『永遠の0』の舞台へ！ラバウル観光ツアー 半日または1日＜英語ガイド／ココポ発＞

この博物館には太平洋戦争時の旧日本軍が使用していた戦車やゼロ戦などの戦争の遺品が屋外展示されています。建物の中では細かな遺物や貴重な文書の写しなどの展示物を見ることができます。

ココポ地区とラバウル地区の間の道沿いにあるジャパニーズ・バージ・トンネル（大発洞窟）。大発は「大発動艇」の略で、船から荷物を陸揚げする小型ボート（はしけ）のことです。ここはそのトンネル格納庫で、旧日本軍が使用していた大発の残骸が残っています。

ラバウル旧市街の港近くに日本軍南方方面司令部の一部として使用されていた建物「ニューギニアクラブ」が残っています。そして、その脇には連合艦隊の山本五十六司令長官が最後の夜を過ごしたとされる旧日本軍南方方面司令部の防空壕「ヤマモト・バンカー」があり、この防空壕の中を見学します。天井や壁の一部には当時書かれた文字がトレースして残されています。

1994年に大噴火を起こし、今なお活動を続ける活火山タブルブル山。その活発な火山活動で周辺には熱い温泉が湧き出ていて、幻想的な情景と自然が作り出すパワーを感じることができるでしょう。この麓にはかつて旧日本軍の飛行場があり、多くのゼロ戦、そして山本長官機の一式陸攻も飛び立っていきました。

かつて旧日本軍の病院として使用されていたと言われている洞窟。電気がなく、階段や枝分かれしたトンネルが続いています。