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キャンプの醍醐味!焚き火の魅力と火起こしの方法

キャンプの醍醐味ともいえる「焚き火」。単に暖を取るだけでなく、ゆらゆらと揺れる炎を眺めていると心も癒されますよね。自分で火起こしするのも楽しいものです。ここでは、野外だからこそできる焚き火の魅力や火起こしの方法についてご紹介します。

  • 1時間
  • Budget5,000円以下
  • Tools 事前準備(難度) ■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

焚き火にはこんな魅力がある!

焚き火は、ただ調理をするのに役立つだけではありません。キャンプで焚き火を楽しむ人が多いのは、自然と焚き火の魅力に引き込まれているからかも。焚き火の魅力をご紹介します。

抜群の癒し効果

暖をとるためや料理をするために役立つ焚き火ですが、揺らめく炎を眺めているだけでもなんだか癒されると感じる人も多いのではないでしょうか?私は、たまに自宅でひたすら焚き火の炎が流れる映像を見ながら晩酌することもあるほど、焚き火に癒されています。

焚き火の炎には、人がリラックスするという 「1/fのゆらぎ効果」 があるといわれています。ゆらゆらと揺れる炎をながめるだけでリラックスできるなんて素敵ですよね。嫌なことがあっても、炎が燃やしてくれるような気がして心が浄化されます。

会話が弾む

焚き火を眺めながら会話をすると、心なしかコミュニケーションが取りやすいと感じませんか?普段はなかなか話しづらい込み入った話も、焚き火を囲みながらだと話せたりします。

夕食後に焚き火を囲んでお酒を飲むのが私のキャンプのお決まりですが、今まで以上にぐっと距離が近くなりますよ。

焚き火を楽しむ手順

焚き火の醍醐味といえば、自分の手で火を育てることです!初心者でも、着火剤を使えば簡単に火を起こせるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

準備物

まずは、火起こしに必要な物や材料を準備します。

  • 焚き火台
  • 軍手
  • チャッカマン
  • 枝(細め・太め)
  • 薪(細め・太め)
  • 新聞紙
  • 着火剤

焚き火を行う前に、キャンプ場内で太さの違う枝や枯葉を集めておきましょう。枝集めもなかなか楽しいものですよ!薪は、キャンプ場で購入したものでOKです。

火起こしの手順

  1. 新聞紙をふわっと丸めて真ん中に置く
  2. まわりに枯葉を置く
  3. その上に小枝をピラミッド状に組み立てる
  4. 新聞紙に火をつける(着火剤を使用すれば簡単です)
  5. 火が広がってきたら太い小枝を入れる
  6. 最後に薪を入れる(細めの薪→太めの薪の順で)

燃えやすいものから 徐々に火を育てていきます。 空気を遮断しない ように薪を組み立てるのがポイントです。

焚き火を行う際の注意点

タープや服は難燃素材のものを

焚き火を行うと、火の粉がパチパチ飛んできます。焚き火を行う時は、お気に入りの服に穴が空いてしまわないように 難燃素材の服を着用 しましょう。最近では、ワークマンの難燃性ウェアが安くて優秀だと話題になっていますよね。

また、雨の日の焚き火などタープの下や近くで焚き火を行う場合は、 タープも難燃素材のものにしておくと安心 です。焚き火を行う際は、テントに穴が開かないように、テントから離れた場所で行ってくださいね。

近くに水を用意しておく

焚き火を行う場合は、 火が燃え尽きるまで見届けるのが基本 です。最後に残った灰は、キャンプ場指定の灰捨て場へ捨てましょう。どうしても燃え尽きない場合や、万が一の事態に備えて、焚き火の近くには消火用の水の準備も忘れずに!

焚き火台を使用しよう

稀に直火OKサイトがあるキャンプ場もありますが、大半のキャンプ場では直火は禁止されています。直火NGのキャンプ場で焚き火を行う場合は、マナーを守って焚き火台を使用してくださいね。

焚き火でキャンプを盛り上げよう

焚き火がひとつあるだけでキャンプシーンが一気に彩られます。一から火を起こして火を育てたり、火を眺めながら語らい合ったり。キャンプの醍醐味でもある焚き火でキャンプの夜を盛り上げてくださいね。

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