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【ルワンダ旅行】2024年のおすすめ!首都キガリの王道観光スポット6選

ルワンダは「千の丘の国」という名でも知られ、息を呑むような美しい自然環境と、生息・生育しているユニークな動植物が見られます。

中でも首都キガリは、国際会議が数多く開催される東アフリカの中心地で、治安も良くアフリカ旅行初心者にもおすすめの国です。

今回は、そんなルワンダの首都キガリの王道観光スポットをご紹介します。

皆さんこんにちは!ライターMiruです。

皆さんはルワンダという国について、ご存じでしょうか。

ルワンダは「千の丘の国」という名でも知られる起伏に富んだ地形を持ち、息を呑むような美しい自然環境と、ユニークな動植物が多く生息・生育しています。

そんな自然豊かな国ルワンダですが、首都キガリ(Kigali)は国際会議が数多く開催される東アフリカの中心地であり、ごみが一つも落ちていないクリーンな都市なのです。政府の取り締まりも厳しく治安も良いため、アフリカ旅行初心者にもおすすめです。

今回はルワンダの首都キガリの王道観光スポットについて、2024年に実際に訪れた筆者が最新情報でお伝えします。キガリは小さな都市なので、 1~2日で王道名所を回ることが可能 です。絶賛発展中のキガリですが情報がまだまだ少ないので、是非訪れる際の参考にしてみてください!

観光スポット6選

キガリ虐殺記念館(Kigali Genocide Memorial)

ルワンダ・キガリに来たらかかせない1番の観光名所がこちら、キガリ虐殺記念館です。「ホテルルワンダ」や「ルワンダの涙」など、この事件を題材にした映画も多数作られているため、ルワンダと聞いて最初にイメージするのは、悲しいことにルワンダ虐殺という方も多いでしょう。

ルワンダ虐殺は1994年、4月7日からわずか100日間で80万人もの命が失われた民族同士の争い事件です。記念館の中は広く、虐殺が起きるまでの過程や、虐殺の中で起こったこと、その後のルワンダの情勢などについて、映像や写真とともに紹介されています。実際に当時見つかった骸骨や、被害者の顔写真などの展示もあり、かなり生々しく感じながらルワンダ虐殺の歴史について知ることができます。

所要時間は1時間半ほど で、展示の文章は全て英語とフランス語で紹介されていますが、日本語の音声オーディオガイドも用意されています。 入場料は無料 ですが、 音声オーディオガイドを付ける場合には寄付として20,000RWF(約2,370円/2024年3月1日現在) を支払います。館内にはカフェやお土産ショップもあります。

この記念館の他に、ムランビ地方に「 ムランビ虐殺記念館 」という施設があります。当時小学校だった施設で、4万5千人もの人々が殺害された場所として現在も残され、犠牲となった人々の遺体が展示されています。また、キガリ市内より南に車で1時間ほど向かうと、遺骨や遺品が生々しく展示されて残されている 「ニャマタ教会(Nyamata Church)」 もあります。ルワンダ虐殺事件についてより知りたい方は、合わせてこちらも訪れてみてください。

二ヨ・アートギャラリー(Niyo Arts Gallery)

アフリカの芸術と言えば、アフリカンアートが有名ですよね。キガリにもアートギャラリーが点々とありますが、中でも筆者が訪れた中で1番展示数が多く見ごたえがあったのがこちらです。館内のすばらしさは勿論、入り口の地面や壁からカラフルにペイントされていて、インスタ映えも抜群です。

入場無料で所要時間は30分ほど 。ギャラリー横にはアートで装飾されたカフェが併設されているほか、お土産グッズも購入できます。

アート好きな方は、他にも「 イネマ・アート・センター(Inema arts centre) 」や「 イヴカ・アーツ(Ivuka arts) 」など複数の素敵なアートギャラリーがあるので、足を運んでアート巡りするのもおすすめです。

ゴリラズコーヒー(RFCC_Gorillas coffee)

ルワンダといえば、最も有名なもののひとつにコーヒーがあります。とはいえ一番の産地はルワンダ第二の都市であるフイエという地域なので、首都キガリではなかなか産業について触れたり知る機会がありません。

しかし、 唯一キガリでこちらのお店でコーヒー体験が可能です 。コーヒー加工工場内でソーティング、ロースティング、パッケージングなどを見学することができます。※工場見学を希望の場合は、 事前に電話予約が必要 ですのでご注意ください。

ルワンダで有名なものの一つであるゴリラのイラストマークが可愛く印象的ですよね。勿論コーヒー豆の販売もあるので、お買い物やコーヒータイムの利用にもどうぞ!

インゾラ・ルーフトップ・カフェ(Inzora Rooftop Café)

こちらもカフェですが、こちらのカフェはルーフトップにあるため キガリの丘の絶景 を見渡すことができます。景色の観光スポットとしてもピッタリです。美味しいコーヒーは勿論、こちらは軽食メニューも充実しているので朝・昼ごはんにもいかがでしょうか。

また屋内スペースには本がズラリと並び、 小さな図書館 のようになっています。本好きの方に是非訪れてほしいカフェです。

ダウンタウン(downtown)

首都キガリの モニュメント があるのもここダウンタウンで、ぶらりと街歩きできます。ダウンタウンは現地人が集まる繁華街であり、スーパーマーケットなどの買い物に適しています。また観光者向けホテルが多く、映画「ホテルルワンダ」の舞台となった 「ホテル ミル コリンズ(Hotel des Mille Collins)」 も現在は老舗一流ホテルとして営業してあるので、宿泊したりレストランを訪れたり、利用してみるのもおすすめです。

キミロンコ市場(Kimironko Market)

こちらの市場は食料品はじめ、日用品や服、靴などがたくさん売られている広大なローカルマーケットで、特に他のマーケットに比べて仕立て屋が多く、 アフリカ布の「キテンゲ」を使って オーダーメイドで服や小物を作ることができる ことから観光客に人気です。

現地の人とおしゃべりしながら、大きさやデザインなど自分好みに作ってもらえ、お値段もお土産ショップよりも安くローカル料金であるのが魅力です。 完成には2~3時間ほどかかる ので時間に余裕をもって訪れましょう。周りのカフェなどで待つことも可能です。

治安は悪いわけではありませんが、人混みが多く観光客は目立ちますので くれぐれもスリなどに巻き込まれないよう注意してください 。また観光客はぼったくりに遭うこともあるので、値段が高いと感じたらはっきりお断りするなど、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

キガリ観光に出かけよう!

いかがでしたか。

今回はルワンダの首都キガリの王道観光スポットについてご紹介しました。観光者が訪れやすい定番スポットばかりですが、旅慣れしておらず不安がある方は 現地市内観光ツアーなどに申し込むと安心 です。

この記事を参考にキガリ観光を楽しんで、素敵な思い出を作ってくださいね!

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