ファミリーキャンパー必見!最新のおすすめツールームテント
昨今のアウトドアブームでファミリーキャンプを楽しんでいると、次第に欲しくなってくるのが「家族で使えるテント」では?
ファミリーで使えるテントはさまざまあり、何を基準に選べばいいのか悩みますよね。
今回は実体験を含めておすすめの「ツールームテント」をご紹介します。
- 1日以上
- 20,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
ファミリー向けのテントにはどんなものがあるの?
デイキャンプやBBQを楽しむだけならあまり考えることがなかったテントも、 家族で泊まりのキャンプを楽しみたい と思うとそれなりの大きさのものが欲しくなってきますよね。
このアウトドアブームで各メーカーもテントの商品開発に力を入れているのが伝わってくるほど、今やキャンプ場でもさまざまなテントを見かけるようになってきました。
ひと口にファミリー向けといっても、4~5人を想定したテントだけでも種類が多すぎる上に、決して安いものではないので、テントを買ったことがない人には 本当にハードルが高い買い物の一つ だと思います。
そこで、まずはファミリー向けのテントにはどのようなものがあるのか、代表的なものを見ていきましょう!
ワンポールテント
ワンポール、すなわち 1本のポールで立ち上げるタイプのテント です。ティピーテントとも呼ばれています。
設営が簡単で比較的 安価 なものが多く、初めてのテントに選ぶ人も多く総合的に優秀なテントの一つです。
ただ、テント泊でのキャンプで居住空間であるワンポールテントのみで使うことは少なく、タープとセットで使うことが多くなるでしょう。その際、テントの形状上タープとの位置関係が意外と難しく結果設営に時間がかかることもあります。
ドーム型テント
続いてこちらはドーム型のテントになります。テント自体にポールを差し込み立ち上げることで設営します。
ポールを差し込む方法さえ覚えてしまえば設営にもそれほど時間はかかりません。テントの入り口を跳ね上げることで、 ちょっとした前室 を作ることができます。
2~3人であれば快適に過ごすことができますね。
ツールームテント
ツールームテントとは、「リビングスペース」と「寝室」を完全に分けながらも一つのテントとして使用することができる 一体型のテント になります。
そのため、設営もワンポールテントに比べると少し時間がかかります。また、比較的場所を取るので 設営するキャンプの区画や大きさの確認 も重要なポイントです。
ツールームテントは大きい分重さがあり、比較的値が張るテントが多いですが、その分とても快適に過ごすことができます。4人以上のファミリーであれば、リビングと寝室にゆとりがあるのとないのとでは、キャンプ中の快適性が全く違ってきますよ♪
ファミリーにツールームテントがおすすめなワケ
実際にキャンプを始めて数年の我が家。
「簡易のポップアップテントでアウトドア」⇒「ワンポールテントでテント泊」⇒「ツールームテントでテント泊」と経験した上で、最終的に我が家にはツールームテントがファミリーテントとしての最適解だと感じた理由をいくつかご紹介致します!
寝室とリビングが分かれている
まずツールームテントの最大のメリットといえるのが、 「寝室スペース」と「リビングスペース」がテント内で分かれているという点 です。
寝室の前にある程度視界を遮りながら過ごせるリビングスペースがあることで、一気にそこがプライベート空間となります。
屋外なので、 プライバシーをある程度守って過ごせる ことが想像以上に快適さに直結するということを肌で感じました。
防犯面に優れている
ツールームテントは、部分的に跳ね上げて開放的に使うことができるのはもちろん、 完全にフルクローズ にすることができます。
そのため、「キャンプギアや動物に荒らされやすい生ごみ」を、完全にリビングスペースにしまい込むことが可能に。外に出しておいたお気に入りのキャンプギアが朝起きたら盗まれていたという悲しいことが実際に起きていたり、生ごみを野生動物に荒らされていたりしたという話もよく聞きます。
そのような観点からも、しっかりとリビングスペースにしまい込むことができるというのは、 防犯面 はもちろん夜間の安心感が違いますよね。
ワンポールテントやドームテントもフルクローズにすることはできますが、どうしてもスペース的にすべての荷物をしまい込むことができません。
比較的設営が簡単
筆者も初めは説明書とにらめっこをしながらの設営で時間がかかってしまいましたが、一度設営のコツを掴んでしまえば比較的スムーズに設営をすることができました。
ワンポールテントと違うのは、 設営には二人以上必要 という点です。ネットなどではツールームテントを一人で設営する方法などもありますが、風が強い日などは危険なので、基本的に二人以上での設営と考えておくといいでしょう。
子どもたちにも手伝ってもらうことで、一緒に設営を楽しむことができますね♪
おすすめのツールームテント
ひと口にツールームテントといっても、各メーカーから実にさまざまなテントが発売されています。
中でも得に人気の高い間違いないツールームテントをご紹介致します!
