スケートボードシューズの選び方と外さないオススメのブランド4選
バスケットボールやサッカーなどのスポーツには専用のシューズがあります。スケボーも同用に、専用のシューズがあり、スケシュー(スケートボードシューズの略称)と呼ばれています。
本記事では、そんなスケシューの選び方やオススメの商品を紹介していきたいと思います。
スケシューの特徴
基本的にスケシューはソールと呼ばれる 靴底がフラット に作られています。それはデッキの感覚をつかみやすくするためです。
またトリックをする際にアッパーと呼ばれる足の甲を覆う部分をデッキテープに擦りつけるので、破れにくい素材を使用している商品が多いです。
そして、インソールと呼ばれる中敷きには着地の衝撃に耐え得るものが採用されている傾向にあります。
スケシューの代表的な2つの製法
スケシューは、ある2つの製法を採用しているモデルがほとんどです。
その“2つの製法”というのは、「 バルカナイズド製法 」と「 カップソール製法 」です。
バルカナイズド製法
アッパーとソールの間に生ゴムを流し込み、そこに硫黄と熱を加えて硬化。
接着したのちに、ラバー製のテープで側面をぐるっと一周し一体化させる製法です。
代表的なブランドとしては VANS や Converse がよく挙げられます。
このバルカナイズド製法は、次に紹介するカップソール製法で作られたスニーカーなど接着剤を使用したスニーカーよりも 柔らかく 、 グリップ力がある のが特長です。
カップソール製法
アッパーを覆うようにソールをはめ込み、接着剤で固定したり縫製したりする製法です。
NIKE や Adidas など多くのメーカーからこのカップソール製法で作られたスニーカーがリリースされています。
特長として、 厚みがあり耐久性が高い 点が挙げられます。
スケシューの選び方
先に挙げた2つの製法のスニーカーであれば、どの商品を選んでも基本的には大丈夫です。
というより、どんなスニーカーでも――極端な話、ハイヒールであってもスケボーはできます。スケボー専用でないスニーカーを愛用しているスケーターも多数いて、そこは好みの世界。
しかし「そんなこと言ったって、星の数ほどあるスニーカーの中からどれを選べばいいのよ!?」と思う読者の皆さん。ごもっともでございます。
長くなりましたが、スケシューの選び方に話を戻します。
ポイントとしては、「バルカナイズド製法」か「カップソール製法」で、なおかつ スウェード素材 をアッパーに使用しているというところ。
そこを押さえ、あとは自身の足に合うものを試着しながら見つけていくのがよいかと思います。
スケシューの代表的なブランドやライン
2つの製法と選び方を紹介しましたが、まだまだ選択肢が多すぎる……。
そんな声が聞こえてくるような気がします。
そこで「代表的なブランドや専用ラインのスケシューを購入しておけば、間違いは少ないよ」というものを紹介したいと思います。
NIKE SB
出ました。スニーカーと言ったらNIKEというくらい有名なブランドでございます。
その中でも、スケボーに特化したライン「NIKE SB」。
やはり、大手の作るスケシューは安心安全、そして何よりカッコいい。
これからスケシューを購入する人は、まずはNIKEさんのSBをオススメします。
オススメ商品は コチラ
adidas Skateboarding
これまた言わずとしれたシューズブランド。
スポーツ用シューズを作り続けてきたノウハウを、実はスケボーにも注いでいるのです。
個人的にはNIKE SBよりもこちらのほうがよく履いています。
NIKEはちょっとベタすぎる……という天の邪鬼なアナタ、adidas Skateboardingはいかがでしょうか?
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VANS
スケーターでなくとも、「VANS=スケシュー」というイメージを持つ人は少なくないでしょう。
開業当初からスケシューを作り続けているVANSのスケシューは最高です!
3足に1足はVANSをチョイスするくらい大好きなブランドなので、個人的にオススメしたいところ。
特徴的なワッフルソールとスケボーの相性は抜群! ぜひ一度は履いてほしいです。
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eS
スケーターでない人はあまり聞き馴染みがないかもしれないです。
しかし、その歴史は浅くなく1995年からスタート。
有名なスケーターが始めた、スケーターによるスケーターのためのブランドです。
消耗品であるスケシューですが、耐久性ナンバーワンとの呼び声が高いeS(エス)を選べば少しでも買い替えの頻度を下げられます。
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最後に
スケシューの代表的な製法やブランド、選び方などを紹介しました。スケシュー選びって、なかなか難しく、色々なモデルを履いてみて自分の好みを探していくものです。
ぜひこの記事を参考に、お気に入りの一足を見つけてみてください。
それでは、よいスケボーライフを!
やってみよっか?