伏見ウォーキングツアー 酒蔵と幕末の史跡をまち歩き＜午後発／3時間／京都市＞

明治時代に建てられた木造の蔵が使用されている「月桂冠大倉記念館」。
中庭の井戸で、酒造りに使われている伏水が飲めます。伏見の日本酒同様、とても柔らかくて美味しい伏水。飲んでみると、あまりの柔らかさに驚くはず。
展示室では、京都市の有形民俗文化財に指定されている、伝統的な酒造りの道具を見学することが可能です。

伏見名物の一つ、「十石舟」という遊覧船の乗り場があります。
江戸時代から明治末期まで、伏見と大阪をつなぐ物流拠点として活躍しました。当時、伏見から大阪まで、船で7時間もかけて人やお酒、米などを運んだそうです。

黄桜といえば、カッパのキャラクターを使った日本酒のコマーシャルが有名ですが、実は京都で初めて地ビールを作った会社でもあります。そのため伏水蔵では、日本酒の製造工程に加えて、ビール工場の見学ができるのが特色です。
見学を終えたら、素敵な中庭で日本酒だけでなく、ビールの試飲も可能です。

ショップ＆カフェ「伏見夢百衆（ゆめひゃくしゅう）」
大正時代に建てられた月桂冠の旧本店を利用したものです。夏限定でご参加のみなさまへ、清酒アイスをプレゼントしておりますので、是非ご賞味ください。

2016年オープンした「伏水酒蔵小路」では、伏見の地酒と全国各地の料理が堪能できる日本酒のテーマパークです。「日本酒で伏見を盛り上げよう！」という思いから作られたこの施設では、伏見酒造組合に所属している17の酒蔵の賛同により、約100種類の地酒を楽しんで頂けます。お酒に合うお好みのおつまみも探してみるのも、楽しみ方の一つです。

日本酒専門のリカーショップ店長による解説付きの日本酒飲み比べセットを提供します。味わいながら説明を受けることで、日本酒についての知識が深まります。