おしゃれしながら虫対策も!キャンプのときの服装は?
初めてのキャンプでは、どういった服装が適しているのか分からず悩む人も多いのではないでしょうか?キャンプでは、動きやすい服装、そして肌の露出は少なめが基本ですが、おしゃれも楽しみたいですよね。
ここでは、キャンプのおすすめの服装をご紹介します。
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
キャンプの服装のポイントは?
虫対策は万全に!足元の露出は控えめに
おしゃれを楽しみたいとはいっても、虫対策は重要です。キャンプ場は自然豊かな場所が多いため、都会以上に危険な虫が潜んでいます。うっかり足を露出していると、気付いた時には虫に刺されて足が腫れ上がっている!ということも。
特に、キャンプの大敵であるアブやブヨは足元を狙うことが多いため、足元の露出は控えめにしましょう。一度刺されると痒みや腫れが長引くだけでなく、一年近く跡が残るので要注意。
紫外線対策も!UVカット加工されたウェアがおすすめ
虫対策と同様に忘れてはいけないのが紫外線対策です。野外で行うキャンプは、一日中紫外線を浴び続けることになります。日焼け止めはもちろん、UVカット加工が施された長袖ウェアを着用するなど、紫外線対策をしっかり行いましょう。
暑い中長袖を着るのはちょっと…という人も、パタゴニアのキャプリーンライトウェイトなど、アウトドアメーカーのものであれば超薄手の長袖もあるので涼しく着用できますよ。
サングラスや帽子も活用しよう
紫外線は肌からだけでなく、目からも入ってきます。そのため、サングラスやつばのある帽子を着用して紫外線から目を守ることも大切です。サングラスや帽子はおしゃれアイテムとしても活用できるため、一石二鳥ですね。
おすすめのキャンプの服装
やっぱりワンピース+レギンスが動きやすい!
女性であれば、ワンピースが動きやすくておすすめです。サロペットも動きやすいですが、トイレに行きにくいのが少し難点。ワンピースはトイレも楽なうえ、華やかな柄ものも多いため、キャンプの気分を盛り上げてくれますよ。
ただし、足元を虫に狙われる恐れがあるため、ワンピースの下にレギンスは必須。一着で足元まで覆いたい場合は、サロペットがおすすめです。
ユニクロのリラコも動きやすくておすすめ
部屋着として人気のリラコも、キャンプファッションとして使えます。動きやすく、かわいい柄が多いのも嬉しいポイント。男性のステテコもおすすめですよ。海辺キャンプにも向いています。
ただし、足元を露出する場合は頻繁に虫よけスプレーをふるなど、虫対策は忘れずに。
UVラッシュガードが使える!
海で水着の上に羽織るUVカット加工が施されたラッシュガードは、キャンプでも重宝します。速乾性があるため汗や水に濡れても乾きやすく、紫外線も防止できる優れもの。海キャンプであれば、そのまま海にも飛び込めます。
キャンプの服装選びの注意点
バーベキューや焚き火をするなら難燃素材のものを
キャンプの醍醐味といえば、バーベキューや焚き火ですよね。しかし、火の粉には注意が必要です。「お気に入りの服に穴が開いてしまった…」という事態を防ぐためにも、バーベキューや焚き火を行う時は難燃素材かコットンのウェアを着用しましょう。
簡単に着脱できるエプロンタイプのものもありますよ。
朝晩の冷え込みに備えて防寒着も持参しよう
野外で一晩を過ごすキャンプでは、朝晩と日中の寒暖差があります。特に標高が高い山間部にあるキャンプ場は、日中は暑くても朝晩は冷え込むもの。日中の気温のみで服装を決めず、冷え込みに備えて防寒着も持参しておきましょう。
日中はファッションも楽しみ、朝晩は保温性重視で服選びをしてくださいね。
足元はしっかりしたスポーツサンダルで
キャンプでは、リラックスできるサンダルを着用する人が多いですよね。しかし、ビーチサンダルのように指先が出過ぎていたり、柔らか過ぎたりすると、石や草で怪我をする恐れがあります。
キャンプの際は、アウトドア用のしっかり足を保護してくれる素材や作りのスポーツサンダルを選ぶと安心ですよ。
キャンプもおしゃれも楽しもう
キャンプの際は、おしゃれを楽しみながらも虫対策や紫外線対策をしっかり行うことがポイントです。サングラスや帽子、ヘアバンドなどの小物を工夫することで、おしゃれと対策を両立できますよ。キャンプでは、アウトドアならではのおしゃれも楽しんでくださいね。
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