人生を潤す感動体験をしよう!スキューバダイビングのために石垣島へ移住
『オーストラリアは素晴らしかったけど、やはり日本がいいな。』
『日本のお米が食べたい。あとお笑いのテレビが見たい。それはやはり生きる上でははずせない。』
と、一年間のオーストラリア滞在後は、日本に戻ってきました。以前から愛してやまない石垣島へと移住することになります。今回は、その石垣島周辺の海のすばらしさをお届けいたします。
前回の記事はこちら。
石垣島とは
沖縄本島からさらに飛行機に乗り南へ1時間ちょっと。沖縄県八重山諸島の入口です。東京23区と同じくらいの大きさがあり、人口は5万人ほど。島の南部にある市街地は、スーパーやコンビニが十分にあり、都会から移住してもそこまで不便はありません。
島の周りはサンゴ礁で囲まれており、高台から海を見下ろすと、その様子がよくわかります。
石垣島との出会い
それは、大学4年の卒業旅行でした。
沖縄本島でライセンスを取得した後の初めてのファンダイビング(ライセンスを取得したダイバーが参加するダイビングのコース)です。やはりこの時も幼馴染2人を無理やり連れて。
うわさでは聞いていたのですが、海のきれいさは沖縄本島の倍以上!のどかさ、自然の多さ、海の透明度が段違いでした。
運よく、水中でマンタに出会うことができ、また包み込まれるような島の温かさにすっかり虜になり、
『あぁ、住みたいな。住まないと気が済まないだろうな。』
『ダイビングで働くならきっとここなのかな?』
そんな風に思ってました。
石垣島のダイビングポイント
オーストラリアの修業時代を経ても、石垣島に恋い焦がれる気持ちは変わらず、ついに移住しました。
その海のすばらしさは、日本国内とはいえ、グレートバリアリーフに引けを取らないくらいのサンゴの豊富さと透明度を誇っています。
そして、なんといっても国内ナンバーワンの人気を誇る理由が「マンタと出会える」ことです。
マンタスクランブル
石垣島の北西部・川平の沖合にマンタが集まるダイビングポイントがあります。
その名も『マンタスクランブル』。スクランブル交差点のように多数のマンタが乱舞することからつけられた名称のようです。ここまで高確率でマンタに出会えるポイントは、世界中に見てもまれです。
その迫力は圧巻。ダイバーの目の前を、真上を通ってくれることもしばしば。人間よりもはるかに大きいその体で優雅に羽ばたく姿に、誰もが魅了されてしまいます。
竹富島周辺
石垣島から船で15分。すぐ目の前にある小さい島が竹富島です。石垣島とまた雰囲気が違ったダイビングが楽しめます。浅くて枝サンゴがきれいなポイントが多く、白い砂ともマッチして癒しのダイビングを楽しむことができます。
黒島周辺
石垣島から約30分ほど。ハートの形をしていて、人口よりも牛が多い島。
そんな黒島周辺は、透明度が石垣島よりもさらに高く、砂地の癒しダイビングから、ドロップオフのダイナミックな地形ダイビングが楽しめます。
癒しの島へ
『日本にもこんなに素晴らしい場所があるのか!』
石垣島に訪れた方々は口をそろえてそう言います。
スキューバダイビングと出会い、その虜になり、石垣島と出会った私ですが、妻に出会ったのもこの石垣島でした。スキューバダイビングをきっかけとした出会いが今の私を作っています。家族が増え、仕事が変わり、また移住をし、いまでは潜る機会が減ってしまったのですが、いずれは子供たちとダイブトリップに行きたいなというのが私の今の夢です。
海は世界へとつながっています。
陸上では見えなかった広い世界が、出会いが、あなたにもきっと訪れますように。
やってみよっか?