シンガポールの人気ホテルに泊まろう!おすすめホテルと宿泊の注意点
異国情緒あふれるシンガポールは、近未来的なエリア、エキゾチックな雰囲気を醸し出すエリア、エンターテイメントなエリアなど、様々な側面を持つ子供から大人まで楽しめる人気観光地です。発展を続けるシンガポールでは魅力的なホテルも多く、選択肢は無限大。
今回はおすすめホテルを一気に紹介していきます。ホテル選びの参考にしてみてください。
INDEX
シンガポールのおすすめホテル:マリーナベイサンズ&チャイナタウン周辺
ザ・フラートン・ベイ・ホテル・シンガポール(The Fullerton Bay Hotel)
コンラッド・センテニアル・シンガポール(Conrad Centennial Singapore)
シャングリラ・ホテル・シンガポール(Shangri-La Hotel Singapore)
ホリデイイン・シンガポール・オーチャード・シティセンター(Holiday Inn Singapore Orchard City Centre)
ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール(The Ritz-Carlton, Millenia Singapore)
マンダリン・オリエンタル・シンガポール(Mandarin Oriental, Singapore)
シャングリラ・ラサ・セントーサ・リゾート&スパ(Shangri-La's Rasa Sentosa Resort & Spa)
スイソテル・マーチャントコート・シンガポール(Hotel Swissôtel Merchant Court)
シンガポールのおすすめホテル:マリーナベイサンズ&チャイナタウン周辺
シンガポールのシンボルとして親しまれているマーライオンやマリーナベイサンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ等、多くの人が思い浮かべる観光スポットが集まるマリーナエリア。マリーナベイサンズはエンターテイメント施設としても有名ですが、立派なホテルでもあります。
一方、ローカルな中国系街で、歴史あるチャイナタウン。ストリートフードなどで賑わう繁華街エリアです。
この2つのエリアにあるホテルは主要観光スポットが集まる中心地で、立地が良いことから常に人気があります。
マリーナベイサンズ(Marina Bay Sands)
2011年の開業以来、シンガポールの顔として存在感を誇るマリーナベイサンズ。
ホテルだけでなく、ショッピングモールやカジノ、コンベンション施設等も併設している一大複合スポットでもあります。
■おすすめポイント
船の形をしたインフィニティプール
マリーナベイサンズの最も特徴的な巨大屋上プールです。55階建ての3つの建物の上に大きな船を一隻そのまま載せたようなデザインになっていて、まるでプールの水面と空がつながったような幻想的な感覚はマリーナベイサンズならではの体験です。シンガポールの町並みを一望できるので、この景色を目当てに世界各国から観光客が集まります。ホテル最大の宿泊者アメニティはこのプールに無料で入ることができる点なのではないでしょうか。
クラブラウンジ
55階にはクラブ55というラウンジバーがあります。毎日午前6時30分〜午後7時までは宿泊者専用となっており、無料の朝食、アフタヌーンティー、イブニングドリンクなどを提供してくれます。
※一部ご利用いただけない部屋もあります。
夜には一般客も利用可能ですが、少し早めに行って窓側席に座ると、毎晩開催されているウォーターフロントのイベントショー、「スペクトラ【SPECTRA】」も楽しめます。
スパ
55階にあるバンヤンツリー・スパでは、シンガポールの町並みを眺望をしながら極上のリラクゼーションを堪能できます。マリーナベイサンズ内にある巨大ショッピングモール「ザ・ショップス アット マリーナベイサンズ」の中にあるスパ、サロン360は、ケラスターゼを利用したヘアースパが人気。
日本語対応のチェックインカウンター
日本人もよく宿泊するのでマリーナベイサンズには日本語対応のチェックインカウンターがあります。海外でコミュニケーションが取れずに戸惑う心配はありません。
ザ・フラートン・ベイ・ホテル・シンガポール(The Fullerton Bay Hotel)
香港を拠点に世界で注目されているデザイナー、アンドレ・フーが手掛けた高級ホテルです。
