ガラタ橋は、イスタンブル中心部で、旧市街と新市街をつなぐこの可動橋で、1845年に初代の橋が架けられ、開通しました。これまでに幾度かの消失を経て、現在の橋は五代目となります。16年前の大火事で架け替えられるまでは、木製の情緒ある橋でしたが、現在は2層建てとなっており、上階は車道、歩道、路面電車の線路があり、下階はレストランを中心としたお店が並んでいます。旧市街と新市街の交通の要所であるこの橋は、度重なる消失にも負けずにイスタンブルの生活を支えています。
ガラタ橋の見どころは、まずはなんといっても橋の上からの風景です。金角湾の両脇には、旧市街側にジャーミィ(モスク)などが見え、新市街にはガラタ塔が見えます。ガラタ塔から見下ろす風景も絶景ですが、こちらも負けてはいません。また、二階建てとなっているのですが上部は釣りをする人たちが立ち並び、下部ではレストランが並びます。旧市街側にはすぐのところにエジプシャンバザールがありますので、そちらへ向かう際に往復し、上部と下部両方を見て回るのもよいでしょう。また旧市街側の桟橋には船の屋台が並び、名物のサバサンドなどを楽しむこともできます。
ガイドさんは博識で、効率よく内容の濃い観光ができました。徒歩と公共交通機関での移動となるので、街歩きがすきな方にはぴったりだとおもいます。下調べを全然できないまま参加しましたが、歴史や見どころを詳しく教えていただけたので満足度の高い1日に... 続きを読む
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