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セントーサ島が子供連れに人気の理由|シンガポールのレジャーの聖地!

シンガポールにあるセントーサ島は、エンターテイメント施設が凝縮されたアトラクションの宝庫。大人から子供まで楽しめる、シンガポール旅行で必ずおさえたい大人気スポットです。この記事ではセントーサ島の基本情報から外せないスポット、レジャー施設、おすすめのホテルまで紹介します。

INDEX

セントーサ島とは

シンガポールの一大観光地

子連れ旅行に最適

気温など気候の特徴

空港からのアクセス

行き方①モノレール

行き方②ケーブルカー(ロープウェイ) 

行き方③バス

行き方④タクシー

行き方⑤徒歩

入島料金

セントーサ島の観光情報

島内の交通手段

リゾート・ワールド・セントーサ

マーライオンタワー(2019年に閉鎖) 

島内で荷物を預けられる場所

セントーサ島のレジャー施設&アクティビティ

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール【USS】

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク 【Adventure Cove Waterpark】

シー・アクアリウム【S.E.A. Aquarium】

メガ・アドベンチャーパーク【Mega Adventure Park】

スカイライン・リュージュ・セントーサ【Skyline Luge Sentosa】

ゴーグリーン・セグウェイ・エコ・アドベンチャー【Gogreen Segway® Eco Adventure】

セントーサ島宿泊におすすめのホテル

シャングリラズ・ラサ・セントーサ・リゾート&スパ【Shangri-La's Rasa Sentosa Resort & Spa】

ソフィテル・シンガポール・セントーサ・リゾート & スパ【Sofitel Singapore Sentosa Resort & Spa】

カペラ・シンガポール【Capella Singapore】

フェスティブホテル【Festive Hotel】

セントーサ島でおすすめのレストラン

マレーシアン・フード・ストリート【Malaysian Food Street】

コーステス【Coastes】

フォレスト【Forest】

セントーサ島観光は現地オプショナルツアーで楽しみ尽くそう!

セントーサ島とは

まずはセントーサ島の基本情報を見ていきましょう。気候やアクセス方法、観光施設などを紹介していきます。

シンガポールの一大観光地

シンガポール本島のすぐ 南側 に位置する島で、 リゾートアイランド として知られています。 もちろんマリーナベイサンズやマーライオンがあるシンガポール都市部も定番観光地ですが、セントーサ島も必ずガイドブックで取り上げられる場所です。 大人気のテーマパークを始め、ビーチや水族館、カジノ など1日中遊び尽くすことができます。大開発が進んでいて、ますます人気が高まる注目スポットです。

子連れ旅行に最適

アクティビティが盛りだくさんで、まさに子供向けの観光地の代表と言っても過言ではありません。家族向けのホテルや施設も整っているので、 初めての家族旅行でも安心 できます。

気温など気候の特徴

シンガポールは熱帯国なので 高温多湿 が基本で、1年を通じてあまり変化がありません。季節は4月~9月までの乾季と10月~3月までの雨季がありますが、気温差はほとんどなく、年間の平均気温は 26℃ 前後。 比較的12月から1月ごろまでは少し気温が低く、過ごしやすくなります。 雨季は日本の梅雨とは異なり、雨が降り続けるわけではなくスコールが頻繁に起こるのが特徴です。

空港からのアクセス

空港はシンガポール本島の東に位置しており、市内を通ってセントーサ島へ向かいます。シンガポールの交通事情はとても整っていて、行き方もさまざまなので状況に応じて選ぶのがよいでしょう。空港からだと MRTという電車やタクシー が主要になります。

行き方①モノレール

セントーサ・エクスプレス【Sentosa Express】を利用して、まずは空港からモノレールのセントーサ島行き出発駅であるビボ・シティ【Vivo City】駅に向かいます。MRTだと最寄り駅のハーバー・フロント【Haubour Front】駅直結しているのでそこで降車し、巨大ショッピング・モール「ビボ・シティ」3階にある乗り場からモノレールに乗ることができます。 モノレールの所要時間は約10分 です。所要時間は降車駅によって変動するので、あくまで目安としてください。

行き方②ケーブルカー(ロープウェイ)

