女性にもおすすめ!自分と向き合う時間を体験できる「滝行」に参加してみた
白装束に身を包み、煩悩を祓う効果があると言われているのが滝行です。
富山県の日石寺では、大岩山四国八十八箇所巡礼と滝行ができるスポットとしてひそかに人気になっています。
今回は精進料理と温泉がセットになったアクティビティを実際に体験してきたので、ご紹介します。
滝行にはどんな効果があるの?
ヒーリング効果
マイナスイオンが満ちている滝の周辺では、 癒しの効果 抜群!五感をフルに活用して、大自然の恵を全身で感じられます。
筆者が訪れた日はあいにくの 雨模様 でしたが、霧が幻想的で 美しい風景 を楽しめました。雨でも滝行で濡れることを想定して訪れているので、問題ありません。
美しい景色の中で 煩悩を祓う効果 がある滝行を行えば、心身ともにリフレッシュしたと感じるので、 心の洗濯 にもピッタリです。
厄払い
厄払い として滝行を行う方も多く、冷たい滝に打たれて身を清めます。
写真で見るより 水圧が強く水も冷たい ので、滝行は楽な体験ではありません。
滝に打たれている間自分と向き合い身を清め、厄払いしましょう。
滝行体験の流れ
大岩山四国八十八箇所霊場巡礼
受付を済ませたら、 巡礼の衣装 と 祈願を込める杖 が渡されます。
この日は雨だったので筆者はレインウェアを着て行きましたが、なるべくこの衣装で巡礼した方がよいと言われ着替えました。巡礼の衣装には 笠 も含まれていましたので、少量の雨ならこれで防げます。
巡礼では大岩山日石寺境内にある八十八箇所霊場を巡ることにより 88の煩悩 が消え、 願いが叶う と言われています。この巡礼で お遍路と同じ功徳を積める ので、約一時間ほど景色を楽しみながら巡礼しました。
最初と最後に鐘を鳴らすのですが、最後の鐘を鳴らしたら 願いを書いた杖を奉納 して巡礼が終了します。
受付に戻り巡礼の衣装を返却すると、次は 白装束 と 草履 が貸し出されました。
滝行
更衣室で白装束に着替えて本堂にある 不動明王を参拝 したのち、 六本滝 で滝行に挑戦します。(コインロッカー有り)
係りの方から滝行のマナーや注意事項を説明されるので、しっかりと守りましょう。
滝行は六本の滝の中から一本を選び、 六欲煩悩 を清めます。水の冷たさにすぐに滝から離れてしまいますが、何度でも戻ってチャレンジできます。水圧は結構強めなので、頭のてっぺんには当てないようにしましょう。
7月でも30秒も立たないうちに冷たくて根をあげてしまいますが、心身ともに清められた気持ちになりました。
滝行後の楽しみ
精進料理
滝行後は更衣室で着替えて、白装束と草履を返却します。
少し休憩してから、大岩山日石寺境内にある旅館「 だんごや 」にてアクティビティにセットなっていた 精進料理 を食べました。周辺で採れた 山菜料理 や大岩山名物の 大岩そうめん をゆっくり味わい、体の内側からリセットされたような感覚になります。
追加で 白玉だんご を食べましたが、もっちもちの白玉と素朴な甘さの大粒のあんこが絶妙で疲れた体に染みました。
温泉でリフレッシュ
滝行後に貰える「 大岩不動の湯 」特別利用券で、近くの 温泉 を利用できます。
巡礼で汗をかいたあと滝でさっぱりできますが、 体は冷える ので温泉は至福の時間でした。食事の前後に温泉を利用できるので、自分のタイミングで食事や温泉を楽しみましょう。 露天風呂 もあるので、旅行気分も高まります。
まとめ
今回は、 厄年の友人 たちに誘われて滝行を行ってきました。TVなどで見たことがある滝行を実際にやってみると、 意外な発見 がたくさんありました。
巡礼・滝行・食事・温泉が一度に楽しめるアクティビティなので、ぜひ一度体験してみてください。
やってみよっか?