【北海道】札幌・すすきのを遊びつくそう♪おすすめ観光スポット＆グルメ8選

独自の魅力的な文化に溢れた町・札幌&すすきの

明治期の初頭から発展してきた札幌の街は、計画的に開発が行われたため、碁盤の目のように区画が分かれており、街歩きしやすくなっています。

駅から歩いて行ける距離間に観光スポットが多く立ち並んでおり、中心部の大通公園周辺では、明治時代に建てられた時計台や、戦後作られたテレビ塔など、札幌を象徴する建造物を見ることができます。

また、すすきのは札幌駅から徒歩10分ほどのところにある、北海道を代表する繁華街。東京でいう新宿・歌舞伎町のような場所で、深夜まで楽しめるスポットやグルメが大充実。

札幌・すすきのに来たらここは行っておきたい、駅からほど近くにあるスポットをご紹介します！

観光スポット編

札幌市時計台

札幌を象徴する観光スポットの一つといえば、赤い屋根の札幌市時計台です。

創建以来140年以上、 札幌のランドマーク として街を見守り続けており、国の重要文化財としても指定されています。

正式名称は「 旧札幌農学校演武場 」。農学校生徒の入学式・卒業式を行ったり、兵式訓練をしたりする場所でした。

現在、館内は資料館になっており、時計台の歴史を知ることができます。

あまりに有名なスポットので、平日でも時計台の前で写真を撮影する観光客に溢れています。

写真のように、札幌の中心地のビル群の中に、思いのほか小さな時計台が佇んでいます。

もっと大きな時計台を想像する方が多いため、有名観光スポットだけど、行ってみたらがっかりした場所として、 「日本三大がっかり名所」のひとつ とされていますが、人気スポットであることには変わりません。

• 住所：札幌市中央区北1条西2丁目
• 営業時間：8:45～17:10（入館は17:00まで）
• 定休日：1月1日～3日
• 料金：大人 200円／高校生以下無料
• 電話番号：011-231-0838

大通公園

大通公園は、街のど真ん中にある開放的な公園。

通りに沿って長く続いており、 札幌散策にははずせないスポットです 。

一年を通して四季折々の植物を楽しむことができ、雪まつりやヨサコイなど札幌らしいイベントも開催されるので、 札幌市民の憩いの場としてはもちろん、多くの観光客にも愛されています 。

公園内は「花」、「オアシス」など、5つのテーマで構成されていて、各ゾーンごとに噴水や彫像が異なっているのが特徴です。

公園の先を遮る建物がないため、夕暮れ時～夜にかけては、変わりゆく空の色の変化を楽しむことができます。

他の大都市にはない、ずっとまっすぐに歩くことのできる縦長の公園を、ぜひゆったり散策してみてください♪

• 住所：北海道札幌市中央区大通西7丁目
• 営業時間：インフォメーションセンター & オフィシャルショップ 10:00～16:00
• 定休日：インフォメーションセンター & オフィシャルショップ 年末年始
• 料金：無料
• 電話番号：011-251-0438

テレビ塔

札幌駅のほど近く、大通公園の東端にあり、 札幌の街のランドマーク的な存在 として広く知られているテレビ塔。

市内を散策していると必ず目にする、印象的な観光スポットです。

展望台が地上約90mのところにあり、昼間は大通公園の風景を楽しんだり、夕暮れ時には美しい夕焼けや夜が訪れるまでの様子を眺めることができ、時間帯によって刻々と表情を変えていきます。

また、 夜間にはライトアップ され、賑やかな札幌の街をカラフルに照らしてくれます。

まるで外国を思わせる雰囲気です。

• 住所：北海道札幌市中央区大通西1
• 営業時間：9:00～22:00
• 定休日：不定休（設備点検日は終日休業）
• 料金：大人(高校生以上) 800円／小人(小学生・中学生) 400円／幼児（未就学児） 無料
• 電話番号：011-241-1131

すすきの交差点

北海道を代表する繁華街の玄関口 といえば、こちら。

札幌駅前通りと国道36号が交差する場所にあるニッカの看板は、すすきのを象徴するスポットとしてとても有名です。

ちなみに、こちらのニッカの看板のおじさん 「キング・オブ・ブレンダーズ」の背景の色は、全部で6色 あるそうです。

夜遊びしつつ、全色見ることをコンプリートするのも楽しそうですね。

• 住所：北海道札幌市中央区南四条西3丁目～南四条西4丁目
• 営業時間：24時間
• 定休日：なし
• 電話番号：なし

グルメ編

回転寿司 根室花まる JRタワーステラプレイス店

北海道といえば海鮮！そして、札幌には 美味しくてリーズナブルな回転寿司 のお店がたくさんあります。

「根室花まる」は、ネタの鮮度にこだわり抜いた、札幌の回転寿司店の代表格。

JRタワーステラプレイス店は、駅に直結したビル6階のレストラン街にあり、 いつも行列のできる人気店 なのですが、予約は取れないものの、順番待ちの整理券を取ることができます。

