気になるスタイルは?スノーボードの4つのスタイルについて解説!
スノーボードをしていると、滑りながらクルクル回ったり、ジャンプをしたり、低姿勢でかっこよく滑る人など、さまざまな滑りをしている人を見かけませんか?
スノーボードは、滑り方や滑る場所によって、スタイルにそれぞれ名称があります。
今回は、スノーボードのスタイルについて紹介します。
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- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
スノーボードのスタイルは大きく分けると4種類ある!
スノーボードのスタイルを大きく分けると4種類あります。
フリーライディング
フリーライディングは、 「自由に滑る」スタイル です。
初心者はまず基本的な滑り方(ドリフトターン)を習得します。その後、板のエッジで滑るカービングターンを練習します。
フリーライディングは、板のエッジを利用して滑りながら、 地形を利用した滑り方も楽しむことができます。
ゲレンデは、パークアイテムを使わなくても、地形を利用することでパーク並の楽しみ方を味わうことが出来ます。
グランドトリック
滑りながらクルクル回ったり、いくつかの連続した技をしている方を見かけたことがありませんか?
傾斜面や平地でスピンをしたり、トリックを決めながら滑るスタイル をグラントトリックと言います。
グランドトリックは略して 「グラトリ」 と呼ばれるます。
グラトリは 細かい板の操作が必要と されるため、身に着けると一気に スノーボードの技術が上達 します。
また、傾斜面や平地で行えるだけではなく、 ケガのリスクも少ない ため、誰でも気軽に始めることができるスタイルになります。
パークスタイル
パークスタイルは、ジャンプ台(キッカー)で派手にジャンプをしたり、パイプやレールなどのアイテムを使って楽しむスタイルの事です。
パークスタイルは、派手でかっこいいため、 若者の間でとても人気の高いスタイル です。
人気の高いスタイルのため、ここ近年では パーク初心者でも練習しやすいアイテムを設置しているスキー場が増えています。
パークスタイルは ケガのリスクが高い ため、低いアイテムから挑戦するようにしましょう。また、サ ポーターを付けたり、ヘルメットを着用したりする など、万が一の場合に備えてから練習するようにしましょう。
バックカントリー
バックカントリーは、 圧接されていないフワフワな雪(パウダースノー)を滑るスタイル です。
圧接された雪では味わうことのできない 浮遊感が魅力的 で、その感覚は1度味わうと抜け出せなくほど 中毒性が!
自然の山を攻めるため、 危険度がとても高い です。場合によっては最悪の事態も……。そのため、バックカントリーは 完全上級者向けのスタイル になります。
パウダースノーの需要が高まっているため、近年は、 ゲレンデのコース内でも圧接をかけないコースも設置されています。
ゲレンデで憧れのスタイルを見つけよう!
スノーボードはとても奥が深いスポーツです。
ただ滑るだけではなく、憧れのスタイルを見つけて挑戦することも醍醐味です。
筆者も毎年スノーボードシーズンが来ると、憧れのスタイルに向けて練習を繰り返しています。
もし、憧れのスタイルを見つけたら、ぜひチャレンジしてみてください。
やってみよっか?