気まぐれキャンプ日記|秩父スプラッシュガーデン
気まぐれキャンパーの筆者が関東近郊のキャンプ場をレビューしていく「気まぐれキャンプ日記。」筆者が見たリアルなキャンプ場の現状をご覧ください。
- 1日以上
- 5,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
キャンプ場は埼玉県西部の秩父にある
埼玉県南部から下道で3時間前後
「秩父スプラッシュガーデン」 は、埼玉県中西部にある秩父地域に位置するキャンプ場です。都心からは首都高から関越自動車道に入って約1時間ほどで着く距離ですが、筆者は埼玉県の南部に住んでいるので、高速道路を使わずに下道でキャンプ場に向かうことにしました。メンバーは妹と妹の友達2人の合計4人でした。土曜日だったこともあり、下道は混雑しましたが、買い出しを含めて約3時間でキャンプ場に辿り着きました。
キャンプ場直前で有料道路を走る
理由は不明ですが、キャンプ場の手前で数分だけ有料道路を走らされました。山を抜けたトンネルをいくつか通過したので、この有料道路を通らないと1時間前後は迂回せざるを得ないのかもしれませんね。有料道路を抜けるとすぐにキャンプ場のある川のほとりの道へと繋がります。
キャンプ場周辺には大きなヤオコーがある
キャンプとなるとネックになるのが買い出しのためのスーパーやコンビニですが、このキャンプ場は秩父の中でも山道に入る手前にあるキャンプ場で、そこそこ大きい街の中にあります。 セブンイレブンやヤオコーも5km圏内にあるので、何か忘れても即効で買い出しに行けます。 ちなみに、筆者の妹はこれでもかと言うほどセブンイレブンでシュークリーム買い込んでいました笑。全く何をしにキャンプ場に来ているのかわかりません。しかし、「キャンプ場に女子を沢山連れてくるとどういうことが起きるのか」という問いに対する答えが見つかったような気がします。
キャンプ場の特徴
11時チェックアウト13時チェックイン
このキャンプ場は 11時チェックアウト、13時チェックインのキャンプ場 でした。筆者たちは14時前後に到着したのですが、この時間は意外と込み合っていて、受付に30分くらい掛かりました。受付ではシュラフやテントなどのキャンプ道具のレンタルや薪や炭などの販売も行っていました。徒歩2,3分の距離に温泉も併設されているので、これからの暑い時期にも安心してお風呂を利用できます。やはり、温泉があるのとないのとではキャンプの満足度に天と地ほどの差が出ますね。焚火臭い衣服を着替えて、シャワーで汚れを落とせば、夜のキャンプの始まりです。
徒歩30秒の距離に川がある
ちなみに、このキャンプ場は「スプラッシュ」という名前がついていることからも分かる通り、川が隣接しているキャンプ場です。 雨が降っていなければ、川辺で水遊びもできるでしょう(筆者たちは雨に降られて水遊びをしている余裕はありませんでしたが笑)。釣りに関してはよくわかりませんが、釣り竿のレンタルサービスは無かったので、あまり釣れないのかもしれません。
受付後に親切なおじさんが誘導してくれる
受付後にはスタッフのおじさんがスクーターでサイトまで誘導してくれます。筆者たちはオートキャンプサイトで車を自分たちのサイトまで停めに行って、その場でキャンプ道具を展開しました。キャンプ未経験者が2人も居たので、準備には手間取りましたが、久しぶりにワイワイとしたキャンプを味わえて楽しかったです。
キャンプでは調理師3人が大活躍
野菜をたっぷり使ったカレー
筆者以外の3人は調理師なので、料理に関しては心配していませんでした。ただし、手の込んだアボガドサラダやナムルなどを作り出したので、もっと簡単な焼くだけとか振りかけるだけの料理を提案しました。まあ、多数決で筆者の意見は却下されましたが…
最初のメイン料理はカレーです。飯ごうでご飯を炊いて、カインズで買ってきた深い鍋で野菜を炒め、煮込みました。流石は調理師だけあって、野菜だけのカレーでもスパイスを強めに加えてうまみも感じられる絶品カレーに仕上がりました。 翌朝の朝に食べたら、そのうまさが冗談抜きで5倍くらいになっていて、感動したのを覚えています。
炭火焼きじゃがいもとさつまいも
アルミホイルで焼くじゃがいもとさつまいもは絶品です。これらの野菜は毎回焼くのですが、今回は調理師がいるので、ひと手間加えた料理に仕上がりました。具体的には、 焼き芋を割って、そこにクリームチーズとハチミツを加えて混ぜたもの です。さつまいもの甘味が数倍にもなって、口の中でハーモニーを奏でます。また、じゃがいもはコンソメと醤油を掛けました。コンソメの塩味と旨味がアクセントになって絶品でした。
真鯛の塩焼き
アルミホイルに鯛を丸々1匹置いて、塩をもみ込んで15分くらい放置します。その後、鯛の内臓が入っていた部分にご飯を詰めて、昆布やワカメなどを混ぜ込みます。この状態で蒸し焼きにすると、 鯛に詰めたごはんに鯛の出汁と昆布・ワカメの出汁が染み込んで、絶品料理に早変わりします。 今回はやっていませんが、魚の頭や尻尾など、そのままでは食べられない部位はネットに入れ、汁ものやカレーに入れて出汁パック代わりにすると、うまみが段違いです。 試したことの無い方は是非試してみてください。
アクセスも良く、利便性の高いキャンプ場で余暇活動を楽しむ
このように、秩父スプラッシュガーデンは、都心からのアクセスが良く、スーパーへの立地も良いおすすめのキャンプ場です。 ごみ捨て場では全てのゴミを収集しているので、きちんと分別してゴミを出しましょう。ただし、サイト同士が近いので、深夜の時間に騒ぐのは辞めておいた方が良いです。筆者たちのグループも一度注意されました(キャンパーとして恥ずかしいです笑)。周りの利用客の邪魔にならないように、マナーを守ってキャンプを楽しみましょう。
出典・参考
やってみよっか?