街のお店で買いたいお土産3選
トリュフ塩
日本で買うと高めなトリュフ塩もイタリアではお手頃で、しかもスーパーや市場など、どこにでも売っていますが「BOTTEGA DEL TARTUFO」というトリュフ専門店の塩はとても美味しくて人気です。焼いたポテトに振りかければ、あっという間に極上のアペリティフになりますし、ステーキにつければレストランのような味に。生野菜を氷水で冷やし、トリュフ塩を添えればそれだけでおつまみにもなります。イタリアは塩自体が有名で普通の塩もたくさん売っていますが、せっかくならこのトリュフ塩をおすすめします。
リモンチェッロ
南イタリアで作られているレモンのリキュールです。レモンの皮を使って作ります。南イタリアではレモンが特産品なので料理にも、雑貨などのモチーフにもなっていてよく見かけます。リモンチェッロは飲みやすいながらもアルコール度数は高めなことが多いので、甘いお酒が好きな方にはもちろん、お酒好きの方にもおすすめです。瓶のデザインも可愛いものが多く、小さなものも多いのでお土産にもおすすめ。女性にとても人気です。
様々な種類のパスタ
イタリアといえばパスタ！ですが日本では見たことのないようなパスタがたくさん売られています。カラフルな物、変わった形のもの、キャラクターなどをモチーフにしたパスタなど目にも楽しいものも多いです。スーパーで安価で手に入ります。トマトソースやレモンクリームなどで味付けして食べるのはもちろん、ショートパスタやキャラクターのパスタは茹でてサラダにトッピングすれば可愛い飾りにもなります。スープの浮き身に使ってもいいですね。
イタリアでしかできないショッピングを♪
せっかくなら本場で購入したいもの、見つかりましたか。
現地でお土産を買うと、日本でもそれを使う度に旅行の思い出に浸れますね。
この記事を参考に、イタリアでのお買い物を楽しんでください。
出典・参考
やってみよっか？
