【夏休みにおすすめ！】富士山が目の前に！首都圏からアクセス良好～ふもとっぱらキャンプ場～
待ちに待った夏休み！今年は去年までとは少し違い、思いっきりおでかけを楽しめそうですね。
近頃、なにかと話題のキャンプに挑戦したいという人も多いのではないでしょうか。
しかし、キャンプ場って慣れないし、そもそもいっぱいあってどうやって選べばいいか分からないという方。
この記事では、先日私が行った静岡県富士宮市にある「ふもとっぱら」をご紹介します！おすすめする理由を余すことなくお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
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3,000円以下
道具(難度) ■■
事前準備(難度) ■■
経験(難度) ■富士山が目の前！「ふもとっぱら」って？
想いが詰まった特別な場所
キャンプ場「ふもとっぱら」 は静岡県富士宮市にある、まさに富士山の麓のキャンプ場です。「ふもとっぱら」というなんともユニークな名称は、地名の「 麓（ふもと） 」と社長が子ども時代に楽しんだ凧揚げを連想させる「 原っぱ 」を合わせた造語とのこと。
人々に キャンプをしながら「自然の中での生活」を楽しんでほしい、学んでほしいという社長の願い のもと、平成17年に開業したキャンプ場です。
デイキャンプも宿泊も、思い思いの過ごし方で楽しむことができます。ひとりで時間を忘れのんびりするのもよし、友人同士で賑やかに過ごすのもよし、子連れファミリーで大自然を感じるのもよし。どなたでも、どんな方でも有意義な時を過ごせる場所です。
アクセス
公共交通機関
身延線 富士宮駅 or 富士急行 河口湖駅 → 富士急バス → グリーンパーク朝霧 → 毛無山登山口方面へ徒歩約30分
お車
東名高速道路（富士インター）or 新東名高速道路（新富士インター）→ 139号線 朝霞グリーンパーク入口を左折 → ふもとっぱら
中央自動車道（河口湖インター）→ 139号線 朝霞グリーンパーク入口を左折 → ふもとっぱら
- 住所：静岡県富士宮市麓156
- 電話番号：0544-52-2112
利用料金
- キャンプサイト【1泊】大人（中学生以上）¥1,000／小学生 ¥500
- キャンプサイト【日帰り】大人（中学生以上）¥500／小学生 ¥250
それに プラス して
- キャンプサイト【1泊】普通車・軽自動車・中型車 ¥2,000
- キャンプサイト【日帰り】普通車・軽自動車・中型車 ¥1,000
※2022年7月現在
その他詳細は以下をご確認ください
デイキャンプでも十分楽しめる！富士山が目の前のキャンプサイト4つのおすすめポイント
車のまま乗り入れが可能
通常のキャンプ場は指定の駐車場があり、そこから徒歩でキャンプサイトへ移動するなんてこともしばしば。でも、テントや椅子、料理グッズなどのキャンプギアを全て担いで歩いていくのは大変ですよね。
しかし、「ふもとっぱら」では入場受付後に広いキャンプサイトが広がっているのみ！ テントを張る場所もサイト内で自由に決められ、その場所まで車のまま入場できるのです。 重い荷物を持って駐車場とサイトを何往復もする心配は御無用です！
どこに停めても目の前が富士山
前述の通り、とても広く開けたキャンプサイトが自慢の「ふもとっぱら」！
どこに車を止めても、どこにテントを張っても富士山が目の前に見られるように工夫されています。テントを張る際は、ぜひ、入り口が富士山側に向くよう調整してくださいね。
午前中には涼しい風が爽やかに吹き抜け、お昼には眩しい太陽が燦々と降り注ぎます。また、夕方には夕日で染まった幻想的な富士山が。 特に夏の終わりから秋中旬にかけて見られる「赤富士」は数分間だけ姿を現します。
キャンプ初心者も安心！売店や水回りなど整えられた設備
キャンプに慣れていないと、「足りなかったものは現地調達できるの？」「水回りはどんな感じなの？」「お手洗いは？」と不安な気持ちもありますよね。
ふもとっぱらには売店があり、薪や木炭、水などの消耗品を追加で購入できます。 可愛らしいロゴが入ったオリジナルグッズも販売しているので、夏の思い出にいかがでしょうか。
また、サイト内には数箇所の 水道場が完備 されており、 全て飲料水 が出ます。（お湯は出ないので注意してください。）
お手洗いは、 洋式水洗トイレ・温水便座機能つきの設備が3ヵ所 。特に「草原中央トイレ」は2019年7月に完成して真ん中の通路には水場があります。私も利用しましたが、キャンプ場の概念を覆すような清潔感のあるものでした。
このように、キャンプ初心者でも快適に過ごせる設備が整っているので、安心して楽しむことができますよ♪
ゴミも現地で捨てられる
サイト内にゴミステーションがあり、しっかりと分別していただければその場で捨てられます。 自分達のゴミは持って帰らなきゃいけないという心配もいりません。
捨てる際は、必ず売店で専用ゴミ袋を購入してください。分別方法や捨て方が分からない場合はスタッフさんに聞けば丁寧に教えてくれますよ。
