「旅ラン ハワイ／マウイ 前編」| 全米No.1の美しいビーチで旅ランを楽しむ
こんにちは。へっぽこ市民ランナーの東龍太郎です。
今回は「旅ラン ハワイ／マウイ 前編」（妄想）です。いよいよハワイで旅ラン。それもマウイ島です（またもや妄想ですが）。
前編の今回はワイレア・ビーチでのランニングを楽しみます。
では、いってみましょう！
いざ、ハワイ・マウイ島へ
オアフでなくマウイである理由
さあ、ハワイです。それもマウイ島。ワイキキのあるオアフ島ではなく、あえてマウイ島です。理由は簡単。オアフ島ほど観光客が多くなく、きっと走りやすいと考えたからですね。
マウイへの直行便はないのでホノルル経由で行きます。マウイのカパルア空港までは乗り継ぎ含め飛行機で約８時間です。ハワイ諸島の中で２番目の大きさのマウイ島。島をグルっとひとまわりの旅ランなんてことはとてもできません。
そこで今回は２日にわけて旅ランをします。まず１日目はマウイ島の南に位置するワイレア地区でビーチ沿いのランニングを楽しみます。そして、翌日、ワイレアからラハイナまでフルマラソンさながらの長距離（約45キロ）を走ります（あくまでも妄想ですが…）。
全米ナンバーワンに選ばれたワイレア・ビーチ
ワイレア地区のメインビーチであるワイレア・ビーチは、1999年に全米ナンバーワン・ビーチに選ばれたほどの美しいところ。１日目は、その美しいビーチや海を見ながらランニングします。
ワイレア・ビーチ周辺のホテルに宿泊し、翌日、スタートはワイレア・ビーチの端にあるウルア・ビーチ・パーク。そこから南へとのびるワイレア・ビーチ・パスを走ります。
気持ちよくワイレア・ビーチを走る
時間がゆっくり流れるワイレア・ビーチ・パス
さあ、一夜明けて、ウルア・ビーチ・パークをスタート。ワイレア・ビーチ・パスは、ビーチとリゾートホテルに挟まれた小道です。まわりには整備された芝生とヤシの木が点在しています。それほど暑くもなく、さわやかな風が吹いています。
ビーチを見ると、ビーチベットを片手に砂浜を歩く人たちがいます。家族でしょうか。一列に並んで歩いているその姿はかわいくもあり、ほのぼのします。ここは本当に時間がゆっくり流れているんだなと思いました。
砂浜の足跡でマウイでの旅ランを実感
途中でビーチへの “秘密の窓” を見つけました。茂みのすき間の向こうに砂浜と海が見えます。なにか自分だけのビーチを見つけたような少し得したような気分になります。
道を外れて、少しビーチに降り立ちます。波打ち際ぎりぎりまで近づいてみます。砂浜に自分の足跡が残っていて、たしかにいま自分はマウイを走っているんだと実感します（妄想なんですよね、でも…）。
どんな気持ちでもたやすくほぐれる場所
そのうちビーチが途切れると岩場が現れます。岩にはじける白い波しぶきを見ていると、こんな場所をいつも走れたら、どんな気持ちでもたやすくほぐれていくのかなと感じました。
ワイレア・ビーチ・パスが終わり、ポロ・ビーチパークという小さな公園を抜けると、マケーナ・ロードに出ます。別荘のような邸宅が立ち並ぶ車道です。
走っている人どころか歩いている人もほとんどいなくなりました。車もそれほど走っていません。ひとりで静かに走る時間。マウイの青い空に向かって緑の中を走っている感覚です。とにかく気持ちいいのです。
そして、チャングズ・ビーチの駐車場で折り返し。走って来た道を引き返します。ゴールはスタートと同じウルア・ビーチ・パークです。
旅ランは走る場所によって、いろいろな楽しみ方がある
走った距離は往復約８キロ。翌日の長距離旅ランのために無理はしません。気持ちよく走ること、８時間の飛行機旅での疲れをとり、足をほぐすことが最優先です。そして、さわやかな汗をかくこと、ですね（妄想なのに、さわやかな気分になりました）。
ハワイですから暑いかと思いきや、温度は30度ぐらい。湿度が低く、風もあるので、猛暑の日本をランニングするよりもよほど走りやすいんですね。
イタリアでの旅ランのように名所を巡るわけではなく、今回はただただ走ることを楽しみました。ココロとカラダをほぐすようなランニングができたら、それで正解かなと思います。
旅ランには走る場所によって、いろいろな楽しみ方、目的があっていいんですね。なんといってもランニングは自由なスポーツなので。
明日はいよいよワイレアからラハイナまでの長距離旅ランです（まあ、妄想なんですけど、頑張ります！）。
※本記事につきまして、著者は実際に現地を走っておらず、あくまでも “妄想” 旅ランです。ご了承ください（細かいツッコミはご勘弁を）。
やってみよっか？
