初心者やファミリーにおすすめ!家電持ち込みキャンプから始めてみよう
「キャンプに挑戦してみたい気持ちはあるけれど、不便なのが嫌だ…」という人は案外多いのではないでしょうか?その悩み、家電を持ち込むことで解消できるかもしれません。
家電持ち込みキャンプのメリットやあると便利な家電をご紹介します。
- 1日以上
- 10,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
家電持ち込みなら初心者でもチャレンジしやすい
さまざまな友人をキャンプに誘う度に断られ続け、どうしたらチャレンジしてくれるのか考えた結果、まずは家電持ち込みスタイルから始めるのがいいのではないかという結論に至りました。
暑さや寒さを軽減できる
友人たちにキャンプが嫌な理由を尋ねると、トイレが汚いとともに挙がるのが「暑いから嫌。冬は寒いから嫌」というもの。アウトドアなので室内ほど快適な温度を保つことはさすがに難しいですが、家電を持ち込むことで暑さや寒さは軽減できます。
ファミリーキャンプが楽になる
不便なキャンプと子どもの相手を両立するのは、なかなか大変ですよね。料理に手間取ると「お腹減った!ご飯早く!」とせかされるのもよくあること。そんな時に家電を持ち込むことができれば、家族分の料理も手早く作ることができ、ファミリーキャンプが楽になります。
家電を持ち込む方法と注意点
家電を利用するためには、電源が必要不可欠です。また、せっかくのキャンプが台無しにならないように注意しておきたいポイントもあります。
電源サイトを予約する
手っ取り早く家電を使用できるのは、電源サイトを予約する方法です。オートサイトには、数に限りはありますがAC電源サイトのあるキャンプ場が多いので、あらかじめ家電を使うことが決まっている場合は、電源サイトを予約しておきましょう!
ポータブル電源を持参する
予約時に電源サイトに空きがなかった場合は、持ち運び可能なポータブル電源を持参しましょう。最近は、アウトドアシーンにマッチするデザイン性の高いポータブル電源も増えており、災害時にも役立つため1つ持っておいても損はないかもしれません。
キャンプで使用する場合は、500Wh以上のものを選ぶと安心です。また、使用したい家電と同じ周波数かどうか事前にチェックしておくと、キャンプ場に着いたから「持ってきた家電が使えない!」という事態を防げます。
消費電力には注意!
たとえ電源サイトを予約できたとしても、消費電力には限りがあることを忘れずに。大半のキャンプ場の消費電力は1,000Wまでなので、大型家電を使い過ぎたり、数を持ち込み過ぎたりしないよう注意してください。厳選した家電のみ持ち込みましょう!
キャンプに持ち込むと便利な家電
キャンプでまず家電を活用すべきシーンといえば、居心地を左右する気温調整と手間のかかる料理シーン。ここぞとばかりに家電を使って、不快さや不便さを解消してください!
夏の寝苦しさを解消!扇風機
大型連休があったり、日が長くてマリンスポーツなどさまざまなアクティビティを楽しめる夏はキャンプシーズン真っ盛りですよね。しかし、夏キャンプは暑さとの戦い。日中にテント内にこもった熱気で夜は寝苦しいのが悩み。
そこで活躍するのが扇風機。日中の暑さしのぎにも活躍しますが、扇風機を回すことで夜の寝苦しさも軽減できます。サイトを選ぶ際に、日陰を選ぶとより涼しく感じられますよ。
冬の寒さを軽減!ホットカーペット
冬キャンプは人も少なくて静かに過ごせるのが魅力ですが、同時に寒さ対策が重要です。焚き火やストーブだけでは地面からの冷気を防げませんが、ホットカーペットを敷けば地面の冷たさを遮断できて快適に過ごせます。
料理が楽に!ホットプレート・電気ケトル
料理のときにあると便利なのがホットプレートと電気ケトル。炭を起こしてBBQや調理を楽しむのもキャンプの醍醐味ではありますが、手っ取り早く調理を済ましたい時もありますよね。ホットプレートや電気ケトルがあればいちいち炭を起こす必要がないため、パッと目玉焼きを焼いたり、お湯を沸かしてスープやコーヒーを飲んだりと翌日の朝食時にも活躍します。
家電があれば初心者でもキャンプが快適に
不便さや気温の不快さが原因でキャンプに挑戦できずにいるという人は、家電を持ち込める電源サイトから始めてみてはいかがでしょうか?他にも、プロジェクターを持ち込むなど、自分なりの楽しみ方を見つけてみてくださいね。
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