塩麹の次はコレ!話題の『醤油麹』をおうち時間の今こそ作ってみよう
健康志向が高まり、一大ブームになっている塩麹。その塩麹の陰から次のブームを待っているのが『醤油麹』です。
実は塩麹よりも簡単に作れて使い勝手がいい上に旨味成分も上回っているんです!
そんな一度味わうと戻れなくなる、醤油麹の作り方からおいしい食べ方までお伝え致します。
そもそも醤油麹とは?
以前、塩麹の記事でもお伝えした麹パワーですが、その力を発揮するのは塩麹だけではありません。
今回は、塩麹に続き醤油麹に迫ってみたいと思います。
塩麹とどう違うの?
どちらも麹の旨味が詰まった調味料である「塩麹」と「醤油麹」。
端的に言うと、醤油麹は塩麹に比べて‘大豆成分の旨味が強い’のが特徴です。その分、グルタミン酸の旨味成分はなんと10倍もあるんだそうですよ♪
醤油麹はどう体にいいの?
そもそも、醤油自体がビタミンやミネラルを多く含む発酵食品ですが、そこにさらに麹をプラスすることで酵素が増え栄養価が非常に高くなっています。
酵素パワーで、素材を柔らかくしたり素材そのものの旨味も引き出すことができるスーパー調味料なんです!
失敗なし!誰でも簡単に作れる「醤油麹の作り方」
ちょっとしたブームになった塩麹と比べて、まだまだ塩麹に比べると認知度が低くあまり市販もされていない醤油麹。
こんなにも万能でめちゃくちゃ簡単に作れてしまうのに、作らないなんてもったいない!
おうち時間に早速作っていきましょう♡
材料
- 醤油 200cc
- 米麹 200g
※同量であればOK!
作り方
- 米麹に塊がある場合は、よく手でほぐしておく。
- 同量の醤油と米麹を大きめの清潔な容器に入れ、しっかりと馴染ませる。
- 翌日になると、麹が醤油を吸い上げているので、麹がひたひたになるくらい醤油を継ぎ足す。その際再び全体を清潔なスプーンなどでしっかりと混ぜ合わせる。※常温
- 麹が醤油から頭が出ていたら少しずつ継ぎ足す・混ぜる、を繰り返す。※2,3日で吸水しなくなるので、そうなれば毎日混ぜるだけでOK
- 麹がスプーンですぐにつぶれるくらい柔らかくなってとろみが出ていたら出来上がり♪
※室温によって出来上がるまでの日数が変わってくるので、麹の柔らかさやとろみで確認してみてください
保存方法
そのまま常温で置いておくと発酵が進んでしまうので、冷蔵庫で保存しましょう。
醤油麹は塩分が効いているので、冷蔵庫保存だとだいたい3か月ほど持ちます。
使用する頻度に合わせて量を調整できるのも、手作りのいいところですね~♪
もう普通の醤油に戻れない!醤油麹のおすすめの食べ方
塩麹と同じく、下味としてはもちろん、そのまま旨味調味料として使うことができます♪
一度食べたら普通の醤油には戻れない覚悟でお召し上がりください♡
納豆×醤油麹
まず試してみてほしいのがこれです!
「納豆×醤油麹」
もう何も調理をしたくない時でも、これさえあればご馳走に♪醤油麹のポテンシャルに驚愕してしまうことでしょう。
TKG×醤油麹
TKG、俗に言う「卵かけごはん」ですが、これに醤油麹を垂らして混ぜてかき込んでみてください。
醤油麹がいかに「旨味」の塊なのかを実感できるはず!
醤油麹のお吸い物
最後にそのものを味わう頂き方をご紹介致します。
「醤油麹に対して10倍のお湯を注ぐ」だけで完成する、究極のお吸い物です!
醤油麹そのものの懐の広さに感嘆すること間違いなし。
※醤油麹10gでお湯100ccの割合です♪カットネギや乾燥わかめなどを入れても◎
まとめ
とっても簡単にできて、日々の食事に使うことで栄養がプラスされる上、びっくりするほどおいしい先人の知恵が詰まった旨味調味料「醤油麹」。
この麹の旨味を一度味わったら、普通の醤油では物足りなくなってしまうはず…!
ぜひ、塩麹と一緒に作ってみてくださいね♪
やってみよっか?