貧乏キャンパーにおすすめのキャンプ食材3選 image

貧乏キャンパーにおすすめのキャンプ食材3選

「キャンプをやりたいけど金銭的に贅沢できない」と悩んでいませんか。

この記事では、貧乏キャンパーである筆者が貧乏でも存分に使うことができる素材を紹介します。「お金がなくてもでもキャンプ飯を楽しみたい!」という方は必見です。

  • Budget1,000円以下
  • Tools 道具(難度) ■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

キャンプの始まりはお餅で乾杯

小分けされた切餅タイプを買う

コンビニやスーパーにはビニールで小分けされた餅が販売されています。メーカーにこだわりが無ければ、12個くらいの個数の餅を買っておくと、小腹が空いた時にも対応できるのでおすすめです。また、調理の度に袋から出して餅を焼くことができるので、衛生的にも安心です。

餅は価格が安くどこにでもある万能素材

この小分けの餅は数百円で購入でき、基本的にどんな場所にも置いてあるので、スーパーで買い忘れた場合にも、近隣の売店やコンビニなどで買い足すことができるので便利です。

付けタレのバリエーションも豊富

餅は焚火台の網の上で焼いてみると、火加減によって成功率がかなり変わるので実験的な面白さがあります。箸や菜ばしなどで餅を刺してみて、外はカリっと、中はフワっとしているようなら成功です。また、餅はタレのバリエーションが多いのも特徴です。定期的に味変して、自分の好みの味で餅を頂きましょう。筆者は砂糖と醤油(九州の甘い溜まり醤油)で食べて、最終的にはきなこ(砂糖なし)で締めるのが定番です。

トッピングの組み合わせも豊富なバナナ

バナナは人数の2倍の数を買う

バナナは安く手に入る果物として有名です。この前、チュニジア人の友人が日本を旅行した時に、「日本はバナナが異常な程安いのでよくお世話になっている」と聞きました。美味しくて安いバナナを買わない手はありませんね。バナナの本数ですが、キャンプに行く人数の2倍の本数を用意しておくと良いです。おやつとしても、朝ごはんとしても大活躍なバナナは平気で1人2本は食べてしまいます。

バナナは価格が他の果物と比較しても安い

上記したように、バナナは非常に安い果物として有名です。安売りしている時には一房98円や100円で、通常時でも200円を超えることは少ないです(品種や産地などにもよる)。他の果物は焚火で調理することは考えられないし、バナナよりもコスパの良い果物は思い浮かびません。おやつの選択に迷った時にはバナナを手に取りましょう。

マシュマロでもチョコでも何でも合う

キャンプ飯ではバナナを蒸しバナナにして楽しみます。蒸し方は簡単で、バナナに切れ目を入れて、そこにチョコやマシュマロなどのトッピングを差し込んで、放置しておくだけです。バナナの皮が蒸し器の役割を果たしてくれます。バナナの表面に泡が出てきたら完成です。

煮てよし焼いてよしのサツマイモ

サツマイモは一本100円程度(重さにもよる)

サツマイモは重さの割に安い野菜です。下手なスイーツや惣菜パンを買っていくよりも安上りに済みます。また、主食であるご飯やパン、麺類と比較するとカロリーが低く、ヘルシーなのが特徴です。

焚火で焼く焼き芋は格別

焚火で焼く焼き芋はキャンプの醍醐味といっても過言ではありません。アルミホイルと新聞紙(不要な紙)を用意して、木炭を沢山積んだ火種にアルミホイルで包んだサツマイモを投入しましょう。そのまま放置していると40分程度で完成です。甘味をしっかりと閉じ込めた甘い焼き芋に仕上がっているはずです。スーパーの焼き芋焼き機で作られる焼き芋も美味しいですが、やはり焚火で作る焼き芋には敵いません(思い出補正も多少はかかっているのかもしれませんが笑)。

ちなみに、煮芋にしても美味しい

キャンプ場での朝ごはんはインスタントの味噌汁やコーヒーなどで済ましてしまうことも多いです。しかし、たまにはサツマイモを煮て、塩をかけて食べてみても良いでしょう。筆者の場合は3回に1回程度はこの煮芋を作って、ほぼ1人で食べています(太るから食べたくないという人も多いのです泣)。

肉はつくねや皮を焼き鳥にして食べる

牛や豚は値段が高くなりがち

肉は種類によって値段に大きな差があります。特に牛肉はグラム単位で見ると鶏肉1.5倍程度は高くなっています。確かに、特別な日に食べるステーキなどは最高ですが、貧乏な筆者は頻繁に食べることができません。その点、鶏肉の胸・モモ肉は優秀です。筆者の身体はほぼ鶏肉で出来ていると言っても過言ではありません。

筆者は安い鶏肉をつくねにして焼く

筆者の場合、鶏肉のひき肉でつくねを作ったり、胸・モモ肉で焼き鳥をしてBBQするのがキャンプ場での定番です。とはいえ、つくねを現地で作るのは大変なので、前日の夜に塩・胡椒・小麦粉・青ネギで固めたつくねをボウルごと持っていきます。手作りの場合、つくねの硬さが足りないこともあるので、アルミで包んで蒸し焼きにすることもあります。

調理の際に出た鶏肉の皮は焼き鳥にすると最高

鶏肉のBBQでつい捨ててしまいがちな皮や骨もちゃんと利用します。皮は串打ちして、焼肉のタレをかけるだけで最高のビールのつまみになります。「鶏の命を奪っているので、きちんと最後まで頂きたい」というのが筆者の信条です。骨は軟骨であれば焼いて食べるし、硬い骨はスープの出汁にします。市販のブリオンを使うよりもよっぽど美味しいスープが出来上がりますよ。

貧乏キャンパーでも豪華なキャンプ飯を作ることができる!

この記事では、貧乏キャンパー(筆者)御用達の食材を紹介しました。とはいえ、筆者もきちんと他の魚や肉も食べているので、ご心配には及びません。ただ、両親の影響か、サツマイモや甘いタレで食べるご飯ばかり食べていることは否定できません。キャンプに貴賤はありません。自分たちが最大限に楽しめるように工夫して、キャンプをしていきましょう!

やってみよっか?

ログインなしで「いいね!」
あなたに合った情報が探しやすくなります



余暇のアイデア人気ランキング

特集連載

あなたにおすすめ

「いいね」すればするほど、あなたの好みに合った余暇プランがピックアップされます
ログインなしで「いいね!」
あなたに合った情報が探しやすくなります