昔の船着き場をホテルにしているため、限りなく海に近く、自慢のゲストルームではまるで水上にいるかのような気分にさせてくれます。市内中心部のMRTラッフズプレース駅から徒歩5分と、非常に便利なロケーションです。
■おすすめポイント
ルーフトップバー
屋上には「ランタン」というルーフトップバーがあり、マリーナ湾を一望できます。
夜には屋上のプールもライトアップされ、更におしゃれな雰囲気に。対岸にあるマリーナベイサンズのショーやきらびやかなマリーナベイとともに贅沢な時間を楽しめます。
無料エスプレッソマシーン
嬉しいことに全室にエスプレッソマシーンが備え付けてあります。いつでも気兼ねなくゆっくりくつろげる最高のアメニティです。
Wi-Fi接続使い放題
旅行の際に困ることといえばWi-Fiではないでしょうか。旅行の計画の際の調べごとにも、家族や知人への連絡でも必要不可欠な存在です。
コンラッド・センテニアル・シンガポール(Conrad Centennial Singapore)
アットホームな雰囲気で、かつ高級感の漂うホテルといえばここ。ベイエリアにある人気観光スポットなら全て徒歩圏内という場所に位置しており、贅沢な立地で人気です。ショッピングモールにも囲まれ、ホテル内にも受賞履歴のあるレストランを併設しているので、買い物や食事にも困りません。
おすすめポイント
フルサービス スパ
このホテルの4Fにはスパやジムも併設されています。リラックスしたい時など、わざわざ検索しなくても宿泊していれば簡単に利用することができます。
24時間対応フロントデスク
安心感を与えてくれるこのサービスは、旅行時にはとても心強いです。特にカジノなど夜遅くまで開いている施設で楽しんだ後でも聞きたいことがあれば対応してくれます。緊急の際にも心配無用ですね。
シンガポールのおすすめホテル:オーチャード地区
一大ショッピングエリアとして有名なオーチャード地区には数々のショッピングセンターやグルメ店、おしゃれなカフェなどが立ち並びます。高級なものからカジュアルなもの、もちろんお土産まで何でも揃うエリアです。
ショッピング三昧したい人やローカル感を味わいたい人に人気があります。
シャングリラ・ホテル・シンガポール(Shangri-La Hotel Singapore)
特に賑わいをみせるオーチャードロードから徒歩約10分程の場所にある最高級ホテル。15エーカーの緑豊かな敷地内にあり、都会にありながら自然豊かなリゾートを味わえるゴージャスな滞在が実現できます。
おすすめポイント
ハイティー
何とこのホテルにはハイティー専用「ザ・ローズベランダ」というラウンジがあります。その名の通りローズをモチーフにデザインされた内装は優雅な気分にしてくれます。お茶の種類はさることながら、シンガポール在住者にも人気の秘密は食事の充実さ。ブッフェスタイルで、各国の料理が楽しめます。お昼から利用し、そのままティータイムを満喫できるのが特徴。人気で満席になることも多いので早めに予約するのをおすすめします。
ダイニング
ホテル内に11軒のレストラン・バーを併設しており、アジア料理から西洋料理まで、世界各国の料理を場面に合わせて楽しむことができます。
店内16箇所にショーキッチンを備えるインターナショナル・ビュッフェ「ザ・ライン【The Line】」やミシュラン2つ星レストランの香宮出身シェフが率いる高級広東料理レストラン「香宮」など、魅力的なレストランに注目です。
ファミリー向けサービス
タワーウィングの9階では、家族限定の無料アメニティや専用のプレイスペースを利用できるようになっています。 フロアには、24時間対応で子供用の離乳食を用意できるパントリーや、いつでも洗濯のできるランドリールーム、専用ファミリーコンシェルジュサービスなどが無料で利用でき、家族滞在に安心を与えてくれます。
※パントリーの利用はファミリースイートまたはデラックスファミリールームでの宿泊者限定です。
ホリデイイン・シンガポール・オーチャード・シティセンター(Holiday Inn Singapore Orchard City Centre)
世界に1,100以上のホテルを展開しているホリデイインはビジネス利用でも家族利用でも常に快適なステイを提供しています。充実サービスかつ好立地にありながら、比較的値段が抑えめなのが特徴。
おすすめポイント
ビジネスセンター
24時間利用できるビジネスセンターでは、プリンターやスキャン等も可能で、スタッフが常に在勤しているので不明点があっても安心です。ビジネスだけでなくても、見つけた観光情報を印刷するときにも便利なサービス。
アフタヌーンティー