一般的にはモノレールに乗る人が多いですが、モノレールと同じMRT最寄り駅、ハーバー・フロント駅からは マウント・フェーバー・ライン【Mount Faber Line】 というケーブルカーを使ってセントーサ島に行くこともできます。 ハーバー・フロント駅から徒歩約5分の場所の「ハーバー・フロント・タワー」から乗りましょう。景色もいいので、ひとつのアトラクションとして利用するのもオススメ。 所要時間は約10分 です。

行き方③バス

セントーサ島へはバスでも行くことができます。モノレール、ケーブルカーと同じくハーバー・フロントにまず行き、「ビボ・シティ」前もしくは「ハーバー・フロント駅」前の停留所から、 リゾート・ワールド・セントーサ行きのバス「RWS8」 に乗ります。所要時間は、交通状況がスムーズであれば 10分 ほどです。

行き方④タクシー

荷物が多いときなどはタクシーがおすすめです。空港や宿泊ホテル、ショッピングセンターの乗り場から乗車します。日本のように道端で止めることも可能ですが、一時停止できない場所もあるので止まってくれないこともあるでしょう。 ピーク時や深夜料金の加算もありますが、日本のタクシーと比べると 比較的安い のが特徴です。シンガポール中心部からセントーサ島までの所要時間の目安は、 約15分 です。

行き方⑤徒歩

セントーサ・ボードウォーク【Sentosa Boardwalk】を通って、のんびりと時間を気にせず向かうことができます。ハーバー・フロントにある「ビボ・シティ」からセントーサ島に続く全長500mの橋を渡りましょう。2層構造になっていて、上層は遊歩道、下層は屋根付きでトラベレーターという動く歩道が所々にあります。途中にレストランやショップもあるので、散策タイムとしても飽きません。 所要時間は約10分~15分 です。

入島料金

気をつけなければいけないのがセントーサ島への入島料。行き方でそれぞれ異なるので確認しておきましょう。 1シンガポールドル【1SGD】=77円(※2020年6月30日時点) のレートで料金の目安を紹介しているので、参考にしてみてください。

モノレール:入島料込みで4SGD(約340円)

入ってしまえば島内は 1日モノレール乗り放題 です。

ケーブルカー:入島料込みで往復29SGD(約2,200円)

こちらはマウント・フェーバー・ラインのみの場合で、セントーサ島内を東西に移動するセントーサ・ラインは含まれていません。

バス:入島料込みで片道1SGD(約77円)

タクシー:入島料は時間や曜日で異なり、1台単位で2SGD~6SGD(約150円~460円)

リゾート・ワールド・セントーサの地下駐車場に直行する場合は、セントーサ島入島料を払うゲートを通らないので、タクシー料金のみとなります。

徒歩:1SGD(約77円)

セントーサ島の観光情報

島内の移動手段も多様です。セントーサ島の敷地面積は500ヘクタールほどあるので、徒歩だけでは周りきれません。

島内の交通手段

無料バス

A、B、Cの3路線 で無料のシャトルバスが運行しています。島の主要スポットやアトラクションを結んでいます。

トラム

ビーチ・トラム(シャトル)と呼ばれる3つの人工ビーチ、シロソ、パラワン、タンジョンを結んでいます。 乗り降り自由の巡回フリーシャトル になっています。

ケーブルカー(ロープウェイ)

島を東西で横断しているロープウェイ で、「セントーサ・ライン」と呼ばれています。無料ではありませんが、1日乗車券なども販売しています。

モノレール

セントーサ島へのアクセスでも紹介した「セントーサ・エクスプレス」は島内でも利用できます。 市内の乗り降りは自由 です。

セントーサ・ファンパス

こちらは交通手段ではないですが、島内のアクティビティが楽しめるチケットです。トークンと呼ばれるポイントを買うシステムになっていて、各アトラクションごとにトークンを消費することになります。 遊べば遊ぶほどお得 になるので、 1日中楽しみたい方にはおすすめ です。他にもユニバーサル・スタジオ・シンガポールのチケットがセットになっているものもあります。

詳しくは公式サイトもご確認ください。

リゾート・ワールド・セントーサ

セントーサ島の北部、約49万㎡の敷地にある 最大級の統合型リゾート施設 です。東南アジア初のユニバーサル・スタジオやシンガポール初の政府公認カジノも併設しています。他にも60店舗以上の飲食店、巨大水族館もあり、楽しみ方も多種多様。 半日どころか1日あっても遊び足りない大人気のスポット です。

マーライオンタワー(2019年に閉鎖)

