兼六園は金沢城の外苑に、加賀藩の庭園として造られたことが始まりだとされています。加賀藩の5代藩主である前田綱紀が蓮池亭として造園を開始し、13代藩主である前田斉泰が現在の兼六園の形にしたと言われています。蓮池亭から兼六園に名称が変更されたのは、文政5年であり、松平定信によって命名されました。元々は私有の庭であったため非公開でしたが、1871年から期間限定での公開が始まり、1874年5月7日から正式に一般公開されるようになりました。
兼六園の魅力はその名前の通り、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六要素を兼ね備えた園の美しさにあります。四季折々の自然を垣間見ることができる景観には、長い年月を経て磨き上げられてきた美しさと雄大さを感じ取ることができるでしょう。ただ単に美しいだけではない光景がそこはあります。春・夏・秋の植物の変遷を楽しむだけではなく、冬という植物が息を潜める時期にも、風物詩である雪吊りや梅苑の紅梅白梅を楽しむことが出来ます。
昼とは違い人も少なく、静かでゆったりとした時間が流れる街は日中とはまるで違う別物の観光地と感じました。
いつも自家用車で観光をしている友人ですが夜のライトアップは初めてとのことですが 良かったと喜んでました。
金沢には蟹目当てで足を伸ばしました。観光は限られた時間で金沢の良いとこどりを狙った。
雨模様でしたが見所をプロの目で押さえてくれた。とてもお金では買えない時間でした。