数々あるアフタヌーンティーの中でもお手頃価格で楽しめるとして人気があります。「ロビーラウンジ&バー」にて毎日営業しています。宿泊者は20%割引となり、更にお得に利用できるのが嬉しいサービスです。
シンガポールでおすすめの5つ星高級ホテル
ホテルにはあまりお金をかけず、観光やショッピングに使いたいという人も多いはず。安いホテルでももちろん良いですが、安いあまりにサービスや清潔感が欠け、嫌な思いをしてしまうこともあります。シンガポールの5つ星ホテルではサービスはもちろん、歴史を感じたり絶景を見たり、ホテル滞在自体が観光の一貫となるので、素晴らしい経験となること間違いなしです。少し贅沢をして滞在してみると、シンガポールをより楽しめるかもしれません。
ラッフルズ・シンガポール(Raffles Hotel)
1887年に開業し、老舗ホテルとして名を上げたホテル。当初は10室しかないバンガロー風の建物でした。その後数々の著名人が滞在したことでも知られています。
改装工事のため2年ほど閉館していましたが、2019年夏にリニューアルオープンしました。
おすすめポイント
ロング・バー
有名なカクテル「シンガポール・スリング」の発祥地である人気のバーです。オリジナルレシピを楽しみたいと世界各国から集まり、昼間から行列ができています。無料でついてくるピーナッツの食べ方もこの店ならではで、殻を床に落としながら食べます。通常の高級ホテルではめったに出来ないこの食べ方、良い思い出となること間違いないでしょう。
ラッフルズ・アーケード
世界ブランドやレストランが約50軒も集結している併設の高級アーケード。人気お土産を売っているギフトショップもあり、ラッフルズのロゴが入ったマグカップやTシャツ等をここでゲットすることができます。ここでしか買えないオリジナル商品ばかりなので必見です。
ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール(The Ritz-Carlton, Millenia Singapore)
とにかく眺めが良いホテルとして人気の高いホテル。マリーナベイ側の部屋に泊まると、遮るものなくマリーナベイを一望できます。客室はシンガポール内でトップクラスの広い部屋と謳っているのも納得の余裕感があります。2017 年には「トラベル&レジャー」というアメリカの有名旅行誌でワールド・ベスト・アワード「シンガポール・トップホテル」を受賞しました。
おすすめポイント
日本人スタッフ
マリーナベイサンズと同様、日本語で対応可能なスタッフがいてくれます。言葉の壁が理由で要望が言えなかったりしたら残念ですよね。
レストラン
館内には複数のレストランを併設していますが、特に人気なのが、本格広東料理を提供するミシュラン一つ星のレストラン「サマーパビリオン」と英国コロニアルスタイルの高級感を漂わせるシンガポール料理レストラン「コロニー」の2つ。ワンランク上のレストランがシンガポール旅行を更に色づけてくれることでしょう。
クラブラウンジ
クラブルームとスイートルームを利用している方のみ使用できる、最上階32階の贅沢ラウンジです。素晴らしい景色を眺めながら朝食、軽食、オードブルを含む1日5回の食事提供が行われ、朝食はオープンキッチンから運ばれてきます。
その他洋服の無料プレスサービスやホテル周辺への無料送迎リムジンサービス等文句無しのサービスが揃っています。
マンダリン・オリエンタル・シンガポール(Mandarin Oriental, Singapore)
香港を拠点とするマンダリン・オリエンタル・ホテルですが、シンガポールでもゴージャスかつ繊細な存在感を出しています。シンガポール最大のショッピングモール「マリーナ・スクウェア」内にあり、ショッピングも観光スポットへのアクセスも非常に良い点でシンガポール旅行に最適です。
おすすめポイント
屋外プール
マリーナベイサンズを見ながら楽しめるスタイリッシュなプール。プールサイドにはバーもあり、夜にはライトアップもされるので優雅に夜景を眺めながらシンガポールの夜に浸ることができます。
バラエティ豊かなレストラン
インターナショナル・ビュッフェ・レストラン「メルト・カフェ」にはアジア料理を始め、世界各国の料理が揃うので、気分に合わせて楽しめます。その他プールサイドにある開放的なイタリア料理「ドルチェ・ヴィータ」や本場の広東料理を味わえる「チェリー・ガーデン」、アメリカン料理、日本料理など、食事だけでなくそれぞれインテリアも景色も充実したレストランばかりです。
シンガポールで家族旅行におすすめのホテル