シンガポールのシンボルとして知られるマーライオン。セントーサ島にも1996年に巨大なマーライオン像が設置されていましたが、残念ながら 2019年10月20日に閉鎖、解体が決定 してしまいました。37mという大きさで、マーライオンの開いた口から遠くを見渡せる展望台として観光客にとても人気がありました。夜になると目がビームのように光り、ひときわ存在感を放っていた名所です。

島内で荷物を預けられる場所

シンガポールは、日本ほどコインロッカーが備わっているわけではありません。 宿泊ホテルに預けておくと一番安心 です。その他の場所で預けられる可能性が高いのは、 リゾート・ワールド・セントーサ内にあるカジノなどの施設横、施設内のコインロッカー でしょう。

セントーサ島のレジャー施設&アクティビティ

レジャー施設が集まるセントーサ島の主要スポットを紹介します。どれもシンガポールならではの楽しみ方ができ、子供にも大人にも人気です。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール【USS】

日本でもUSJで馴染みのあるユニバーサル・スタジオですが、 世界初の3D体感式アトラクション「トランスフォーマー・ザ・ライド」など、日本にはないオリジナルアトラクション が多数あります。コンパクトにまとまっているのが特徴で、 徒歩で一周約20分~30分ほど です。 営業時間は10:00~19:00 となっています。

チケットの公式料金は大人(13歳~59歳)81SGD、子供(4歳~12歳)61SGD、シニア(60歳以上)43SGDです。待ち時間を短くしたい場合は、エクスプレス・パスというチケットを別途購入することもできます。

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク 【Adventure Cove Waterpark】

リゾート・ワールド・セントーサ内にある水のアドベンチャー・パークです。年中蒸し暑いシンガポールでは、水に飛び込んだり、涼しいアトラクションを楽しみたいところ。 ウォータースライダーや全長620mもある流れるプール、「アドベンチャー・リバー」や「レインボー・リーフ」という2万匹以上の熱帯魚がいるサンゴ礁でのシュノーケリング施設、イルカと遊べる「ドルフィン・アイランド」 など、バラエティ豊かなアトラクションを楽しめます。

営業時間は10:00~18:00 です。チケットの料金は1日券以外にも種類があるので、訪れる前にぜひ公式サイトを確認しましょう。

シー・アクアリウム【S.E.A. Aquarium】

カリフォルニアドチザメ、イタヤラ、マンタ(エイ)の群れをはじめとした1,000種を超える海洋生物を展示する 世界最大級の水族館 。10種類のゾーン、50以上の生息区に分けられており、多様な生態系を知ることができます。高さ8.6m、横幅36mの巨大水槽は圧巻で、地上にいることを忘れてしまいそうなスケールを誇ります。「シャーク・シー」と呼ばれる200匹以上の サメが泳ぐトンネル状水槽 は、下からも横からもサメを眺めることができます。 水槽を眺めながら食事ができるレストラン もあるので、チェックしてみてください。 営業時間は10:00~不定 なので、事前に公式サイトを確認しましょう。

チケットの公式料金は大人(13歳~59歳)41SGD、子供(4歳~12歳)30SGD、シニア(60歳以上)30SGDです。

メガ・アドベンチャーパーク【Mega Adventure Park】

大人も楽しめる本格的なアスレチックパークです。名物は、標高72mの丘から海に向かい、全長450mのケーブルを滑り降りるアクティビティ「メガジップ」。 時速60kmのスピードで降りていくので爽快感とスリル満点の体験ができます。 空中でロープを渡って進むメガクライムなど、全部で4つのアトラクションが楽しめます。 営業時間は11:00~19:00 で、最終入場はそれぞれメガジャンプとメガクライムが17:30まで、メガジップとメガバウンスが18:45までです。

スカイライン・リュージュ・セントーサ【Skyline Luge Sentosa】

2種類の専用サーキットを、リュージカートというゴーカートのような 小型のそり で高台から滑り下るアトラクションです。速度やハンドルを自分で操作できるので、自分好みに調節しながら楽しめます。 営業時間は10:00~19:30(最終ライドは19:15) 火曜日と水曜日は定休日 となっています。

ゴーグリーン・セグウェイ・エコ・アドベンチャー【Gogreen Segway® Eco Adventure】

電動立ち乗り2輪車のセグウェイでコースを周る施設 です。パラワンとシロソのビーチをガイドと探索する風光明媚な60分の「エコ・アドベンチャー」と、初心者向けのコースライド「ファンライド」があります。 営業時間は10:00~19:30 で最終ライドはそれぞれエコ・アドベンチャーが18:45、ファンライドが19:15までです。

