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誰でも簡単にできる!小さなスペースのガーデニングアレンジ3選

「庭づくりって、どこに何を植えればよいか分からない」

「もっと素敵な庭にしたい」

そんな方に向けて、この記事を書きました。

私自身の経験をもとに自宅の庭を例にあげながら紹介しています。

この記事を読めば、ガーデニングアレンジやってみたくなるはず!

それではご覧ください。

小さなスペースでもガーデニングアレンジは楽しめる!

ガーデニングアレンジをいきなり広いスペースから始めるのはハードルが高いので、小さなスペースから始めるのがポイントです。また、どんなに小さなスペースでも自分のアイデア次第で、素敵な空間へとうまれ変わります。例えば以下のようなスペースです。

日当たりが良くないなど、悪条件と思われる場所であっても、日陰が好きな植物はたくさんいます。 まずは自宅周辺や庭の一角など、ちょっとしたスペースを探してみてくださいね。

狭い通路

建物と建物の間、人がひとり通るのが精一杯の狭い通路。たとえこのような狭い場所でも植物を取り入れることで、葉っぱに集まった光が反射し、空間を明るくしてくれます。「光を呼び込む通路」に早変わり、通るだびにワクワクします。

家の裏側

物置場となりがちな家の裏側、忘れられそうな場所ですが、プライベート空間に適しています。ガーデニング大国イギリスでは、人目につかない家の裏側に庭をつくり、くつろげるスペースを確保していることが多いです。簡易なベンチやテーブルを置くだけで、安らぎの空間になります。

日陰・半日蔭

隣家と塀によって影ができる場合は、シェードガーデンが向いています。日陰・半日陰を好む植物はたくさんあります。また、自分の知らない植物を試してみるのもガーデニングのおもしろさですよ。私は異国情緒あふれるシェードガーデンに憧れています。

ガーデニングアレンジ①:玄関横の小さな花壇

玄関横の小さな花壇には、季節の花を植えるようにしています。南向きで一日を通して日当たりの良い場所です。 ウエストリンギア オステオスペルマム は定植していて、その他は夏に向けて暑さに強い花を植えました。まだ小さな花ですが、ピンクをアクセントカラーにして可愛めの花壇にしました。

ウエストリンギア

ウエストリンギア(奥)は、ローズマリーにそっくりですが、樹形が乱れないため管理がしやすいオージープランツ。 日陰よりも日当たりを好みます。また、水のあげすぎには注意です。 私は植え付け時以降、ほとんどあげていません。植え付け2年目、シルバーリーフが魅力です。

オステオスペルマム

オステオスペルマム(手前中央)は、とても丈夫で初心者におすすめの花です。 小さな苗があっという間に大きくなり、株を埋め尽くすほど花が咲きます。写真のオステオスペルマムは3年目で、広がりすぎてスペースを占拠してしまうため、何度か株分けをしました。花期(春と秋)も長いのでうれしいです。

ピンク・ホワイトの花

アクセントとなる花には、日々草、アンゲロニアセレナ(ホワイト)、フェアリースター(ミルキーピンク)、サンク・エール(ホワイト)を植えました。 夏の暑さに強いものばかりを選び、すべてホームセンターで購入しました。

ガーデニングアレンジ②:DIYでつくったコンクリートコンテナ

コンクリートで駐車スペースを作ったときに、余ったコンクリートでコンテナを作りました。(失敗したためヒビが入っています)。現在は、道路と庭の境界に置いていますが移動も可能です。 明るいフウチソウとシックな銅葉の植物を合わせて、少し大人な雰囲気 にしてみました。

寄せ植えのコツは次のとおりです。

  • 買ってきた苗をコンテナに置いてみてバランスを考える。 背の高い植物を後ろに、小ぶりな植物を手前にもってくるとバランスが整いやすい。色数は、2~3色におさえるとまとまりやすい。
  • 乾燥を好む植物 」または「 水を好む植物 」でまとめると失敗しにくい。
  • 草花用の培養土に植え付け、水を コンテナの下から垂れるまで たっぷりあげる。

季節とともに、小さかった苗が次第に大きくなり盛り上がりを見せてくれます。そんな変化を見るのもガーデニングの醍醐味ですね。

ガーデニングアレンジ③:自宅西側のボーダーガーデン

自宅の西側には、ボーダーガーデンをつくっています。 ボーダーとは「境界」という意味があり、庭を囲む外壁に沿って、植栽する細長い花壇のことです。 ここは、日中の大半は陰になるスペースです。ただ、夏の西日はこたえます。生育旺盛、乾燥に強いオージープランツをメインに植えています。降雨のみ、肥料もあげていませんが、たくましく育っています。

ボーダーガーデンを作るコツは、背の高い木(高木)を数本、地面を覆い隠す下草類、そして高木と下草をつなぐように低木を植えます。 そうすることで、高低差が出て自然な風景にすることができます。スペースが広くない場合は、低木と下草、風になびくグラス類を組み合わせると良いですよ。

ユーカリ

ユーカリ(上部)は観葉植物として人気ですよね。故郷でもユーカリは、オーストラリア人にとって「美しい木」で、日本人でいう松と桜を足したような「 心のふるさと 」的な存在らしいですよ。 基本的には大変大きく育つ木なので、余裕をもったスペースが必要です。

メラレウカ・レボリューショングリーン

メラレウカ(手前)は「 ティーツリー 」の名でおなじみで、 アロマオイルとしても人気 があります。50㎝ほどの小型なものから、数年で3メートルにもなる生育旺盛なものまで、さまざまです。花は綿毛のように繊細でかわいらしいですよ。

グレビレア

グレビレア(手前から2番目)は、メラレウカと同じような細い葉で、芸術的な花が魅力的です。寒さと剪定に強いため管理が容易で、初心者におすすめのオージープランツ。 肥料は好まないので、あげすぎに注意です。

他には、コルディリネやドドナエアなどを植えています。

自分好みのガーデニングアレンジにしよう!

どんなスペースでもガーデニングアレンジを楽しめる例をご紹介しました。

私は癒し度高め、緑が多いナチュラルガーデンを意識してつくっています。花が好きな人はカラフルにしてみたり、同系色の花でまとめてみたり、ぜひ自分の好みをガーデニングアレンジで表現してみてくださいね。

無理をせず、ちょっとずつ作っていくのがガーデニングを継続するコツです。ガーデニングアレンジの参考に少しでもなればうれしいです。

やってみよっか?

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