どのテントも人気のため、 現状予約販売 の形態をとっているので、ちょこちょこ公式ホームページで販売状況を確認してみてくださいね♪
DODの「カマボコテント」
スペックの高さと価格の安さ の両立を叶えて、個人的にツールームテント激戦から頭一個抜け出した感を感じるのが、このDODの「 カマボコテント 」です。
DODは一度聞くと忘れられないくらい商品名が非常にキャッチーなのですが、カマボコテントも例外ではなく見た目がかまぼこに似ているということから名づけられたようです♪
シンプルイズベストな仕様は、無駄なくかつ痒い所に手が届く設計で、ツールームテントと聞いてまず初めに検討する方も多いのではないでしょうか?
また、 専用のオプションパーツが充実 しているのもDODが人気の理由の一つです。
サイズは3S(3人用)・3M(5人用)・3L(7人用)の3展開となっていて、家族構成に合わせて選ぶことが可能。価格は64,900円(税込)。
サバティカルの「アルニカ」
おしゃれなキャンプYouTuberさんたちがこぞって使っている印象が多いのが、このサバティカルの「 アルニカ 」です。
そのスタイリッシュなフォルムとアースカラーで、どんなキャンプギアと合わせてもサマになります。
ルーフ生地が210D と厚手なので遮光性・耐久性もバッチリ! 耐水圧も3,000mm と非常にしっかりとしています。価格は88,000円(税込)。
細かいスペックは次のテントと一緒に比較していこうと思います。
ビジョンピークスの「クアトロアーチツールームテント」
こちらは、あのアウトドアショップ「ヒマラヤ」さんが出している ビジョンピークス というアウトドアブランドの「 クアトロアーチ2ルームテント+RF 」になります。
こちらは筆者の私物になるのですが、印象としてサバティカルのアルニカと非常に似ていますよね。購入の際にかなり迷ったのですが、抽選時期の関係でこちらのテントとなりました!結果我が家にはとても合っていました。
違いはルーフ部分 。アルニカは側面の入り口3か所にそれぞれ分かれた生地を跳ね上げるのですが、クアトロアーチは本体に1枚もののルーフフライをかぶせることで大きく側面に張り出すようにタープとして使用できます。側面の跳ね上げを別々にしたいのか、大きなタープとして使いたいのかでも変わってきますね。
もちろん側面のルーフ部分は収納しておくことも可能。肝心の跳ね上げ用のポール3本もしっかりと付属しています。
ただし、クアトロアーチは側面は2面分しか開放できないので開放感でいうとアルニカに軍配が上がるかもしれません。価格は67,900円(税込)。
最終的にどのようなキャンプスタイルを楽しみたいかで決まってくるので、購入の際はネットで 実際の設営スタイルをいくつかチェックしておくこと がおすすめです。
ある程度イメージをしておくことで、 必要なスペックと価格とのバランスを見比べることができる ので、より自分の理想に近いツールームテントを選ぶことができますよ♪
テントで過ごすときの快適さがキャンプの良し悪しを決める!!
ツールームテントはスペックも似たものが多いですが、細かいところが微妙に違っています。
メーカーそれぞれの特徴を比べながら自分に合ったツールームテントをゲットして、ぜひ快適なキャンプを楽しんでみてくださいね♪
やってみよっか?