シンガポールは比較的治安の良いと言われており、初めての海外でも行きやすい国です。シンガポール島のすぐ南側に位置する島、セントーサ島にはエンターテイメント施設も多く、子供も飽きることなく楽しめます。家族でシンガポール旅行をしようとしている方も多いはず。そんな家族におすすめのホテルを紹介します。
ちなみに4人もしくは5人家族で泊まる場合は、ホテルによって子供の添い寝無料の人数やコネクティングルームの可否が変わるので、迷っている場合は直接ホテルに問い合わせるのが確実です。
シャングリラ・ラサ・セントーサ・リゾート&スパ(Shangri-La's Rasa Sentosa Resort & Spa)
セントーサ島にあるホテル唯一、ビーチの前に位置しているため、周りを気にせずゆったりサンセットを眺めることができます。ファミリー向けのサービスが充実しており、絶大な人気を誇る5つ星リゾートです。
おすすめポイント
ファミリーガーデンルーム
屋外にパティオ(屋外スペース)から庭園を眺めることができ、開放感のある部屋です。子どもたちがすぐ遊びに行けるように一階に位置しています。意外と備え付けられていないことが多い、子供スリッパや歯ブラシセット等の子ども用アメニティが充実しています。
キッズクラブ
5~12歳までの子供は「トーツクラブ」、5歳未満の小さな子供は「ミニトーツクラブ」と分けられ、それぞれ熟練のレクリエーションチームによる完全監視の環境の中で楽しめるような場所があります。「トーツクラブ」では子供を預かってもらえるので、大人でスパにいったり、食事したりできる嬉しいサービスです。
フェスティブホテル(Festive Hotel)
こちらもセントーサ島に位置しているホテル。子供目線を意識し提供されるサービスは子供たちに喜ばれるでしょう。全ての部屋がファミリー対応になっているのでまさに家族旅行専用ホテルです。
おすすめポイント
デザイン
部屋はカラフルなデザインになっており、明るい印象を与えてくれます。デラックス・ファミリー・ルームには子供達が喜ぶ、秘密基地のようなロフトベッドが付いています。
スイソテル・マーチャントコート・シンガポール(Hotel Swissôtel Merchant Court)
MRTクラークキー駅から徒歩3分という絶好の立地にあるリバーサイド地区のホテルです。どこへ向かうにもアクセスが良く、オーチャードロードなどにはシャトルバスが出ています。
おすすめポイント
コインランドリー
シティホテルでは珍しいサービスです。子供は好奇心たっぷりで何をするかわからないもの。洋服を汚してしまってもコインランドリーですぐ洗えるので、帰国後までそのままにしておく不安もありません。
シンガポールに宿泊するときの注意点
海外のホテルは言葉も通じないかもしれないので不安がつきもの。少しでも不安を減らすべく、よくある質問をもとに注意点をみていきましょう。
変圧器は持って行ったほうがいい?
電圧は230V、周波数は50Hz です。日本の電圧は100Vなので 日本の電気製品を使用する場合には変圧器は必要 です。しかしながら、海外対応の製品も増えてきているのでそれぞれ製品を確認してみましょう。
一部ホテルでは変圧器の貸し出しも行っているので、確認してみても良いかもしれません。
シンガポールの喫煙ルールは?
シンガポールは喫煙に関して厳しいと知っていましたか? 入国時にたばこを持ち込む場合は、1本から課税対象 になります。たばこを所持しているにも関わらず、申告をしないと罰金を課せられてしまうので注意が必要です。最近利用者が増えている電子たばこは持ち込み自体禁止です。
また、喫煙所以外での喫煙も罰金対象です。
チップは必要?
日本のようにシンガポールには チップの義務はありません 。
しかしながら気持ちの良いサービスを受けた時などはもちろんチップを渡しても問題ありません。
最近ではレストランでサービス料がすでに含まれているものもありますので、特別なサービスを受けた等で渡したい場合以外には特にチップは必要ありません。お部屋の掃除サービスでもチップは必要はないですが、感謝を表したい場合は置いておいても良いでしょう。
シンガポール旅行はホテルのスパや食事の事前予約もチェック!
シンガポールのホテルは宿泊だけでなく、スパやレストランも大人気で満席になってしまうことも多々あります。ベルトラではそんな人気アクティビティを事前に予約できます。もちろん日本語での予約なので安心です。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
やってみよっか?