超優秀調味料を自宅で簡単に作ろう！失敗なしの『塩麹』の作り方
腸内環境が体にも精神にも非常に重要だという事実により、再び注目を集めている『塩麹』。
スーパーで購入することもできますが、おうち時間が増えた今こそ手作りの塩麹に挑戦してみませんか？
実はとっても簡単なんです…！！
1,000円以下
道具(難度) ■
事前準備(難度) ■
経験(難度) ■そもそも麹とは？
近年麹のパワーが注目されるようになり『塩麹』が調味料として一躍ブームになりましたが、そもそも麹って何？どういう効果があるの？という方のために、塩麹の持つ驚きのパワーをお伝えしていこうと思います。
コウジカビ
お米や麦などに、「コウジカビ」を繁殖させて作るのが『麹』です。その際お米を使うと「米麹」、麦を使うと「麦麹」となります。
カビと聞くと悪いもののイメージがありますが、コウジカビはとっても体に良いカビなんですよ！
塩麹とは？
そんな麹に文字通り塩を混ぜて作るのが「塩麹」です。塩気だけではなく、麹由来の甘味や旨味があるのが特徴。
麹は発酵することで初めてそのパワーを発揮するのです！
いいこと尽くし！
塩麹は、「お肉を柔らかくする」「腸内環境を整える」「免疫力アップ」「減塩効果」など、調味料として使うだけでさまざまな効果を得ることができるスーパー調味料なんです！
失敗なし！誰でも簡単に作れる「塩麴の作り方」
作るのが難しそうなイメージの塩麹ですが、実はとっても簡単！
早速作ってみましょう。
材料
- 米麹 300ｇ
- 天然塩 100ｇ
- 水 400cc
作り方
- 麹の固まっている部分があればしっかりとほぐしておく
- 密閉できる少し大きめの容器に麹と塩を入れてよく混ぜ込む
- 2に水を加えてしっかりと馴染ませる
- そのまま常温で1週間程、毎日1回清潔なスプーンで全体をかき混ぜる。
- 麹の粒がスプーンですぐにつぶれる柔らかさになって、全体的に少しとろみがでていたら出来上がり
保存方法
出来上がった塩麹は冷蔵庫で保存しましょう。
常温で置いておくとそのまま発酵が進んでしまい、過発酵となりアルコール臭がしてきてしまいます。
冷蔵庫で6か月ほどですが、継ぎ足しを繰り返すと1年ほど持ちます。
塩麹の使い方
出来上がった塩麹を早速活用していきましょう！
塩麹からあげ
鶏肉に下味として塩麹を揉み込むだけで、驚くほどお肉が柔らかくなるんです！
パサつきがちなむね肉でもめちゃくちゃジューシーに仕上がりますよ♪
ニンニクを入れるのがおすすめです♡
ドレッシングとして
そのままで食べても旨味がすごい万能調味料な塩麹は、醤油などと合わせて自家製ドレッシングとして食べても最高なんです！麹由来の甘味と旨味にきっと驚くはず。
トマトやアボカドを切って塩麹と少しの醤油で和えるだけの簡単サラダもおすすめです♡
熱に弱い
1点だけ気を付けたいのが「熱」です。
麹の酵素は熱に弱いので、栄養価を考えると加熱せずに使うのがポイント。
もちろん、お肉や魚を柔らかくするための下味として使う場合は問題なしです♪
まとめ
近年注目度も高く、気になりつつもなかなか取っつきにくいイメージもあった「塩麹」。一度使うとそのおいしさにきっと手放せなくなりますよ♪
自宅でとっても簡単に作ることができるので、ぜひコロナ禍のおうち時間に活かしてみてくださいね。
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