初心者必見!最低限知っておきたいゲレンデのルールやマナー
スノーボードをする前に、ゲレンデのルールやマナーをご存じですか?ルールやマナーを守らないと、自分だけではなく相手にケガをさせてしまうケースもあります。
相手にケガをさせてしまった場合、知らなかったでは済まされません。
今回はゲレンデのルールやマナーを解説します。
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
ゲレンデで守る必要がある11個のルールやマナー
ゲレンデで守らなければいけないルールやマナー、筆者がスノーボードを経験して守った方が良いと感じたルールやマナーを11個にまとめました。
リーシュコードを付ける
スノーボードを滑る時には、 必ずリーシュコードを付ける ようにしましょう。
リーシュコードは、板が流れないようにするアイテムです。板が勝手に流れていくと、 時速10km以上の速度が出る場合もあります。 また、板には鋭利なエッジも付いています。
速い速度で流れている板に衝突してしまうと、大ケガに繋がってしまいます。実際、指を切断してしまったなどの報告もあります。
絶対リーシュコードは付けるようにしましょう。
コースの真ん中で座らない
コースの真ん中で座ると、滑っている方とぶつかる可能性があるため大変危険です。
滑っている時に疲れて休憩したい場合は、 コースの端で休憩する ようにしましょう。
その時、 カーブなど滑っている方の死角になりやすい場所で休憩することは避けましょう。
また、複数人で休憩する場合は、 縦に並んで休憩する ようにしましょう。
ゴミを捨てない
ゴミを捨てないことは、ゲレンデに限らず当たり前のマナーです。しかし、ゲレンデにゴミが落ちていることが多く見られます。
コース上に落ちていると、ケガの原因にもなります。
ゴミは必ず指定されたゴミ箱に捨てるようにしましょう。
コース外を滑らない
スキー場内のコースは、安全に滑ることができるように整備されていますが、コース外のコースは整備がされていません。
スキー場でコース外を滑る人を見かけることがありますが、大変危険です。
実際、雪崩に巻き込まれたり、大きな木が生えていて衝突したり、遭難したりするなど、たくさんの事故が報告されています。
また、コース外で事故が発生した場合、 捜索に必要な金額は自己負担になる場合がほとんど です。
必ず、 コース外は滑らないようにしましょう。
前方を滑る人が優先
ゲレンデでは、前方を滑る方が優先とされています。
前方を滑っている方を抜こうとした時にぶつかってしまうと、 抜こうとした方の責任になります。
前方の方を抜く場合は、余裕をもって抜くようにしましょう。
コースの合流地点ではメインコースを滑っている人が優先
コースが合流している地点では、 メインコースを滑っている人が優先になります。
合流地点はぶつかる可能性が高い場所なので、気を付けるようにしましょう。
また、どちらが優先なのか分かりにくい場合もあります。その場合は、 お互いが気を付けながら滑ることが大事 です。
他人の板をぶつけない
他の人の板にぶつけないことも暗黙のルールとされています。
板に付いているエッジが鋭いため、 ぶつけた時に相手の板を傷つけてしまう場合があります。
板によっては、10万円を超える板もあります。トラブルにならないためにも、他の人の板をぶつけないように気を付けましょう。
ぶつけてしまった場合は、謝るようにしましょう。
順番を守る
順番を守るのは当たり前だと思う方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、実際、順番を守らない方もいらっしゃいます。
リフトを乗る時、ご飯を買う時、トイレに行く時など、順番は守るようにしましょう。
リフトの降り口で座らない
ビンディングを付ける場合、リフトの降り口で座って付けるのは大変危険です。
リフトから降りてきた方と、ぶつかってしまう危険があります。
リフトから降りてビンディングを付ける場合は、 少し離れた場所で付けるようにしましょう。
パークやジャンプ台は自分のレベルに合った楽しみ方をする
少しスノーボードに慣れてくると、パークやジャンプ台に興味を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自分のレベルに合っていなアイテムを選ぶと、ケガに繋がってしまします。
また、パークの場合は、 パーク独自のルール があるので、挑戦する場合は気を付けるようにしましょう。
盗難されないような防止策をする
ゲレンデでは盗難も発生しています。新作の板は、盗難されやすい傾向にあります。
盗難されないためにも、 スノーボード用のロックを付ける ようにしましょう。
また、板を購入した時は、 シリアルナンバーを写真に残しておく ようにしましょう。
財布・車の鍵などの貴重品も、盗まれないようにロッカーに入れるようにしましょう。
スノーボードを楽しむにはルールやマナーを守ることも大事!
スノーボードを楽しむためには、ゲレンデのルールやマナーを知っておくことも、とても大切です。
ルールやマナーを知ることは、ケガやトラブルの回避にも繋がります。
最低限のルールやマナーを守って、スノーボードを思いっきり楽しみましょう!
やってみよっか?