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技・トリックにトライする前に!初心者スケーターがやるべき練習4選

「スケボーを買ってみたけど、何をすればいいのかわからない」

「基本的な練習方法は?」

今回はそんな方へ向けた、トリックをする前に初心者がやるべき練習方法をご紹介いたします。

  • 1時間
  • Budget20,000円以下
  • Tools 道具(難度) ■■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

トリックに挑戦する前に

「よし! トリックに挑戦だ!」といきなりチャレンジしてみるのもいいのですが、その前にスケボーに慣れてみましょう。慣れる前に挑戦すると怪我する可能性もありますので、これから挙げる練習をやってみることをオススメします。

まずはスタンスの確認

スケボーもスノーボードと同様に スタンス があります。

ここをハッキリとさせておかないと、トリックの解説やHOWTO動画を見てもわかりづらくなってしまいます。

まずはスケボーに乗ってみてください。

両足をビス (デッキとトラックを固定しているネジ)があるあたりに置き、左右方向どちらかに腰から上をひねってみてください。

次にひねった上半身から見て前側に進むイメージで、後ろ側の足を地面に置いてみてください。

※画像はレギュラースタンス。

  • 左足を前 にしたほうが違和感のない人は レギュラー スタンス
  • 右足を前 にしたほうが違和感のない人は グーフィー スタンス

です。

プッシュ

プッシュとは片方の足で地面を蹴りながら、走行することを指します。

現代では、デッキのノーズ側(前部)に足を置き、テール側(後部)の足で地面を蹴りながら進むプッシュが主流です。

ノーズ側の足で地面を蹴りながら進むプッシュはモンゴ―プッシュと呼び、一般的にはあまり格好のいいものではないとされています(トリックとトリックの間でする場合は別)。

【やり方】

デッキのノーズ側とテール側のビス部分にそれぞれ足を置く

テール側の足で地面を蹴る

蹴った足を再びデッキのビス部分に戻す

※やりづらい人は、多少前後にずらしてみてやりやすい位置を探してみてください。

動作としては、上記の繰り返しです。

※gif画像では「蹴った足を再びデッキのビス部分に戻す」という動作は省略しています。

サッカーやバスケットボールで言うところのドリブルなので、プッシュができなければ始まりません。なので、 始めたばかりの人はとにかくプッシュ をしてください。

カーブやターンなどは置いておいて、まずは真っ直ぐプッシュできるようになりましょう。

ブレーキ

プッシュの次はしっかりと止まること(≒ブレーキ)を意識しましよう。これも呼び方は特にないのですが、便宜上ブレーキと呼びます。

ブレーキの方法はいくつかあるのですが、 初心者の方は地面を蹴っているほうの足を使う方法 がオススメ。

蹴っている足を そのままベタッと地面に 置いてみてください。

プッシュのスピードにもよりますが、摩擦により緩やかに止まるはずです。

真っ直ぐプッシュ→足を使って止める→真っ直ぐプッシュ→足を使って止める……

これをひたすら繰り返し、ブレーキに慣れていきましょう。

カーブ

真っ直ぐプッシュしてブレーキすることになれてきたら、次はプッシュの最中に曲がってみましょう。

方法は簡単です。

曲がりたい方向に重心を移動 するだけです。

レギュラースタンスの人が右に曲がりたかったら、体の前に重心を。左に曲がりたかったら、体の後ろに重心を移動させましょう。

腰と膝 を意識すると◎

プッシュ中に重心を移動させるのが怖い人は、まず止まりながら重心を移動すること!

デッキの上に立ち、前後左右に重心を移動させてみてください。

慣れたらプッシュをしながらトライ!

ジャンプ

これはプッシュみたいに名前があるわけではないのですが、便宜上ここではジャンプと呼びます。

次に 両足をデッキに乗せた状態でジャンプ をしてみましょう。ジャンプ後、ビスあたりに両足同時に着地してみてください。

文字だけを読むと大して難しくないと思うかもしれませんが、実際にやってみると意外と怖いです。

このデッキの上でジャンプを行うのは後々に挑むトリックに必要な動作であり、また 恐怖に打ち勝つ という体験を得られるので、やっておいて損はないです。

スケボーは大小あれど、恐怖に打ち勝っていくスポーツでもあります。怖いけど、できたらカッコいい(楽しい)からチャレンジする。これの連続です。

今のうちから、ほんの少しの恐怖に対しても挑んでいってみましょう!

まとめ

今回はトリックにトライする前のスケボーの慣れ方や練習方法を紹介しました。

ショービットなどの基礎トリックでも、経験のない人が購入してからいきなりトライすると難しく感じてしまうため、ぜひ紹介した練習方法でスケボーに慣れていってください。

それでは、よいスケボーライフを!

やってみよっか?

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