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家にあるあの家電で作れる?!飲む点滴『甘酒』驚きの作り方とは?

発酵食品が再び注目されるようになってから、近年「麹」の持つパワーも見直されています。

中でも昔からずっと変わらず≪飲む点滴≫として愛され続けている『甘酒』。

今回はそんな甘酒を自宅で失敗なく簡単に作れる驚きの方法をご紹介致します♪

そもそも甘酒とは?

甘酒は、昨今の麹ブームの中でも初期のメンバーとしてその人気は根強く、古くから「飲む点滴」としてその圧倒的な栄養価が認められてきたスーパー食材です。

体にいいとはわかっていても意外と知らない「甘酒」。

まずは少し掘り下げてみましょう!

甘酒の種類

古来から、冬の体を温めたり、夏の滋養強壮のために飲まれていたのが甘酒です。江戸時代からは庶民の手軽な栄養補給として夏に冷やして飲まれるように。

甘酒には酒粕由来の『酒粕甘酒』と、米由来の『米麹甘酒』があります。酒粕甘酒は砂糖を加えているのに対し、米麹甘酒は麹本来の甘味を活かしています。

飲む点滴は『米麹甘酒』

一般的に「飲む点滴」と言われているのは『米麹甘酒』になります。

特に多く含まれるのがビタミンB群や食物繊維、オリゴ糖、各種アミノ酸です。

まさに飲む点滴ですね!

ヨーグルトメーカーはいらない!家にあるあの家電で簡単に作れる「本格甘酒」の作り方

よく「甘酒も作れます!」と謳っているヨーグルトーメーカーを見かけるので、(甘酒ってそういう専用の機械がないと作れないんだろうな…)と漠然と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。

実はどのご家庭にもあるあの家電で簡単に作ることができるんです!我が家はこの作り方を知ってから、ずっとこの方法で作っていますが失敗知らず♪

早速その驚きの作り方を見ていきましょう!

材料

  • 米麹 200g
  • 米 1合
  • 水 500cc(炊飯外)

炊飯器で放置するだけ!?失敗なしの簡単本格甘酒の作り方

  1. まず1合の米を普通の水量で炊飯する
  2. 炊きあがったら、ご飯をほぐしながら水と麹を加えてしっかりと全体を混ぜる
  3. そのまま炊飯器の蓋を開けた状態で布巾をかぶせ、数時間ごとに全体を混ぜながら保温の状態で7~8時間ほど置いたら出来上がり♪

保存方法

出来上がった甘酒は、風味が少しずつ落ちていくので冷凍保存がおすすめです。

袋状のジップロックに平らになるようにならして入れて冷凍すれば、使いたい量だけ折って使えるのでとっても便利!

もちろん保存瓶などで冷蔵庫保存も可能ですがその場合は2週間、冷凍保存の場合は1か月を目安に使い切るようにしてくださいね♪

ただ飲むだけじゃない!甘酒の楽しみ方

まずは出来上りの甘酒をそのままでいただいてみてください。麹だけでこんなにも甘味が出るものなのかときっと驚くはず♡

そんな甘酒、ただ飲むだけではなくさまざまな楽しみ方ができるんです!

美肌に最強朝食♡甘酒きな粉バナナ

その名の通り、カットしたバナナに甘酒ときな粉をかけただけのシンプルイズベストなアレンジです。

美肌にとって最高の組み合わせなんです♪砂糖やはちみつは一切使わず、麹とお米の甘味を活かしているので罪悪感もゼロ。

忙しい朝や、ちょっと小腹が空いた時などにサッといただけるのもうれしいポイント♡

凍らせてシャーベットに

あらかじめ冷凍で凍らせておけば、ひんやり甘い「甘酒シャーベット」に♪

これがめちゃくちゃおいしいんです♡

甘酒と言えば冬をイメージされる方も多いかもしれませんが、実は元々夏バテ予防に飲まれていたんです。その事実からも、昔から疲労回復効果が認められていたのがわかりますね。

麹と米だけなのに、砂糖も使わず冷凍してもしっかりとその甘味を感じられるのはさすが発酵パワー!

調味料として

栄養価の高い甘酒、実は調味料として使うのもおすすめなんです。

加熱すると酵素が弱ってしまうので、醤油やゴマなどと混ぜて和え物やドレッシングとして使うのがベスト!

他にも甘酒に酢と塩を合わせるだけで、ほのかな甘味と酸味が絶妙なピクルスになりますよ♪

まとめ

古来から「飲む点滴」と言われてきた『甘酒』。美容と健康にいい上にこんなにおいしいのに、日々摂らないなんて本当にもったいない!!

自宅で簡単にできるこの作り方で、ぜひ日常に『甘酒』を取り入れてみてくださいね♪

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