自分の番の8客前になったら電話連絡を入れてもらえるので、安心して先にホテルに荷物を置きに行ったり、下の階のお店を見て時間を潰すことができます。

その時期によって新鮮なネタが入れ替わり、握りたてのネタを寿司職人のお兄さんが威勢よく教えてくれます。

二階建てホタテやウニ、いくら、すじこの握りやカニ汁など、北海道を代表する寿司ネタはぜひ食べてみてください！

普段目にするお寿司と比べて、 新鮮さとネタの大きさにびっくり すること間違いなしです。

• 住所：北海道札幌市中央区北5条西2丁目ステラプレイス6F
• 営業時間：11:00~22:00（LO 21:30）
• 定休日：なし
• 電話番号：011-209-5330

函館麺厨房 あじさい 札幌エスタ店

お次はラーメンです！

JR札幌駅前の商業施設「エスタ」10階レストラン街には、 「札幌ら～めん共和国」 という“北海道ラーメン”のフードテーマパークがあります。

その中のひとつである「函館麺厨房あじさい」は、 函館のご当地塩ラーメンの老舗 です。

看板メニューの「味彩塩拉麺」は 昆布をベースに豚骨や鶏ガラを使用 しており、キリッとした塩味が特徴です。

かなり透き通った透明感のあるスープに、なると模様のお麩が具材として入っているのが新鮮。

「あじさい」の塩ラーメンは近頃コンビニのカップラーメンとしても販売されており、人気を博しています！

• 住所：北海道札幌市中央区北五条西2丁目 エスタ 10F（札幌ら～めん共和国）
• 営業時間：11:00～22:00（L.O.21:45）
• 定休日：なし
• 電話番号：011-213-2713

札幌スープカレー SHO-RIN すすきの本店

海鮮やラーメンと並び、北海道の名物である、スープカレー。

2004年創業のスープカレー専門店SHO-RINは、スープカレーの激戦区といわれる 札幌・すすきので根強い常連客が絶えない名店 のひとつです。

スパイスやココナッツの効いたレギュラースープと、風味豊かなえびスープの2種類からスープを選ぶことができ、素揚げ野菜たっぷりのやみつきになるカレーを楽しむことができます。

周りのスープカレー店が夜9時には閉店してしまう中、SHO-RINすすきの店は 深夜3時まで営業 しているため、遅めのお食事やお酒を飲んだ後の〆にもおすすめです。

写真は、ラムひき肉と野菜のスープカレー（レギュラー）。

ちょっと珍しいラムのひき肉の独特の風味が、がつんとしたスパイスの効いたスープによく合っており、大きな素揚げ野菜がゴロゴロと入っていて非常に美味しいです。

• 住所：北海道札幌市中央区南5条西3丁目10 グランド桂和ビル 1F
• 営業時間：17時00分～3時00分
• 定休日：不定休
• 電話番号：011-522-2622

ジンギスカン だるま 本店

羊肉料理ジンギスカンもまた、北海道を代表する名物 のひとつ。

1954年に開業した「だるま」はその代表的なお店 です。

毎日新鮮なマトン肉を仕入れて捌いており、お店特製のタレに漬け込んだものを、焼いて提供してくれます。

鮮度抜群の羊肉は臭みや癖もなく、羊肉の臭みがちょっと苦手な人という方でも、もりもり食べられるほどジューシーです。

メインのジンギスカン980円を筆頭として、ヒレ、限定ラムなどの充実した肉メニュー、サイドメニューとしてはキムチやチャンジャなどの韓国料理もあります。

• 住所：北海道札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル 1F
• 営業時間：17:00～23:00
• 定休日：なし
• 電話番号：011-552-6013

北海道を代表する、札幌＆すすきのの街を堪能しよう！

以上、札幌とすすきののオススメスポットを8つご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

流通が発達して北海道の文化やグルメを身近に感じられる機会は多々ありながらも、 やはり現地に行ってその場所の雰囲気を味わうことには敵いません よね。

札幌とすすきのに行ったことない方はもちろん、行ったことがあるという方も、 進化し続ける街にきっと新しい発見がある はずです！

羽田空港から飛行機と電車で約2時間ほどで行くことができ、意外と気軽に足を運べますので、ぜひ街の魅力を楽しみに訪れてみてください♪

出典・参考

• 札幌観光協会
• 札幌ら～めん共和国
• すすきの観光協会