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概要
京都
毎日
送迎なし
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概要
スケジュール
日本玄承社 日本刀鍛錬道場に集合
世界的に高く評価される天才刀鍛冶・吉原義人、義一の元で修行した3人の若手刀鍛冶が意気投合し集結。「今を写した日本刀の製作」を志し、2019年、「日本玄承社」立ち上げました。古き伝統を守りながらも新しきを取り入れる温故知新の精神で、京丹後の工房を拠点に、日本刀の製作、販売をしています。
若くして刀匠の道を選んだ理由やきっかけ、日本玄承社設立までの軌跡など、貴重なお話を伺います。刀剣文化、作刀技術を継承し、日本刀の未来を切りひらく、若き刀匠たちの熱い想いにも注目です。
平安時代末期に誕生したといわれる日本刀。その姿形は当時の戦闘様式に応じて様々な変化を繰り返してきました。刀剣に映し出される時代を追いながら、日本刀のルーツや歴史的背景の詳しい説明を受けます。
かつては戦いの道具であった日本刀がどのようにして現在のような「美術品」「伝統芸術」として扱われるようになったのか。日本刀の過去、現在、そして未来を見つめ、さらに理解を深めていきます。
工房のある京丹後市も、実は、日本刀と縁の深い場所。古墳から刀剣が出土していたり、丹後地方が当時の製鉄の要であったことを示す重要な遺跡も残っています。刀剣による鬼退治の伝説など、興味深いお話も聞けるかもしれません。
鍛冶場に移動し、日本刀が作られる工程を見本を用いてご説明します。
普段はなかなか見ることのできない日本刀の製作現場。薄暗がりの中にピンと張り詰めた空気が流れ、思わず背筋が伸びる空間です。炉で燃え盛る真っ赤な炎、炭の匂い、鋼が沸く音。五感を研ぎ澄ませ、その場の雰囲気を感じてみてください。
大槌小槌、鋼を叩く作業台など、刀匠自らが手作りした鍛冶道具にもご注目を。多彩な道具の数々は刀同様に大切に手入れされ、整然と並べられています。作業内容によって使い分け、その数は30種類にも及ぶのだとか。
①作業の説明(10分)
まずは母屋で、当日行う作業の説明をさせていただきます。
②火造り(50分)
鍛冶場にて、予め鍛錬*された棒状の玉鋼を、火で熱して手鎚で入念に叩いて、形を整えます。
*鍛錬とは、火の中で鋼を熱しては打つを繰り返し行ない、鋼の強度やきめの細かさを上げていく作業のことを言います。
③研磨(40分)
プレートの大きさに切り、ヤスリや砥石でさらに形を整え、表面を磨きます。
日本刀の材料である玉鋼は、島根県奥出雲地方に伝わる伝統的な鉄作りの技法「たたら製鉄」でごく僅かにしか作ることのできない貴重な鋼です。不純物の含有量が極めて低く、非常にやわらかく伸びやすい性質を持っています。折り返し鍛錬を行うことで、日本刀を粘り強くしたり、地鉄に美しい文様をなしたり、研ぎ性を高める性質があるため、刀にはまさにうってつけの鉄素材なのです。
現在は武器としてのイメージが強い日本刀ですが、元々は武器的な意味だけではなく、精神的な部分から「守る」という事を念頭に生まれました。当時の人々は刀剣には持ち主を守護する神が宿ると信じており、邪気や災厄を払い、健康や運を呼び込みたいという思いから、刀がお守りになったようです。また、古くから大切な人を守護するために短刀を贈るという習慣があり、皇室では子どもが生まれると天皇陛下から健やかな成長を願って、「守り刀(まもりがたな)」が贈られます。
当社でプレート表面の模様を出す作業を行い、その間に母屋にて日本刀を鑑賞。
本物の日本刀を実際に手にとり、一振りずつ間近で鑑賞していただきます。自分の手でずっしりとした重みを感じると、自然と身が引き締まる思いに。人を傷つけるものではなく、「守る」ものとして、また、精神の拠り所として、刀に宿る魂の尊さをぜひ体感してください。
「姿形」「刃文」「地鉄」といった、日本刀鑑賞をより楽しめる"注目ポイント"も解説!静謐な佇まいや美しい刃文は、時代を超え、現代の私たちに静かに語りかけてきます。受け継がれる匠の技と繊細な美意識が凝縮された日本刀。知れば知るほど奥深いその魅力を存分に味わいましょう。
・腕時計やアクセサリー類は外し、手を洗って清める
・鑑賞前後に敬意を表し一礼
・鑑賞中はしゃべらない
※鑑賞作法や手に取る際の注意事項など、安全に配慮し丁寧にご説明しますのでご安心ください。
模様を出した後のプレートにお客様自身で、自分の名前や製作年月などお好きな文字を刻みます。
※刀鍛冶がお客様の代わりに銘を入れることも可能です。
竹野神社にて製作したお守りのご祈祷を受けます。
■竹野神社(たかのじんじゃ)
9代開化天皇の妃であった「竹野媛」が、晩年帰郷した際に天照皇大神を祀ったとされる神社。本殿をはじめとする建造物及び古文書は、京都府の指定文化財になっています。
竹野神社にて解散
参加場所
集合場所
解散場所
予約前の確認事項
予約前の確認事項
参加制限
- 参加者の人数が2名に満たない場合、ツアーは催行されないことがあります。
その他
- 体験時間は3時間半~4時間となります。
- 出来上がった作品は当日お持ち帰りいただけます。
服装・持ち物
- 汚れてもいい服装
- 鍛冶場では火が焚かれていますので、化繊の服以外でご参加ください。(体験中に火の粉が飛んでくる可能性がございます)
申込み受付単位(人数、台数、時間など)
- このアクティビティは申込単位「5以下」でお申し込みください。
催行会社 株式会社日本玄承社
催行会社
よくある質問
ご不明な点がございましたらサポートサイト内の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
お支払い・ キャンセル
- 参加日の7営業日前の現地時間17:00から2営業日前の現地時間17:00まで、予約総額の30%
- 参加日の2営業日前の現地時間17:00から1営業日前の現地時間17:00まで、予約総額の40%
- 参加日の1営業日前の現地時間17:00から参加日時の1時間前まで、予約総額の50%
- 参加日時の1時間前以降、予約総額の100%
- 平日のみ
京都人気ランキング
- 参加者の人数が2名に満たない場合、ツアーは催行されないことがあります。
- 汚れてもいい服装
- 鍛冶場では火が焚かれていますので、化繊の服以外でご参加ください。(体験中に火の粉が飛んでくる可能性がございます)
- 体験時間は3時間半~4時間となります。
- 出来上がった作品は当日お持ち帰りいただけます。
- このアクティビティは申込単位「5以下」でお申し込みください。