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秋からはじめる!大人にこそおすすめヒヤシンスの水栽培|お部屋で育てて香りも楽しむ

秋植え球根は春の芽吹きを待つだけでなく、冬のお部屋を彩る花として育てることもできます。ヒヤシンスなら、春まで待たなくてもぐんぐん芽吹いて花も咲き、素敵な香りでお部屋を彩ってくれます。

おしゃれなインテリアとしても楽しめるヒヤシンスの水栽培に挑戦してみましょう。

ヒヤシンスの水栽培の魅力

大人だって楽しめる

ヒヤシンスの水栽培は、小学校の時にみんなでそろいのプラスチックの容器で栽培した経験がある人が多いかと思います。とはいえ、我が家の三人息子は誰もやりませんでした。

ヒヤシンスの水栽培は、10~12月頃が最適ですが、水栽培をはじめて花が咲き終わるまでの期間は100日程度と短く、室内栽培なら季節的にもアブラムシだの青虫だのの心配もいりません。短い期間で色鮮やかな花を咲かせられ、華やかな香りも広がるので、大人にも楽しめます。

タイミングをずらして何度も花を楽しむ

毎年、9月中旬ごろから園芸店やホームセンターの店頭をうろうろして、秋植え球根の発売を待ち、できるだけ出はじめに、選びに選んで1個キープします。

その後、年末~年始にかけて、売れ残った球根を物色します。いいのを見つけたときは、遅れて水栽培をスタートさせます。外売り場のものなら、すでに寒さに当たっているので短い期間で根が出始めます。はじめの花が終わった後、また、花を楽しむことができます。

ヒヤシンスの水栽培方法

ヒヤシンスの球根は早めに買って冷蔵庫へ

秋植え球根は、寒さを経験しないと花芽をつけないので、買ってきたらまず冷蔵庫に保存します。これから冬に向かうので、栽培環境によっては十分に寒さを経験させられることもありますが、確実に花を咲かせたいし、ぬくぬくした部屋の中で栽培したいので、私には冷蔵庫保存は必須です。

冷蔵庫に保存しているヒヤシンスの球根の底を見て、古い根の周りの白いところがぼこぼこしてきたら、今まさに根っこが出てこようとしています。それまで冷蔵庫保存しますが、早い時期に購入した球根の場合は2か月程度かかることもあります。

画像の今年のヒヤシンスの球根は、冷蔵庫保存して約1か月です。全然ぼこぼこしていないので、もうしばらく冷蔵庫保存です。

根が出始めたら脱!冷蔵庫で水栽培スタート

冷蔵庫保存している球根の底の白いところがぽこぽこしてきたら、いよいよ水栽培スタートです。脱冷蔵庫できますね。

根がかなり長く伸びるので、なるべく深さのある透明な容器を用意します。専用容器でなくても、空き瓶やグラスなど、きれいに洗った容器ならなんでも使えます。口の広い容器の場合、球根が落ちないように針金で固定します。

球根の底が5mm程度水没する位置まで水を入れましょう。

根が伸びてきたら根の付け根1cmは水から出して

根が伸びてきたとき、根の付け根部分を完全に水没したままにしておくと球根が腐ってくることがあります。根が伸びてきたら水位を少し下げて、根の付け根部分が空気中に出ているようにしましょう。

絶対に腐らせたくないし、気が付いたら腐っていたらどうしようと思うタイプなので、私は大体3~5cmくらいまで伸びたら水位を下げています。

水の中で伸びている根っこはきれいなので、見ていて飽きません。

腐らせないためには水替えは頻繁に

水は1週間に1回替えれば十分という方もいらっしゃいますが、できれば毎日変えるのがおすすめです。水替えしないと腐敗しやすく、確実に腐らせずに花を咲かせるには、こまめな水替えが一番です。

帰省などで不在にしているとき、10日程度ならぎりぎり腐らずにお留守番できました。

水替えするときに、根っこを切らないように注意しましょう。最悪切れたものがあっても、即枯れることにはならないので、切れた根があっても気にしないようにします。

ヒヤシンスの花は長く楽しめ2番花をつけることも

ヒヤシンスの花はたくさんの蕾が順に開いていくので、全部咲き終わるまでに1週間以上かかります。寒い環境なら、1か月持つことも。

花が半分ほど終わったときに、球根がまだしっかりしているようなら、花を茎の付け根で切り落として切り花として楽しみながら、2番花が咲くのを待つこともできます。

やってみよっか?

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