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【アメリカ】RV(キャンピングカー)をレンタルしてロードトリップに挑戦!予約方法やお役立ち情報を解説

アメリカでは週末や休暇を利用して、RV(キャンピングカー)で旅行する人がたくさんいます。

インターネットで手軽に予約ができ、時間に拘束されない自由なアメリカロードトリップが楽しめますよ!

筆者もこれまでに、家族と一緒に3回のRV旅行を経験しました。今回は、そんなRVの予約方法やお役立ち情報を紹介します。

RVって何の略?

RV、キャンピングカー、モーターホーム等、色々な言い方があります。そのため、それぞれが全く違う車だと思われていらっしゃる方がいると思います。でも、実際のところ、それほどの違いはありません。

RVは英語の「Recreational Vehicle」のそれぞれの頭文字をとったもので、寝泊りが出来る設備とスペースがある車のことを意味します。

アメリカのRVにはいくつかのタイプがあるため、キャンピングカーやモーターホームは、RVの車種と捉えていいと思います。また、日本語で「トレーラーハウス」という言葉がありますが、アメリカでは通じません。英語では、「モーターホーム(Motor Home)」あるいは、「モービル・ホーム(Mobile Home)」です。

日本語の「トレーラーハウス」は、生活に必要な設備が付いている家のことを意味していますが、アメリカでは現在、車輪が付いて移動できるものであれば、「モーターホーム」、移動できない家であれば、「モービル・ホーム」と言います。

また、「マニュファクチャードホーム(Manufactured Home)」という言葉もありますが、1976年以前に建てられたものであれば「モービル・ホーム(Mobile Home)」、1976年以後に建てられたものであれば「マニュファクチャードホーム(Manufactured Home)」と分けて使っています。実際に、「モービル・ホーム」や「マニュファクチャードホーム」を住居として使っているアメリカ人はたくさんいますよ。

アメリカでRVのレンタルの仕方

アメリカでRVを運転する場合、ほとんどの方がレンタルすると思います。レンタルする場合、RVの所有者から直接借りる方法と、RV車を取り扱っているお店で借りる方法があります。

RV所有者から借りる場合は、直接交渉が必要です。友人や知人から借りるケースは別として、インターネット上から情報を探すことになりますが、交渉相手が日本人である確率はほぼゼロに等しいです。また、もしトラブルが起きた時に、対処してくれる保証もありません。

RVを取り扱っているお店から借りる場合も、インターネットのサイトから予約します。私の場合は、後で大きなトラブルを起こしたくなかったので、「クルーズ・アメリカ(Cruise America)」というお店でRVを借りました。

クルーズアメリカ(Cruise America)ってどんな会社?

「クルーズ・アメリカ」は、アメリカとカナダに120以上の支店を持つ、RV車のレンタルと販売を専門にした会社です。他にも、「エルモンテRV (El Monte RV Rentals)」というところもありますが、私の住んでいるところから最寄りの支店まで、1時間以上かかります。そのため、私は自宅から30分以内で行ける「クルーズアメリカ」を選びました。

RVの予約方法&出発日

RVの予約は、インターネットの公式サイトから行います。「エルモンテRV(El Monte RV Rentals)」の公式サイトは、日本語でも紹介されています。日本から予約する場合に、ぜひ参考にしてみてください。

予約の方法ですが、利用する場所、希望する出発日と返却日、人数を入力します。そうすると、車種のページが表示されます。「クルーズ・アメリカ」の場合、主にコンパクト(Compact)、スタンダード(Standard)、ラージ(Large)の3種類から選べます。それぞれ定員数があって、コンパクトサイズは3人まで、スタンダードサイズが5人まで、ラージサイズが7人までとなっています。

でも、実際に借りる場合、大きい車種を借りることをおすすめします。というのも、私は過去3回共、スタンダードサイズを借りました。家族5人なので5人まで利用出来るタイプを選んだのですが、大人2人+子供3人でも少し狭いぐらいでした。大人5人で利用するとなると、かなり狭いと思います。特に寝れるスペースは、2つしかありません。

希望の車を選んだ後は、オプションのページに変わります。そこで、歩行距離(マイル)、保険、キッチンキットとパーソナルキットの有無を選択したら、合計金額が出ています。最後に個人情報を入力して、予約完了になります。出発予定日の2~3日前に、確認の連絡がEメールで来ます。

そして、出発予定日に最寄りのお店に車を取りに行きます。お店の人と身分証明や予約情報の確認をした後、車の鍵を渡されます。

RVパークと停める場所

アメリカ国内には、15,000箇所を超えるRVパークがあります。RVパークは、RVで旅行する人達向けの施設です。ここでキャンプをしたり、バーベキューをしたり、車を停めて車内で寝ることもできます。利用料金も場所によって様々で、安いところだと1泊30ドルぐらいから利用可能です。

RVパーク以外に、高速道路の休憩所やガソリンスタンドの駐車場でも車内泊ができます。高速道路の休憩所(Rest Area)とガソリンスタンドの駐車場は、無料で利用可能です。

高速道路の休憩所

高速道路の休憩所の場合、大型トラックと同じエリアに車を停めることになります。トラックドライバーさん達が常に出入りしているので、時間帯によって少し騒がしい時があります。でも、トイレや自動販売機があるので、ちょっと休憩したり寝るだけに利用するのであれば、十分なところです。

安全面の方ですが、私たちが利用していた限り、危険には感じなかったです。念のため、Google Mapのレビューを見てから行きました。私たちの隣にも同じくRVが停まっていましたが、若い女性が赤ちゃんを連れていました。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドの駐車場ですが、これはガソリンスタンドによりけりです。「ラブズ・トラベル・ストップス(Love’s Travel Stops)」や「パイロット・フライング・J(Pilot Flying J)」には、敷地内に大きな駐車場を設置しています。大型トラックの利用が可能なところは、RVの利用を許可をしているところも多いです。

また、RVを利用していく上で、定期的に汚水の処理が必要になります。RVパークやガソリンスタンドには、ダンプステーション(Dump Station)があります。料金は、1回10ドル~25ドルぐらいです。

英語のサイトですが、こちらでRVの利用がOKなところを紹介しています。

RVでの旅行は新たな発見&アドベンチャー♪

今回はアメリカでのRVのレンタルの仕方や、停まれるところについて書いてみました。最近は、日本でもキャンピングカーを使った旅行が人気です。新たな発見やアドベンチャーを探しに、みなさんもぜひ、アメリカでロードトリップに出かけてみませんか?

出典・参考

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