ランニングをはじめる人が走り続けるためにできること<前編>
こんにちは。へっぽこ市民ランナーの東龍太郎です。
ランニングをはじめたいけど「続けられるかなあ」なんて考えてしまう人、いらっしゃるかと思います。
私も何度か挫折し、そのたびに、走り続けるためにはどうしたらいいのやらといろいろ試してきました。
そんな私の試行錯誤の中から、走り続けるためにできることを今回はお話していきたいと思います。
それでは、いってみましょう。
- 1日以上
- 1,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
走り続けるためにできること<1>マラソン出場を目標に!
走り続けるためにマラソン大会へ出場する!?
早速ですが、 走り続けるためにできることの1つ目は「マラソン大会への出場」 だったりします。いきなりの妄言に、「このへっぽこは何言ってるんだ!」と怒号が聞こえるようですが…落ち着いてお聞きください。
そもそも、街で走っている人を見かけて気持ちよさそうだからとか、運動不足だしとか、ダイエットになるかなとか、そんなきっかけではじめようと考えているだけなのに、「マラソン大会なんて!」って思いますよね(お気持ち、わかります)。
でも、せっかくはじめるのだから、できれば続けたいと思っているのではないでしょうか。なにしろ、 続けられたら、気持ちよさも運動不足もダイエットも、みんなクリアできるかもしれない のですから(こんな素敵なことはありません)。
「ちょっとした目標」が達成感を生む
そこで必要なのが、 「ちょっとした目標」 です。目標といっても堅苦しく考えなくてもいいですし、プレッシャーを感じる必要もありません。 自分との小さな約束ぐらいに考えればいい と思います(だから、ちょっとした、なんです)。
そのちょっとした目標というのが、「マラソン大会への参加」というわけです。もちろん、フルマラソン(42.195km)はあまりにも過酷なので、まずは10kmの完走を目指します。
はじめは「10kmでも大変そう」と思うかもしれませんが、5kmだと意外とすぐに走れちゃったりするので、10kmなのです。
ちょっと大変そうだけど「達成感」があって、楽しみながら到達できる現実的な目標 だといえるのです。
10km走れるとどこにでも行けるように思えてくる!
ちなみに、 10km 走れるとどこにでも行けるように思えて楽しくなります 。東京なら国立競技場から浅草の雷門あたりまで、大阪なら大阪城から長居公園あたりまで行けちゃいます。けっこう遠くまで行けると思いませんか( なんか背中に羽根が生えたような気にもなります )。
走り続けるためにできること<2>「走れるカラダ」を作る
痛みやケガ、その不安を回避するために
そして、 走り続けるためにできることの2つ目は、痛みが出ない、ケガをしない 「走れるカラダ」を作っていくこと です。
どこかが痛かったり、ケガをしたりすると、まずは走れなくなる。それが治ったとしても、また痛くなるんじゃないか、ケガするんじゃないかと不安になり、走ることが辛くなります。楽しく走れなくなる原因になってしまうのです(私もそういう時期がありました)。
スポーツに痛みやケガはつきものではあります。100%それを回避するのは難しいかもしれません。それでも 痛みやケガ、その不安を回避するためにできることはやっておきたい のです。
普段、カラダを動かしてない人は注意したい
だから 普段、カラダを動かしてない人が突然走り始めるのはちょっと注意 してほしいです。私の友人でもいきなりランニングをはじめて、膝を痛めてやめてしまった人がいます。頑張り屋さんだったのでしっかり走らなきゃと思ったんですね(もちろん、普段からカラダを動かしている人でも油断は禁物です)。
ランニングの楽しさや突き抜ける感覚みたいなもの(コレ、最高です)を経験 する前にやめてしまったようで、せっかくの機会だったのにホント残念です。
いつでも、何歳になっても走れるように、カラダを労わりながら無理せずに「走れるカラダ」を作ってほしいと思います(無理せずに作る、が大事なのです)。
「走れるカラダ」作りとは?
私が考える「走れるカラダ」作りは、 走るための最低限の脚の筋肉をつけること、膝や足首に負担をかけ過ぎないように体重を少しでも減らしていくこと の2つです。
まずはこの2つを目指しつつ、走ることに慣れていきます。大事なことは、自分のカラダの状態を把握しながら段階的に「走れるカラダ」作りをしていくことなのです。
マインドとカラダの両面から考え、実行していく
走り続けるためにできることをご紹介しましたが、 やはり大事なのは、「ちょっとした目標」というマインドの部分と、「痛みやケガをしない」というカラダの部分、その両面からしっかりと考えて、実行していくこと だと思います。
後編では、3カ月で段階的に行う「走れるカラダ」作りについて、より具体的に紹介していきます。
やってみよっか?