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初心者でも分かりやすい!スノーボードの板の構造や形状を解説

スノーボードにハマると、自分の板が欲しくなりますよね。

しかし、スノーボード初心者は、板の構造や形状について分からないことがたくさんあるのではないでしょうか。

筆者も初めて自分の板を買いに行った時、分からない事が多すぎで困った経験がありました。

自分の板を購入する時に、少しでも知識があると板の選び方も楽しくなります。

今回は、初心者でも分かりやすいスノーボードの板の種構造や形状を解説します。

  • 半日
  • Budget20,000円超
  • Tools 道具(難度) ■■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

スノーボードの板の構造について

まずは、基本となるスノーボードの板の構造について解説します。

スノーボードの板の構造は、 大きく分けて4種類に分かれます。

キャンバー

キャンバーは、スノーボードでは 定番の構造 です。

横から見ると、 弓のような構造になっているのが特徴 です。

どんな雪面でも、 安定した滑りがし易い ため、初心者から上級者まで愛用されている構造です。

初心者の方は、まず キャンバーの板を選ぶことがオススメです。

ロッカー

ロッカーは、ノーズとテールが反りあがっている構造です。

ノーズとテールが反りあがっているため、板の操作がしやすく、 初心者がよくやってしまう「逆エッジ」が起こりにくいというメリットがあります。

また、グラトリをメインにする方にはオススメの構造です。

しかし、 雪面が荒かったり、アイスバーンでの滑走や、スピードを出す滑走には向いていない構造です。

フラット

フラットは、板の両端以外は雪面についている構造です。

キャンバーとロッカーの間というイメージです。

フラットは板の操作がしやすく、 新雪のパウダースノーでも浮遊感を楽しむことができます。

しかし、安定感が少し欠けてしまう点や、オーリーをする時に板の反発を受けにくいとい欠点があります。

その他

基本の3種類の構造を組み合わせたハイブリッドな構造が、ここ近年でさまざま出てきました。

また、名称もメーカーによって独自の名称が付けられています。

ハイブリッドな構造に興味を持った方は、ぜひ調べてみて下さい。

スノーボードの板の形状について

スノーボードの板には、形状にも種類があります。

ここでは、スノーボードの形状について解説します。

ツインチップ

ツインイップは、 ノーズとテールの長さや硬さが対照的な板 です。

重心が板の真ん中に設置されているので 、初心者でも滑りやすい板の形状 です。

グラトリもしやすい形状になるので、クルクル回ったりしてみたいなと思っている方にはオススメの形状です。

ディレクショナル

ディレクショナルは、 ノーズとテールの長さが非対称になっている板 です。

重心も少し後ろに設置されています。

ディレクショナルは、カービングで安定した滑りを楽しみたい方にオススメの形状でしす。

ディレクショナルツイン

ディレクショナルツインは、ツインチップとディレクショナルの両方のメリットを合わせたハイブリッドな形状です。

見た目はツインチップですが、重心の位置はデレクショナルとなっています。

グラトリもしたいけど、カービングで安定した滑りもしたいという欲張りさんにオススメの形状 です。

自分のやりたいスタイルを見つけよう!

スノーボードの板は、スタイルによって左右されます。

最初は滑るだけで精一杯かもしれません。しかし、滑っているうちに、「こんな滑り方がしたいな」「この技がかっこいいから挑戦してみたいな」と、やりたい事が見つかるかもしれません。

滑りながら 自分のやってみたいスタイルを見つけてみるのも、今後のスノーボードライフを楽しむ上で大切です。

やってみよっか?

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