- 燃えるゴミ・生ゴミ・プラスチック・ビニール：ふもとっぱら専用ゴミ袋（¥100／45L ※2022年7月現在）にまとめましょう。
- 灰・ペットボトル・缶・ガス缶＆燃料缶・ビン・ダンボールは無償で捨てられます。指定の箱へ捨ててください。
- 不燃物（網・電池など）はお持ち帰りください。
おすすめのキャンプ飯
ここで、私も実際に作ったキャンプ飯を2つご紹介します。
メスティンなどの道具を使ったのは実は初めてでしたが、本当に簡単に美味しく作れました！ 焚き火のための薪を準備したり、ガスバーナーで調理したり、非日常を味わえるのもキャンプの醍醐味ですね。
秋鮭とチンゲン菜のホイル焼き
材料（2人分）
- 鮭：1切れ
- チンゲン菜：1束
- えのき：1/2房
- しょうが：1片
調味料
- ごま油：大さじ1
- しょうゆ：大さじ1
- 酒：小さじ１
飾り
- 小ねぎ：お好み
作り方
STEP 1：チンゲン菜は縦四等分に切り、えのきは石づきを落としてほぐす。しょうがは皮を剥き千切りにする。
STEP 2：二重にしたアルミホイルにチンゲン菜とえのきを敷き、鮭をのせる。調味料を回しかけ、アルミホイルをしっかり包む。
STEP 3：炭火にかけて20分ほど蒸し焼きにする。最後に、お好みで小ねぎを散らす。
→私は炭火ではなく、焚き火の上に網を置いて、そこにアルミホイルごと乗せましたよ！
感想
材料をアルミホイルで包んで炭火の上に置くだけの簡単レシピ！ 放置できるので、食事スタートの時間から逆算して、パパッと作って炭火の上に置くとできたてを食べられますね。アルミホイルで包んで蒸し焼きになるので、魚の身がふっくら美味しく仕上がりました！
さばの味噌煮炊き込みごはん
必要な道具：メスティン
調理時間：65分
材料(1人分)
- 米：150g
- 水：適量
- さばの味噌煮缶（市販）：1缶
- 薬味ねぎ：お好みで
- ★ しょうゆ：大さじ1
- ★ 酒：大さじ1
- ★ みりん：大さじ1
作り方
STEP 1：メスティンで米をとぎ、30分程度浸水させる。
STEP 2：一度水を捨て、★の調味料とさばの味噌煮を汁ごと加え、メスティンのリベットの真ん中まで水を加える。弱火で15分〜20分加熱し、火から下ろし20〜30分程蒸らす。
STEP 3：全体をかき混ぜたら薬味ねぎを振って完成。
感想
こちらも、材料をメスティンに入れて加熱するだけなので初心者でも簡単に作ることができました！ただし、水量と火加減、時間をきちんと気を付けて測らないとお米に芯が残ってしまったり、逆にお粥みたくなってしまったりするので注意が必要です。キッチンタイマーを持参したりスマホで時間をしっかり測りましょう。
メスティンは「炊く」だけでなく「煮る」「焼く」「蒸す」などもできる万能調理グッズなので、ひとつ持っておくと便利かもしれません。
家族や友達グループにおすすめ！宿泊施設もあります
おじいちゃん・おばあちゃん・孫たちも含め家族大勢で過ごしたい、屋外でBBQは楽しみたいけど夜は落ち着いて室内で寝たい、友人グループでプライベートな時間を過ごしたい…
そんな方に朗報！ふもとっぱらには「 宿泊施設 」もございます。
コテージ柏
ふもとっぱらを象徴する樹木「柏」をふんだんに使い木のぬくもりを感じられる建物です。杉床のやわらかさやヒノキの梁の頼もしさなど 全身で「樹」を感じていただきたいという想い で建てられたそうです。
窓から見える草原、富士山、夜の星は、まるでその絶景をひとり占めしたように楽しめます。
翠山荘
360度木々に囲まれ、森の中にひっそりと佇む別荘のような施設 です。一階は昔ながらの和室、二階は屋根裏部屋となっており、懐かしさと秘密基地に行くワクワク感を兼ね揃えたような内装。ぜひプライベート感満載でBBQを楽しみませんか。
そのほか、魅力的な施設も！
そのほかにも、2018年にリノベーションされ明るく開放的なお部屋が自慢の「 毛無山荘 」、2022年に待望の予約開始となり、広いテラスから富士山を眺められる「 金山キャビン 」など、人数や用途に合わせてご検討ください。 大切な家族や仲間とプライベートな空間で、美味しく空気を吸いながら夏のひとときを楽しめること間違いなしです！
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夏休みはキャンプに挑戦しよう！
富士山を目の前に眺めながら美味しい空気を吸って、ぜひキャンプ飯にもチャレンジしてみてください。テントを張ってもよし、レジャーシートと折りたたみの椅子だけ持って行ってリラックスするだけでも、日常から離れたリラックスした時間を過ごすことができます。
自然いっぱいの場所で、太陽の光とともに表情を変える富士山とアウトドアをぜひお楽しみください。
★寒い季節は空気が澄みきっているため、星空や富士山がさらに綺麗に見られます。
「冬キャンプ」の醍醐味やおすすめポイントについては以下の記事で詳しく紹介しているので、合わせてご覧ください↓↓
出典・参考
やってみよっか？
