誰でも簡単にキャンプを楽しめる!まずは手ぶらキャンプに挑戦しよう
数年前にグランピングが人気を集めて以来、最近はソロキャンプが注目されるなどキャンプブームは続いています。キャンプを始めるためには装備が必要ですが、いきなり全部揃えるのは大変ですよね。そこで今回は、装備がなくても楽しめる手ぶらキャンプをご紹介します。
- 1日以上
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
手ぶらキャンプってどんなもの?
手ぶらキャンプとは、その名の通り特別な道具を用意することなく、手ぶら感覚で楽しめるキャンプのことです。手ぶらキャンプの種類をご紹介します。
コテージを借りてキャンプ気分
「いきなりテントで寝られるか不安…」という人は、まずはコテージを借りて1泊2日のキャンプ気分を味わってみましょう。ウッドデッキや庭でバーベキューをするだけでも、キャンプをしている気分になりますよ。コテージであれば、トイレやシャワーも付いているうえ、夜も布団でぐっすり眠ることができます。
レンタル品でテント泊を体験
「せっかくだからテント泊を体験したい!」という願望を叶えてくれるのが、レンタル品です。最近は、テント・タープ・シュラフ・バーベキューグリルなど、キャンプに必要な道具一式をレンタルできるキャンプ場が増えています。道具を揃える必要がなく、気軽にキャンプを体験できるためおすすめです。楽しいと思えたら、思い切って自分の道具を揃えましょう。
優雅に過ごしたいならグランピングも
「ワイルド過ぎるキャンプには抵抗がある…」。そんな人は、グランピング体験はいかがでしょうか。費用は高いものの、ラグジュアリーな空間でアウトドアを楽しめます。せっかくのグランピング、手ぶらでも問題ありませんが、インスタ映えするような小物を持ち寄って楽しむのもいいですね。
最低限の持ち物は準備しよう
いくら道具をレンタルできるとはいえ、1泊2日のキャンプでは持参しなければならない物もあります。一般的にレンタル可能な道具と持参する必要がある物をご紹介します。
一般的にレンタル可能な物
- テント
- タープ
- テーブル
- チェア
- ランタン
- シュラフ
- マット
- バーベキュー機材
- 調理器具
- クーラーボックス
一般的に上記のものはレンタル可能なことが多いですが、予約するキャンプ場によって異なるため、必ずレンタル内容を確認しておきましょう。
必須の持ち物
- 食材(1日目の昼・夜、2日目の朝)
- 炭、薪
- 着替え(寝間着・翌日の着替え)
- 防寒具
- 洗面用具
食材や炭・薪については、レンタルプランに含まれている場合もあります。含まれていない場合は持参するか、炭や薪であればキャンプ場の売店で購入しましょう。
また、キャンプ場は夜になると冷え込むため、着替えとは別に防寒具も持参してくださいね。
あると便利な持ち物
- 虫よけスプレー
- サングラス
- ヘッドライト・懐中電灯
- 耳栓
虫よけスプレーとサングラスは、必須に近いほどあると便利な持ち物です。キャンプ場は蚊の他にも、ブユやアブなど吸血する虫が多いため、虫よけ対策は大切です。また、紫外線が強いため、日焼け防止のためにもサングラスがあると快適です。
ヘッドライトや懐中電灯は、夜中にトイレに行く時に重宝します。テントに泊まるキャンプ場では、稀に近隣テントから聞こえるいびきが気になり眠れないこともあるため、耳栓があると役立ちます。
スノーピークの「手ぶらキャンププラン」なら一石二鳥
全くのアウトドア初心者におすすめなのが、スノーピークの手ぶらキャンププラン。1組5名まで45,000円で手ぶらキャンプを楽しめます。「キャンプといっても何をしたらいいのかわからない」という人に最適です。
充実過ぎる程のレンタル品
高品質なアウトドアメーカーとして高い人気を誇るスノーピーク。手ぶらキャンププランでは、そんなスノーピークのキャンプギアを余すことなくレンタルできるのも大きな魅力。通常、購入したらかなり高額な商品がレンタル品として用意されています。
スタッフのレクチャーがあるから安心
道具はレンタルできたとしても、アウトドア経験が全くない初心者の場合、「テントの設営方法がわからない」「火おこしの方法がわからない」「何から手をつければいいのかわからない」など、初めてのキャンプはわからないことだらけで不安ですよね。
スノーピークの手ぶらキャンプは道具のレンタルだけでなく、テントの設営方法や火おこしをはじめ、過ごし方や周辺の施設情報など、わからないことはスタッフがレクチャーしてくれるので初めてでも安心。
テントでキャンプをしたいけれど、周りにキャンプ経験者がいなくて不安だという人におすすめのプランです。
キャンプへの第一歩は手ぶらキャンプから
道具を揃えなくてもキャンプを楽しめる「手ぶらキャンプ」。道具を買うほど頻繁にキャンプをする予定がない人や、キャンプ道具を購入する前の予行演習として利用してみてくださいね。
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