セントーサ島宿泊におすすめのホテル

セントーサ島にはリゾート感を楽しめる魅力的なホテルが多数あります。家族向けのホテルはもちろん、大人も満喫できる5つ星ホテルまで紹介します。

シャングリラズ・ラサ・セントーサ・リゾート&スパ【Shangri-La's Rasa Sentosa Resort & Spa】

島内のホテルで唯一ビーチの前に位置 し、周りを気にせずゆったりとサンセットを眺めることができます。 ファミリー向けのサービスが充実 しており、絶大な人気を誇る5つ星リゾートホテルです。「ファミリーガーデンルーム」には、子供スリッパや歯ブラシセットなどの 子供用アメニティ が完備されています。熟練のレクリエーションチームによる完全監視の環境の中で楽しめるキッズクラブもあります。

ソフィテル・シンガポール・セントーサ・リゾート & スパ【Sofitel Singapore Sentosa Resort & Spa】

数々の受賞歴を誇る広大な 屋外スパガーデン を併設する、5つ星のラグジュアリーホテルです。ダンジョンビーチから徒歩2分に位置し、 ビボシティとパラゴンショッピングセンターへの無料シャトルバス も出ているのでお買い物にも便利です。お部屋は落ち着いた雰囲気の造りで、庭園内には孔雀もいるのでエキゾチックなリゾート滞在を楽しむことができます。

カペラ・シンガポール【Capella Singapore】

30エーカーの手入れされた閑静な庭園内にある高級ホテル。 メインの棟は1880年代にイギリス軍によって建てられたコロニアル様式の邸宅になっています。そこからモダンな客室、ヴィラ、マナーハウスが海に囲まれた庭園や敷地に広がっています。プールが3つもあり、そのうちひとつは子供も安全な浅いプールになっているので家族でも利用できます。 有名トラベルガイド誌で7年連続受賞を手にしている「アウリガスパ」 も見どころです。

フェスティブホテル【Festive Hotel】

子供目線を意識したサービスが特徴の、家族旅行向けのホテルです。ファミリールームでは子供たちが喜びそうなロフト式のベッドもあります。 リゾート・ワールド・セントーサ敷地内 にあることから、レジャー施設が近い点もとても便利です。

セントーサ島でおすすめのレストラン

さまざまな用途で食事を選択できるセントーサ島のレストラン。カジュアルな屋台料理のお店からラグジュアリーなレストランまで、おすすめのグルメスポットを紹介します。

マレーシアン・フード・ストリート【Malaysian Food Street】

20店舗ほどのマレーシア料理店が集まる屋内のフードコート。 東南アジアの雰囲気を感じられる屋台ストリートとなっています。バラエティ豊かで、 レストランより安い値段 で食べられる点も人気です。気軽に好きな料理を選んで、ランチからディナータイムまで楽しく食事ができます。

コーステス【Coastes】

シロソビーチ沿いにある、海を眺めながら食事ができるレストラン です。 オープンエア で砂浜の上にもテーブルがあり、南国リゾートの気分を堪能できます。西洋料理を提供しており、9:00~23:00まで営業しています。朝食から夜のバーまで楽しめるのが魅力で、朝は爽快に、夕方はサンセットとともに、夜は波の音とお酒に酔いしれながら1日を締めくくってみてはいかがでしょうか。

フォレスト【Forest】

シンガポールを代表するシェフ、 サム・レオン氏が手掛けるモダン・チャイニーズのレストラン です。シンガポール航空の機内食も監修しているシェフで、「フォレスト」はシンガポールのミシュラン2016で1つ星を獲得しています。ダイニングは店名の通り「森」をイメージした空間になっていて、一面のガラス窓から降り注ぐ光が穏やかなひとときを演出してくれます。

セントーサ島観光は現地オプショナルツアーで楽しみ尽くそう!

遊べる施設が多すぎて、セントーサ島滞在の計画が大変と思う人もいるかもしれません。現地オプショナルツアーなら、人気スポットを凝縮したプランを楽しむことができます。ベルトラでは日本語でレジャー施設の事前予約もできるので、ラインナップを知るためにもぜひ活用してみてください。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

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